【まだ間に合う!】Googleアナリティクスのデータ消失を防げ!2018年5月25日までに設定変更を。
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Googleから届いたメールは「データ保存期間、選べるので急いでね」
Googleアナリティクスを利用している方向けに、2018年4月12日(木)前後、Googleより英文タイトル、“[Action Required] Important updates on Google Analytics Data Retention and the General Data Protection Regulation (GDPR)”というのメールが届いたのではないでしょうか。
英語だと怖くて?意味不明で、そのままにしていらっしゃるかもしれません。
と思っていましたら、昨日4月17日深夜、日本語翻訳版のメールが届きました。
メールタイトルは「一般データ保護規則(GDPR)に関する重
ただ書いてあることが結局難しいのですよ。
要約しますね。
Google アナリティクスに蓄積されるデータの保存期間をユーザーが選択で
Google アナリティクスのユーザーや企業は、過去データの保存期間を、14ヶ月、26ヶ月、38ヶ月、
設定しなおさないと「期限なし」ではないので、データが消える可能性があるのですよ!
事の発端はEUでの個人情報保護の法律施行
2018年5月にEEA(欧米経済圏)で施行される個人情報保護の法律、「GDPR:General Data Protection Regulation(一般データ保護規則)」が施行されることに伴い、Googleがこれに準ずる決定をした、という事情が背景にあるようです。
設定変更、急ぎましょう!
データの保存期間を選べるようになるということは、何も設定を変更しないでいると過去データは消失の恐れがあるということ。
ということで、設定の変更方法を画像つきで示しますね。
ご自身で変更してみてください!
設定方法
Googleアナリティクス上で以下のステップをふみます。
- Googleアナリティクスにログインします。
https://analytics.google.com/analytics/web/ - ログインしたら、左側メニュー一番下の「管理」をクリック
- 真ん中「プロパティ」の「トラッキング情報」をクリック
- 「トラッキング情報」下の「データ保持」をクリック
- 「ユーザーデータとイベントデータの保持」が出てきます。
2018年5月25日から有効になると書いてありますが、未設定のままだとデータ保存期間は26ヶ月となっています。
- データ保持期間を「自動的に期限切れにならない」に選択変更し、「保存」ボタンを押しましょう。以上で変更完了です。
なぜデータ保存する必要があるの?
ブログを育てていくということは、過去どのくらいページが見られていたのか、どんなキーワードで来てもらったのか、どのページに一番最初に来て、どのページから一番去られているのか、などなど、さまざまな「比較」をしながら現状を調べ、未来予測を立てて戦略を組んでいくことも必要となります。
[speech_bubble type="std" subtype="L1″ icon="kaieda_i.png" name="カイエダ"]私は必ずやっています[/speech_bubble]
せっかく使える重要な過去データが、見たいときに「期限切れ」で見れないのはなんだか拍子抜けです。
ブログを何年も育ててみますと、その重要性が本当にわかります。
上の画像からは、2017年の5月からのページビューの伸びが跳ね上がった、というデータが見て取れます。
ですので、データ保存期限の設定、早めに対応しておきましょう!