お客様を惹き付ける「伝わる文章構造」ラストは、自分から動いてもらう流れで締めくくる。


カイエダです。
この記事では、お客様を惹きつける「伝わる文章構造」について、ラスト部分となる「結論&誘導」について解説します。
この記事の目次
前提として「伝わる文章構造」とは
「伝わる文章構造」とは次のような内容です。
この記事ではラストの「結論&誘導」についてお話しします。
問題提起 | なぜ、それをするのか、提案するのか。 |
---|---|
結論 | 一番言いたいことを端的に。 |
理由1 | 結論に至った理由1つ目をのべる。 |
理由2 | 結論に至った理由2つ目をのべる。 |
理由3 | 結論に至った理由3つ目をのべる。 |
結論&誘導 | 結論を改めて言います。 そして、具体的にどのようにしたらいいのか、行動に移せるアクションを1つだけ書きます。 |
▼詳しくは…
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納得してもらった「結論」から、読者様自身が選んで行動できるよう「誘導」する
あなたがブログを書くとき、読者様に
- 次に何をしていただきたい
- どう行動していただきたい
という目的があるのではないでしょうか。
たとえば……
ブログにある記事をなるべく多く読んで知識を深めてほしい!
メルマガに登録してほしい!
講座に申し込んでほしい!
「伝わる文章構造」にあてはめて書くブログ記事のラストは、あなたの目的達成のために、活用します。
だからと言って「押し付け」てしまっては本末転倒……。
読者様に自分で決断して、スムーズに行動していただくための方法をお伝えして締めくくるのです。
自分で動きたくなる「後押し」をするための「理由と根拠」
結論&誘導部分は、もし最終的にセミナーに来ていただきたい文章だった場合は次のように締めくくります。
いかがでしたか?
○○○セミナーでは、冒頭でお話した△△△に、圧倒的な速さで近づくことが可能です。
募集は明日20:00で締め切ります。
ご興味のある方は、お早めにお申し込みくださいね!
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「締め」にあたる、文章のラストに到るまでに、「理由や根拠」を3部構成でお伝えしています。
理由や根拠にはどんなことを書けばよいのか、はこちらのページを参照ください。
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理由や根拠で裏付けをしっかるするから、ラストの結論と誘導が意味を持ちます。
読者様がご自身で動くかどうかは、「理由や根拠」次第であるということをお忘れなく。
難しく書くのではなく、わかりやすくお伝えすることができれば、なおのこと「説得力」が増し、信頼と期待感が高まります。
押し付け感なく文章を締めくくるには
押し付け感なく、文章を締めくくるには「質問」を使ってみるといいですよ。
上で出した例文でも、最初は「いかがでしたか?」と質問ではじめています。
押し付けがましくなく、読者様に選択を委ねることになります。
押し付け感のない文章は、流れがスムーズです。
読者様に
- いつのまにか登録してしまった
- いつのまにか申し込んでしまった
思ってもらえるくらいスムーズな流れを作りましょう。
まとめとして
「伝わる文章構造」について、細かく解説してまいりました。
- 伝わる文章構造とは
[blogcard url="https://fanmake-blog.com/?p=1207″]- 問題提起について
[blogcard url="https://fanmake-blog.com/?p=1210″] - 結論について
[blogcard url="https://fanmake-blog.com/?p=1217″] - 理由について
[blogcard url="https://fanmake-blog.com/?p=1231″]
- 問題提起について
神田昌典氏提唱の「新PASONAの法則」にも通じる部分もあるかと思います。
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まずはブログ文章の「型」にあてはめ書いてみることに慣れると、だんだんとスムーズに書けるようになります。
今回ご紹介している文章の「型」は、文章を書くときだけでなく、スピーチやセミナーの構成にもお役にたちます。
とても理解しやすい構成となっているからです。
伝わる文章構造で構成の力をつけ、ぜひあなたのビジネスに活かしてみてください。