起こってもいない未来に不安になるよりも、大事なこと
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私は生きていて、何の意味があるのか。
そんな漠然としたもやもやを抱えていた若い頃の私。
今では、おもてなしデザイン®︎専門家という、なんだか特別感を出した風な肩書きを語り、ブログでもメルマガでも堂々と物事を言いのけているような私ですが、若いときは、それはそれはガラスのハートの持ち主で、自分が生きていること自体、無駄なのではないかと不安を抱いていました。

今の私は、ありがたいことに信頼してくださるお客様に囲まれ、
- カイエダさんと話すと元気がでる!
- アイデアをもらえた!
- エネルギーいっぱいで、くらくらきます!
と言っていただけるくらい、お客様にパワーを渡すほどエネルギッシュに活動していますが、未来を恐れ、生きている自分を疑い、不安を感じて過ごす期間、割と長かったんです。
個別相談にいらっしゃったり、セミナーに来てくださるお客様のなかには、過去の私のように、まだ起こってもいない未来を不安に思い、動けなくなっている方もいます。
「まるで過去の私を見ているよう」
私はなんとか背中を押せないものかな、と思いながら接しています。
今はとっても強くなった私も、もともとはへなちょこでした。
弱かったからこそ、今は強くなれたし、がむしゃらに動いてきたのだと思います。
最初から強かったら、頑張らなかったでしょうからね。
少し弱気になると、今でも母から言われたことを思い出します。
この母の言葉を思い出すパターンが、私は非常に多いですね(笑)
私がまだまだ弱かったころ、そうですね、お勤めをはじめたころのお話です。
私は健常な人が加入できる生命保険や医療保険に入れませんでした。
持病があって審査基準を通らないのです。
ちなみに現在では、いろんなタイプの保険ができて、もっとそのあたりの審査はフレキシブルになっています。
当時は医療保険も入れず、弱者は弱者のままなんだな…、とか、何の保障も手に入れられないんだな、といった不条理を感じていました。
仕方ない、と割り切れずにいたのです。
保険会社からの審査を何度も重ね、やっと入れた保険も掛け捨てで、保障が最低限のもの。
一生懸命生きても、働いても、保険会社に一般的とみなされるスタートラインにも立てない自分に、20代前半ですでに嫌気がさしていました。
今思えば、世間一般ってなに?と感じますし、保険会社に決められる人生自体なんだ!?と思うので、当時の私の基準は怪しいです。
投げやりになりかけた私に、母がこう言いました。
お前は、死んでも、
一銭にもならないよ。
だから生きて働きなさい。
母に言われて、私は心の底から「そりゃ、そうだよね!」 と納得したのでした。
きっと母は、励ましのつもりでもなく、そんな保障されないとか云々いってるんじゃなくて、とにかく今を一生懸命生きなさい!ということを言ってくれたんじゃないかなと思います。
そして病弱な我が子に「生きる」ために必要なのは、お金とか保障じゃなくて、
人と関わって、
汗して涙して、
人のために動く(=働く)こと
ということを 教えてくれたんだと思います。
かなりよい解釈をしていますよ(笑)
なぜなら。
私にはそれができるから!です。
泣いてウジウジしている暇があったら、動いて、感じて、表現すればいい!のですから。
働くということは、人のために動くことです。
私は誰よりも働くことが好き。
それは母に「死んでも意味ない。生きて働きなさい」と背中を押してもらったから、というのも大きく影響しているのだと、今になればわかります。
割と多くの人が、意外と起こってもいない未来にただただ不安になって、「どうしよう」とうじうじしています。
その不安は次へのステップとして大事かもしれません。
ですが、不安を不安のまま長期間、抱え込まないでください。
正直、長らく考え込んでいる時間があったら、ブログの1つや2つ書けますから。
そのブログ記事で、救われる人が、もしかしたら、いるかもしれないのです。
動きましょう。
まずは自分のために。
それが人のためになる日が来ます。
誰かを救うことももちろん大事ですが、何よりも、あなたが生き生きと輝くことが先ですよ!