やる気はマインドではなく状況に依存する!環境を変える5つの実践ポイント
おもてなしデザイン®︎専門家カイエダ です。
Twitterで見かけた精神科医、名越康文さんツイートに強く共感しましたのでその話題をシェアし、私の意見もお伝えしますね。
やろうと思っているのに、なんだか動けない……という方に向けて書きました。
この記事の目次
共感したツイート
テレビでも有名な精神科医、名越康文さんのツイートです。
動物が、本当に腹を空かせた時にだけ獲物を獲りに行く本気さが出るという部分を、大切に生きたい。
つまりやる気は、心構えなんかより百倍状況に依存する。
言葉は粗野だけど、どうすれば飢えるかという状況の設定が大切。
僕の年齢になると余計にそう感じる。
@nakoshiyasufumi さんのツイートより
私が共感したポイントは
やる気は心構えなんかよりも百倍状況に依存する。
という部分でした。
もともとパワフルだから、やる気にみなぎっているワケではない
私はおそらく、個別相談にいらっしゃる方の多くの方に言われるのが
ということ。
クライアントさんにも言われるくらいです。
おそらく、、、。
「やる気」は、ひと一倍あるほうだと自分でも思います。
私も人の子(笑)
前触れもなく体調不良に見舞われ、体が動かない状況になったりすることもあります。
まさに、人は、環境や状況に大きく影響を受けてしまいますよね。
この環境や状況は、変えることも可能なのですよ。
できない理由を、つい口にしてしまう
ビジネスをするときに、どうしても「できない」理由を並べてしまうこと、ありませんか?
- ○○が不安だ
- この技術がない
- 教えてもらってないからできない
- お金がない
- 時間がない
本当に切羽詰まった状況になったら(今、お金を本気で稼がない家族が飢えてしまうとか、明日から違う職業で生きていかないと死んでしまうとか)上記のような言い訳を言っている時間すら惜しいです。
できない理由を言っている時間があったら、即行動したほうがすぐに打開できますよね。
- 不安があるならば、その不安を解決する策は何かの解決策を見つけるために動く。
- 技術が圧倒的にないならば、他のことはできないか動く。
- 習得するとしたらどのくらい時間を要すのか調べ動く。
- 教えてもらっていないなら、自分からどんどん教わりにいくか自分で調べ動く。
- お金がないならば、目標額を手にいれるにはどういう段取りで、まず何をすべきか動く。
- 時間がないならば、普段削れることはないのか洗い出し、人に頼めることはないのか見直し動く。
いかようにも、動けるのです。
動かずに、できない理由を言って止まるとしたら、理由は2つあります。
動かずに止まってしまう2つの理由
1、本当にやりたいと、実は思っていない
1つめは、本当にやりたいと一切思っていない場合があります。
本当にやりたいという気持ちがなければ、これまでの慣れた環境や状況を手放すというリスクを簡単にはおかせません。
その場合は、できない〜〜!のではなく、やらなくていい、と自分を許してあげてください。
いいんです。
やりたくなければやらなくても。
ただし、一度は目指そうと思ったステージや世界にはいけません。
今ある自分の環境や状況に、感謝することが大事です。
これもとても大事なことでもあるんです。
2、経験していないので想像できない
2つめは、何をどう動いてよいのかわからない、想像力が働かない場合もあります。
もちろん、もっともっと深いところで、様々な理由はあるのですが、大きくわけてこの2つです。
想像力の欠如を補うには環境を変えるとよい
想像力が働かない場合は、実はとても深刻です。
想像力がないというのは、イコール人の気持ち、つまりお客様の気持ちもわからなければ、何かを教わりにいったとしても教えてくれる人の気持ちもわからず、想像できないからです。
想像力をもっともっと働かせるために、一番効果的なのは、環境を変える!ことです。
具体的には次の5つにチャレンジしてみることをオススメします。
環境を変える5つの実践
- 付き合う人を変える
- イヤだな、と思っても、決めたことを毎日少しだけでもいいからやりつづける
- 「はいはい」と安請け合いしてしまっていたことを、一度、間をとって5秒考えるクセをつける
- 迷信を信じたり、願掛けをしない
- 今までやったことのないことに、敢えてチャレンジする
こうしてあげてみると、すぐに取り組めることはたくさんあります。
やる気よりも環境です。
もし、どうしてもやりたい!と私は思っているし、諦めたくないんです!!!ということがあるのであれば。
どうやったら今の環境を変えられるのか、「想像」してみましょう。
まずはここからはじまります。
では上記にあげた5つを、深掘りして解説しますね。
環境を変える実践1:付き合う人を変える
実はこれが一番大きく環境を変える実践になります。
付き合うひとを変える、とは、自分が「こうありたい」と描く生活スタイルや仕事をしている人たちと付き合うようにすることになります。
惰性で付き合っているひとはいませんか?
なんとなく、で呼ばれて会いに行き、後悔する時間を過ごしてはいませんか?
それは、あなたの知り合いが悪いのではなく、ずっとだらだら付き合っているあなたが、環境を変えることに恐怖を抱いているだけなのです。
環境を変える実践2:イヤだな、と思っても、決めたことを毎日少しだけでもいいからやりつづける
今日は疲れたからいいや〜!明日から再開しよ!
と、やろうと決めたことを先延ばしにしてしまうと、結局明日になってもやらないというパターン、多くないですか?
一生、永遠にやれ、、、と言うワケではありません。
本当に疲れていて、やろうと思ったことが少しもできないとしても、
- せめて1文字でもブログ書こう
- せめて机に座ってパソコンは開こう
- 筋トレ1セットはやろう
と、少しだけやり始めてみてください。
するとなぜか、やれてしまったりするんです。
私はこうして、現在夜発行するメルマガを毎日続けて発行できています。
また、ジムに行かない日でも「つま先立ちスクワットを1回15回3セット」やろう、と決めたので今のところ毎日続けています。
正直キツイ時の方が多いです。
「メルマガ、、、せめて過去のメルマガ読み返そう」と開いてみると、発行の手続きまで終えています。
「筋トレしんどい、、、せめて1セットだけでも」とやり始めると、なんとか3セットは終えています。
やる気がない時ほど、せめて1回やってみるんです。
意外と続きますよ。
続けることで得られることが多くあります。
環境を変える実践3:「はいはい」と安請け合いしてしまっていたことを、一度、間をとって5秒考えるクセをつける
付き合う人を変えたとしても、人はやっぱり好んで嫌われるようなことはしたくないものです。
人目を気にして、なんでも安請け合いをしてはいませんか?
すべてあなたが行ってしまうことで、実は相手の成長にならないこともあります。
環境を変える実践4:迷信を信じたり、願掛けをしない
確固たる自分がない状況で、迷信を信じたり願掛けをしても、ただ他力本願なだけです。
まず自分で決めて、一歩をふみだしましょう。
たとえば、願い事をかなえたければ新月の願い事をしよう、とか。
また、大金を出して起業塾に入ったり、コンサルタントに依頼したのだからうまくいく、など。
どんなにルールにしたがって願い事をしても、どんなにお金を出したとしても、結局決めたことを自分の頭で考えて動かない限り、状況は何も変わりません。
願い事も、自分への暗示です。
決めたのだから動くしかない、と言う状況に自分を追い込むことなんです。
ですから、何も動かずに待っていても、状況はひとつも変わりません。
環境を変える実践5:今までやったことのないことに、敢えてチャレンジする
いつも靴下を履くのは右足からだったけれど、今日は左足から履いてみよう!
こういった小さいことからでもいいので、やってみたことのないことにチャレンジしてみましょう。
想像力が培われます。
私の最近のチャレンジは次のようなものでした。
- 人と無理やり会わないようにする
- 筋トレをはじめ、つづける
- 発生や声量はあるけれども、プロに発声や話し方をイチから習ってみる
- 旅行に行ってみる(実は苦手です)
やってみるとあっさりできるものばかり、ですが、私にとってはおおごとだったりします。
そして色々な「気づき」が多くありました。
まとめとして
いかがでしたでしょうか。
やる気にならない、、、。
動けない、、、。
と、できない理由をあげているヒマなんてありませんよ〜!
環境を変える実践を積むと、知らず知らずのうちに、できない理由をあげることがなくなっていきます。
チャレンジしてみてくださいね!
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