【2020年最新】初心者向け:WordPressでこれだけは入れておきたいプラグイン10選
2020年7月17日WordPressプラグイン編,WordPress関連


カイエダです。
誰でもカンタンにサイトやブログがはじめられるWordPress。
もちろん、本来であればデータベースやPHPなどのプログラムが絡むものですので、割合高度な専門知識が必要になるんですけどね。
カンタン!と言われる理由のひとつに、WordPress用に開発された、豊富な「プラグイン」があります。
この記事の目次
そもそもプラグインとは何ぞや?
プラグインとは、WordPressの機能を拡張させるためのツールです。
わかりやすくいうと
のことです。

たとえば
SEO対策を強化したい!
お問い合わせフォームを簡単に作りたい!
万が一の時のためにバックアップを取っておきたい!
など、自分のサイトをもっと見やすくしたいときにとっても便利な機能なんです。
ですが、ほしい機能をどんどん入れてしまうと
- サイトがなかなか表示されない
- セキュリティが弱くなる
などの不具合が出てきてしまう可能性も。
そのため、プラグインは余計なものは入れず必要最小限なものだけを入れましょう。
この記事では、これだけは入れておいた方がいいプラグイン10個を紹介します。
どのプラグインもサイト運営には必要なものばかり。
WordPressを始めたら、まずは今回ご紹介する「10個のプラグイン」をチェックしてみてくださいね!
これだけはいれておいた方がいいプラグイン10選
1、All in one SEO Pack
[blogcard url="https://ja.wordpress.org/plugins/all-in-one-seo-pack/"]
SEOといえばこれ!というほど有名なSEO対策用プラグイン。
WordPressは、素のままで使用すると、SEO的には強い構造ではありません。
そこでまず、SEO対策として入れたいのがこの「All in one SEO Pack」なんです。
最近はSEO対策が施されているWordPressテーマも多くなっています。
あなたのテーマがSEO対策されたものなら「All in one SEO Pack」は不要。
テーマによっては相性が悪い場合があるので、使用しているテーマのSEO対策について確認してくださいね。
ちなみにこのブログ「おもてなしブログ®︎の教科書」では、SEO対策済みのLuxeritas(ルクセリタス)というテーマを利用していますので、All in one SEO Packは導入していません。
2、Google XML Sitemap
[blogcard url="https://ja.wordpress.org/plugins/google-sitemap-generator/"]
「Google XML Sitemap」を入れておくと新しく投稿や更新をした場合、自動的にGoogleなどの検索エンジンが読み込むサイトマップを更新してくれます。
なお、Google XML Sitemapは、検索エンジン向けのサイトマップですが、「訪問者用のサイトマップ」を作成してくれるプラグインもあります。
次に紹介する、自動で目次をつくってくれるプラグイン「Table of Contents Plus」の解説で、訪問者用サイトマップの説明もしますね。
3、Table of Contents Plus
[blogcard url="https://ja.wordpress.org/plugins/table-of-contents-plus/"]
Table of Contents Plusでは、記事の「目次」を自動生成してくれます。
投稿や固定ページの記事に記述した、H1からH6までの「見出し」のHTMLタグを基準に、目次をつくってくれるのです。
手動で目次を作成して更新したり、アンカーリンク(ページ内リンク)を張る手間が省けます。
目次を利用すれば、読者様が記事の内容を「ひとめ」で把握しやすくなる効果があって便利ですよ。
見出し用のHTMLタグを階層的に記述する書き方が必要ですので、プラグインの仕様に慣れるまでに少し戸惑うかもしれません。
慣れればとっても便利!なのでぜひ、活用してみてほしいプラグインです。
Table of Contents Plusには、サイトマップ機能も!
固定ページにTable of Contents Plusのサイトマップ用ショートコードを張って更新すると、訪問者用のサイトマップを自動生成してくれます。
HTMLサイトマップなので、サイトやブログの訪問者が探している記事を見つけやすくなります。
記事を見つけやすくなると
- サイトの滞在時間が長くなる
- 離脱率が減少する
というメリットがありますよ。
- Google XML Sitemap(検索エンジン用)
- Table of Contents Plus(訪問者用)
上記2つのプラグインで、検索エンジン用と訪問者用のサイトマップを作成しておくことで、検索エンジンも訪問者も記事を見つけやすいサイトやブログになります。
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[blogcard url="https://fanmake-blog.com/?p=5710″]
もし余裕があったら、訪問者用サイトマップは、見ていただきたいコンテンツを整理して、ご自身での作成にチャレンジしてみましょう。
自動生成ですと、特に読者様にとって必要ではないページも、すべて含まれてしまいますので。
私のブログでは、読者様用のサイトマップは今のところ導入していません。
いずれ固定ページで、きっちり作ってみますね。
4、BackWPup
[blogcard url="https://ja.wordpress.org/plugins/backwpup/"]
「急にサイトが消えてしまった!」という万が一の事態に備えるために入れたいのが「BackWPup」。WordPressのバックアップを自動的に取ってくれます。
バックアップできるデータは、「サーバー上のデータ」と「データベース上のデータ」。
必要なデータのほとんどを自動でバックアップできるので、万が一の時にも安心です。
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[blogcard url="https://fanmake-blog.com/?p=11439″]
バックアップには自動と手動がありますが、通常の時には自動でバックアップを取っておきましょう。
スケジューリングできるので、便利ですよ。
5、EWWW Image Optimizer
[blogcard url="https://ja.wordpress.org/plugins/ewww-image-optimizer/"]
サイトやブログにたくさん画像を載せている場合、表示スピードが遅くなってしまうことがあります。
画像を多く使っているサイトやブログにおすすめなのが、画像ファイルを自動で圧縮してくれる「EWWW Image Optimizer」。
普通に記事に画像を貼ってアップすれば、プラグインが自動的に画像を圧縮してくれますよ。
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【重要】
なお「EWWW Image Optimizer」を使う場合、下記の設定を忘れずしておきましょう。
設定を忘れてしまうと、画像の形式を勝手に変更され画像が悪くなってしまう場合があります。
- 設定画面で「コンバージョンリンクを非表示」にチェックを入れる
6、Akismet
[blogcard url="https://ja.wordpress.org/plugins/akismet/"]
訪問者数が増えてくると、同時に増えてくるスパムコメント。
「Akismet」はそんなスパムコメントを自動削除してくれるプラグインです。
コメント欄をオープンにしているサイトやブログは、入れておいた方が安心です。
WordPress2.0以降、Akismetは標準でインストールされていますが、使用するにはAkismetのサイトにログインしAPIを取得する必要があります。
7、Broken Link Checker
[blogcard url="https://ja.wordpress.org/plugins/broken-link-checker/"]
サイトやブログ内に貼ってあるリンクが正常に機能しているかチェックしてくれるブラグインです。
記事へのリンクだけでなく、画像へのリンクもチェックしてくれますよ!
リンク切れが発生すると、ダッシュボードで通知されるほか、メールでもお知らせしてくれます。
8、Contact Form 7
[blogcard url="https://ja.wordpress.org/plugins/contact-form-7/"]
「お問い合わせフォームを簡単に作りたい!」という時におすすめなのが「Contact Form 7」。
簡単な設定ですぐにお問い合わせフォームが作成できますよ。
SPAMメール対策として、Contact Form 7を導入したら「インテグレーション」機能を活用しましょう。
詳しくはこちら▼
[blogcard url="https://fanmake-blog.com/?p=11269″]
[blogcard url="https://fanmake-blog.com/?p=12199″]
上記の関連記事では、コンバージョン率測定の設定方法も解説していますので、チェックしてみてくださいね。
9、WebSub/ PubSubHubbub
[blogcard url="https://ja.wordpress.org/plugins/pubsubhubbub/"]
更新したページのURLを自動で検索エンジンに通知してくれるプラグイン。
通知されることで、自分のサイトやブログが検索エンジンに認識(=インデックス)され、検索結果に反映されます。
できるだけ早く検索エンジンに認識されることが検索順位を上げるために必要になるため、入れておくと便利なプラグインです。
はやく検索エンジンに認識(=インデックス)されたいですよね!
10、SiteGuard WP
[blogcard url="https://ja.wordpress.org/plugins/siteguard/"]
このプラグインは、有効化するだけでWordPressのセキュリティを簡単に強化してくれます。
- ログインページの画像認証やログイン回数制限で不正ログインを防止
- コメント欄の画像認証でスパム防止
- ログインされたらメールで知らせてくれる
などの機能があり、WordPressをしっかり守ってくれます。
ログイン回数を制限されたりするので、正直めんどうくさいです……。
動作も重くなりますし、なるべく導入したくないです(実は私も)。
ですが、あなたのサイトがハッカーに狙われ、ログインされてからではもう遅いんです。
ということで、心配な方はSiteGuard WPをインストールしておきましょう。
まとめとして
今回は、カイエダが経験上「WordPressにこれだけは入れておいたほうがいい」と推したいプラグインを、2020年7月の今、きちんと更新されているものを厳選して10個、紹介しました。
どのプラグインもWordPressをはじめる時に便利なものばかり。
あなたのサイトやブログを守ってくれるプラグインなので、WordPressをはじめる際には導入してみてください。
「もっと違うプラグインも入れたい!」という場合は、今あるプラグインとの相性やバランスを考えながら増やしていきましょうね!
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