離脱率とは?直帰率との違いと離脱改善方法(Gooogleアナリティクス)
離脱、、、というと、ブログからいなくなってしまうのかな?
と、文字から推測できますよね。
実際にGoogleアナリティクスでの「離脱率」とはどういった意味なのでしょう。
離脱率とは
ユーザーがサイトの閲覧をやめる(セッションが終了する)ことを意味します。
離脱率は、直帰率に似てますが、まったく意味が違うのです。
- 直帰率
そのページ(1ページ)しか閲覧されなかった訪問数の割合。
分母はセッション。
直帰率50%とは、100 の訪問があったうえで、50訪問は1ページしか見ずにブログを離れた、と考えます。 - 離脱率
そのページが閲覧の最後になった数とそのページがみられた総数の割合。
分母はページビュー数。
離脱率 50 %とは、A.htmlが2回見られて(2ページビュー)、A.htmlから外部サイトへ行ってしまった数が1の場合、離脱50%と捉えます。
離脱率は、そのページでいなくなった数を、そのページの総ページビュー数で割った数値をパーセントで表します。
離脱率というのは、全てが悪いわけではありません。
いずれどんなユーザーでも離脱します。
必要な情報を得た場合には、その時点でブログなりサイトから離れていくものです。
ですが重要なのは、離脱して欲しくないページ(お問い合わせや資料請求、メルマガ登録などのお客様にアクションをとってもらいたいページ)で離脱率が高い場合、何が問題なのか検証する必要があります。
きてほしいページにたどり着いてもらっているのに、その先の問い合わせや資料請求、メルマガ登録につながっていないということは大きな機会損失となってしまいます。
離脱して欲しくないページの離脱改善方法は、フォームの見直しをすることです。
- メールフォームの入力項目が多すぎないか
- 説明文など長すぎないか
- 難しい質問などないか
上記のポイントをふまえ、フォームの最適化をはかりましょう。
離脱率の見方
Googleアナリティクスの【行動】メニューから見ることができます。
【行動】>サイトコンテンツ>すべてのページ、で直帰率と並んで登場します。