【Q】アメブロからWordPress(ワードプレス)に変えたら、サイト訪問者は劇的に増えるんですか?


今回も質問にお答えしていきます。


最初、劇的には増えません。
この記事の目次
開始当初から、アメブロはアクセスをかなり期待できる
「アメブロよりWordPressがいいよ」と言われたから、アメブロからWordPressへ移行した!という方、とても多いです。
ですが、すぐにはアクセスは劇的に増えません。
なぜか?というと、WordPressでブログを作ったのだとしたら、もう一度ゼロから更新を開始し内容を充実させていく必要もありますし、アメブロのように「コミュニティ化」していないため、手探りで発信をはじめなければならないからです。
たとえばアメブロのよいところ
アメブロなどのレンタルブログには、いいところが、たくさんあります。
- 基本、無料である
- 初心者にもわかりやすい(イラストなどが豊富)
- アメブロのユーザーが多いため、開設してすぐの状態でも、ある程度の訪問者がいる
など。
一番のメリットは「3」の開設してすぐの状態でも、ある程度の訪問者がいる、ということです。
人気ブログサービス「アメブロ」は巨大マンション
アメブロは、サイバーエージェント社が運営する、日本一ユーザーのいるブログサービス。
たとえるなら、巨大なマンションみたいなものです。
それぞれひとつひとつのブログは、マンションに入っている1戸と一緒です。
たくさんの住人がいる巨大なマンションで、自治会があったりマンション管理の総会があったり、エレベーターでは挨拶をしたりなど、何らかの関係性を、巨大マンションのなかの各世帯と持つことは可能です。
WordPressは宇宙の中の一軒家
一方、WordPressなど、独自ドメインでブログを構築するのは、宇宙の中にポツンと一軒家を建てるのと同じです。
そもそも人通りもなければ、建設当初はご近所さんも見つけにくいものです。
ということで、結果、アメブロはすでにコミュニティ化しているため、開設当初から訪問者が望めるのです。
巨大マンション「アメブロ」のデメリット

ビジネス目的でアメブロを使っていたほうがいい!
と考える方もいらっしゃるでしょう。
なのですが…。
デメリットもあるのですよ。
1、商用利用禁止(2018年12月25日より商用利用解禁となりました)
そもそもアメブロは商用利用を推進していないため、アメブロにおいて積極的にビジネス勧誘は本来禁止されています。
2018年12月25日より商用利用が可能となりました。
ですのでデメリットの項目ではなくなりました。
▼参照記事
2、ドメインが借り物感あり。ブランディングの妨げに。
無料で使えるアメブロですので、猫でも杓子でも利用できます。
ビジネスとしてメインで使っているのだとしたら、仕事の本気度をアピールしづらいのではないでしょうか。
また、オリジナリティに欠けますよね。
あなた独自の強みやよさを、伝えきれない弱さがあります。
3、有料で広告を外しても、アメブロ内部のサービス広告がモバイルだとなおさら異常に出現!
いくら広告をはずすサービスを利用したとしても、モバイルからアメブロと見たときの内部広告はとても凄まじいです。
ゲームや関連記事へのリンクがとても多くつきまといます。
お客様に集中して記事を読んでいただける環境ではないことは確かなのです。
アメブロのメリットを活かし、WordPressにもアクセスを増やす方法
すでにアメブロを運営している方は、アメブロをそのまま続けてください。
特に読者数が 1,000 名以上突破している方は。
アメブロは集客の「入り口」という役割を果たします。
WordPressにあなたのプロとしてのオリジナルな専門記事を書いて、その記事の要約をアメブロに掲載し、さらに詳細はこちら、とブログへのリンクを追加します。
こうすれば商用利用とはみなされません。
ブログで、ファンの悩みを解決し、コアファンへと育てメルマガに登録していただく。
この流れが、おすすめです^^
上の図でいうと、Facebookの部分が「アメブロ」になるイメージです。
ブログの目的が、アメブロのときは「読者登録者 1,000 人以上」だったかもしれません。
WordPressをメインのブログとしたならば「メルマガ読者 1,000人」を優先させていきましょう。
アメブロでは、サイドバーにメルマガ登録フォームを直に設置してもモバイルでは反映されない。
たまにアメブロのサイドバーなどにフォームを入れている人を見かけますが、スマホでは一切見れません。
現在スマホでブログを閲覧するユーザーのほうが圧倒的に多いです。
しかもアメブロはスマホアプリもありますのでね。
サイドバーに色々と入れるよりも、本文にフォームやバナーを毎回いれたほうがよいでしょう。
まとめとして
あなたが、自分にしか書けない専門性のある深い知識を、出し惜しみなく提供する場としてのブログ。
競合がひしめく巨大マンションの1戸になり、埋没していくような苦しい戦いに挑むのではなく、自分のお城に列をなしてお客様が訪れる状況を目指していきましょう。
アメブロを集客の入り口と考えることです。
検索エンジンを味方につける戦術をじわじわ行いながら、専門知識でお客様の悩みや欲を解決し、教え、感動していただき、信頼を得、あなたの業界のトップに躍り出ませんか?
地道にコツコツ続けていけば、アクセス数に悩むことはなくなります。
アメブロの読者数が多いのであれば、今後はアメブロを「集客の入り口」とし、WordPressのブログで自由にあなたの専門性を発揮してください。
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