【エピソード9】★生誕記念★箱推し歴3ヶ月のひよっこファンが選ぶ「王子ボーカルセレクション」―あまーいハイトーン・ボイスでメロメロになれ!―

2025年4月17日Music & Artists

【エピソード9】★生誕記念★箱推し歴3ヶ月のひよっこファンが選ぶ「王子ボーカルセレクション」―あまーいハイトーン・ボイスでメロメロになれ!―
カイエダ

カイエダです。
先日、God of DJことTHE ALFEE坂崎さんのお誕生日記念の記事を書きましたが、今回は王子の生誕記念の記事となります。
4月17日は王子ことTHE ALFEE 高見沢俊彦様のお誕生日なんです✨
これまで王子のことは割と記事にしてきたのですが、改めて私が好きな王子のメインボーカル曲で心を撃ち抜かれる12作を、愛を込めてご紹介します。

参考記事▼

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進化していく、深くて甘いハイトーン・ボイス

楽曲の世界観も、ギターの音色も素晴らしい!
さらに王子といえば、お若い頃から変わらないハイトーン・ボイスです。
ファンになる前の印象は「細くて、鋭くて、儚い」。
ですがファンになってから、さまざまな時代の曲を聴き比べました。
背景を知ると、王子は60歳の時に喉の調子を崩され、それ以降ボイトレを加えたり、筋トレも強化されているとのことで、とても伸びやかで強力なハイトーン・ボイスに進化されています。
私は叙情派フォーク時代のあまーいか細い、女の子みたいな歌い方も、好きですけどね。
以下、いずれもAmazon Musicの該当曲へリンクしています。

悲劇受胎

曲名見ただけでプログレってわかるのってすごいですよね。この手のタイトルはプログレしかないです笑
ハイトーン炸裂の曲。艶と影を帯びた歌声です。サビでの高音は鋭いのに、どこか哀しくて…刺さります。

孤独の美学

タイトルからして最高ですが、王子の声が「孤独」を美学に変えてしまう。
繊細なのに強くて、内側から光ってる感じがします。ハイトーン好きにはたまらない曲でしょうね。

霧のソフィア

透明なメロディラインの上を、細い高見沢さんの声が泳ぐように重なります。“美しい”という言葉が一番しっくりくる楽曲。シングル曲ですよね。歌番組で見た時からサビが印象的で離れません。このジャケの王子の髪型好きです〜。

無情の愛 X

桜井さんと王子の「男女デュエット」。王子が「女性パート」を歌っているのですが、なぜかリアルすぎて…ロック版「もしかしてパートII」です笑。言葉のひとつひとつに、刺さるような余韻があります。不倫の歌ですね〜。

ラブレター

1979年の曲です。寂しい〜歌詞が!こういう辛い恋愛の歌、当時は流行っていたんですね。なんかリアルなんです。お若い頃の王子の声が堪能できます。か弱い女性のようでありながら、別れを決断できる芯の強い女性を私は感じました。「ラブレター」と「アルフィー」のフォントがいいですよねー。デザイナーとしては70年代っぽくて好きです。

至上の愛

この曲、とても切ないです。
実際、この歌詞通りに愛する相手に思ったとしても、言葉にして言えなかったんだろうなぁ、と言う背景を勝手に思い描いてしまいます。ライブ映像では、ギターソロの音色が、ギター音っぽくない音でとても幻想的です。

恋人達のペイヴメント

シングルの中で初めてオリコンチャート1位を獲得した作品だそうです。子供の頃歌番組でこの曲を聴いた時、王子ってこんな高くて綺麗な声なんだーと思った記憶があります(当時は王子とか呼んでませんよもちろんw)甘くて切ないバラードです。

白夜 -byakuya-

この曲は"the ALFEE meets Dance"なるアルバムの中でユーロビートにアレンジされ、歌詞の英訳されています(そしてその曲名は “Crimson Kiss"に)。日本語の歌の時は「白」夜なのに英訳されるとCrimsonになるのは何か面白いですね。ライブ映像ではユーロビートの方で演奏されてるバージョンもノリノリでいいです。

別れの心象

2022年のアルバム「天地創造」に収録された、フォーク色の強い1曲。
元々ロック好きな王子が、「今の声」で叙情的な歌を歌っていることが感慨深いです。良いものは、ジャンルを超えて愛されるということを証明してくれている感じがします。

騒音おばさんVS高音おじさん(ソロ)

ソロ作品。疾走感あふれるメタルチューン。お祭り騒ぎのテンションで大好きです!“高音おじさん”としての王子の凄さが詰まってます。歌詞は宮藤官九郎さんです!
ライブ映像はたくさんのギタリストを従えて、圧巻です。

SWEAT & TEARS

皆んな大好き!SWEAT & TEARSです。ライブ映像で見る限り、この曲が一番の盛り上がりを見せますよね(まだライブを経験していないので、映像見る限り、というのが悲しいですが)。別推しであるKINGも、THE ALFEEの中では一番この曲が好きと80年代のラジオで言っていました。

ROCKDOM -風に吹かれて-

最後にこちらです。魂を真正面からぶつけてくる曲です。ライブ映像「YOKOHAMA RED BRICKS I& II THE ALFEE 15th Summer 1996 10 SAT & 11 SUN AUGUST」でこの歌を歌う王子は泣いていました。カッコいいだけじゃなく、純粋さに心が奮わせられます。

まとめとして

年齢を重ねても、その高音はどこまでも突き抜けて、その奥には静かで強い感情が宿っています。
大抵、人は歳を重ねると声は低くなります。
それを若い頃よりもさらに進化させていくというのは、常日頃からケアを怠らず、鍛えている証拠です。
プロとして並々ならぬプライドを魅せてくださっているなぁと思うのです。

皆んなの青春を終わらせない。

そう約束してくれる王子の世界に出会えて、私はとても幸せです。
諦めない。続けていく。
挫けそうな自分に喝を入れてくれる王子の楽曲に、いつも励まされています。

カイエダ

王子、71歳のお誕生日おめでとうございます。
これからも、その声を、ギターを、世界観を、宇宙全体に響かせてください。

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次回はとうとう行ってきました!KINGのコンサートレポをお届けします!

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