【エピソード32】R.I.P.,Ozzy.Ozzy Osbourne（オジー・オズボーン）天に召される。享年76歳。ずっとずっと大好きだよ。
カイエダです。
7月23日の朝、訃報を目にして衝撃の強さに動けなくなりました…。
ヘヴィメタルの帝王と名高い、世界的ロックスターOzzy Osbourne（オジー・オズボーン）が7月22日、天に召されました。
私がOzzyのことを知ったのは中学1年生か2年生のとき。
Zakk Wylde（ザック・ワイルド）加入時の新生Ozzyバンドのプロモーションをしていたときでしょうね。
”Miracle Man”のMVで見たオジーが一番最初だったでしょうか。
「帝王」とか言われてるけど…。
何？このファニーなおじさんは？というのが第一印象でした。ごめんね。
そこからどんどんどんどんOzzy沼にズブズブと落ちていきました。
一番ハマっていた頃を考えると、今は落ち着いて見ていただけだったのですが（曲は好きなので定期的に聴いてはいましたが）、いざ訃報のニュースを知ってしまうと涙が止まらなくて我ながら驚きます。
自分の中でOzzyって大きな存在だったんだ…と今更ながら気がつきます。
ドゥームメタルにハマり、さらにOzzyやBlack Sabbathの世界にどっぷりハマる
30代前半の頃なのですが、国内のバンド、人間椅子に沼落ちした時期がありました。
関東だけでしたがライブには頻繁に足を運びましたし、熱心なファンだったと思います。ベーシストの鈴木研一さんが開催していた深夜開催の「ハードロック喫茶ナザレス」にも参加していました。
鈴木さんが熱心なBlack Sabbathファンで。
人間椅子のサウンド（いわゆるドゥームメタルというやつでしょうか）もかなりBlack Sabbathに影響を受けていますので、私も中学生以来、OzzyやBlack Sabbathにハマりました。
大人になってからまた沼ったのでより一層知識が入ってきちゃったんですよね。
…だめです。ちゃんと書けません。
訃報を知って、すぐに想いを認めようと思ったのですが、前のブログ記事更新から9日もかかってしまいました。
1ファンですけれども、そのくらい動けなくなってしまっておりました。
もっと色々書こうと思ったのですがこの人に対する気持ちを、言語化が得意だと自負していた（笑）私でさえも表現することができません。
そんな言語化できるような気持ちだったら、こんなにずっと好きじゃなかったです。
パーキンソン病を公表していたOzzy。
体中、ずっと痛かったと思います。
今はもう痛みに苦しむことはないよね。
2025年2月、オリジナル・メンバーによるブラック・サバスとして、またソロとしてのキャリアを締めくくる最後のコンサートの開催を正式に発表。
同年7月5日、イギリス・バーミンガムのヴィラ・パークにて『Back to the Beginning』を開催。司会は俳優のジェイソン・モモアが担当し、サポートアクトにはアンスラックス、スティーブン・タイラー、トム・モレロ（イベントの音楽監督兼任）、ジェイク・E・リー、ヌーノ・ベッテンコート、サミー・ヘイガー、ルディ・サーゾ、チャド・スミス、ロニー・ウッド、ヤングブラッド、トビアス・フォージ、ガンズ・アンド・ローゼズ、パンテラ、トゥール、ラム・オブ・ゴッド、ゴジラ、マストドン、スレイヤー、メタリカなど、ヘヴィメタル界、ロック界を代表するミュージシャン、バンドが次々とステージに登場し、ザック・ワイルド擁するオジー・オズボーン・バンド、ブラック・サバスによるパフォーマンスでミュージシャンとしてのキャリアを終えた。
ラストライブから17日後の同年7月22日にイギリスで死去したことが家族によって公表された。死因について家族は公表していない。
最後のコンサートとなった『Back To The Beginning』は、チャリティコンサートとして総額2億ドル以上を集め、バーミンガム小児病院、エイコーン小児ホスピス、キュア・パーキンソンに寄付されたとのこと。
地獄の歌とか悪魔の歌とか、散々歌っていたけどとんでもなく善行してますよ…。
平和な天国で大騒ぎしてほしい。
それが許される、唯一無二の人です。
ありがとう、Ozzy。
多くのファンが同じ気持ちだと思うけど、ずっとずっと、ずーーーーーーーっと大好きだよ。
あなたに出会えたこと、心から感謝します。
R.I.P.