【My Fave】ヒロアカ展、行ってきた!@六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリー
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カイエダです。
先日、六本木ヒルズで開催中の「僕のヒーローズアカデミア展DRAWING SMASH」に、行ってきましたー!
夫も付き合ってくれました。
ぼっちオタクなので、夫の付き添いはありがたい・・・(涙)
僕のヒーローズアカデミア展DRAWING SMASHとは
2014年より「週刊少年ジャンプ」で連載を開始した、漫画家・堀越耕平氏の『僕のヒーローアカデミア』、通称『ヒロアカ』。シリーズ世界累計発行部数5,000万部(2021年4月現在)を記録し、日本のみならず、世界を席巻している本作。その初の原画展が、2021年春に東京で、同年夏には大阪で開催することが決定いたしました。
https://www.heroaca.com/news/11469/
この記事の目次
イベント中断・中止の危機を乗り越えて
開催直後に、東京で緊急事態宣言が発令されたため、一時は開催が中断。
ですが緊急事態宣言の延長時には、こうしたイベント開催の許可が降りたため、再開。
私がチケットを購入していた日は、無事にイベントに足を運ぶことができました。
もともとコロナ禍ということもあり、そもそも来場者制限もかかっていました。
会話を注意する人や、人との距離を保つ整列を促す人等、かなりの係員さんが動いているイベントでした。
逆にこの人気のイベントが「コロナ禍」で開催されていなかったら、もっとカオスだったのでは?と思えました。
そのくらいの熱気にあふれていましたよ^^
率直に。業界新参者としての恐れがあります。
私はこうした漫画やアニメのイベントに足を運ぶことこと自体、実は初めてでした。
>映画は観に行けましたけど^^
ですのでひとりで会場に行くのを怖がる、臆病なぼっちオタクだったわけですが(夫という保護者!感謝しかない…)、その恐怖する理由は「ジェネレーション」です。
というのも、来場者の年齢層は(私が見た限りですが) 20代〜せいぜい30代前半の若い女性が8割ほど。
年長者の嘆きと誓い
私はやはり、彼ら彼女らの「親御さん」世代になるわけで、そうした若い年齢の皆さんと同様に「推しに萌える」状況は、果たしてOKなのかどうなのか、と、「ひとりコンプライアンス会議」を脳内で定期的に開催しています。
まぁ、おばさんも、萌えてしまうのです…。
枯れないんですよ、こういう熱。
止めることはできないのです。
たまたま今の私の萌えが、若い子たちに人気の作品だったというだけのこと。
決して若い子たちのコミュニティに足を踏み入れることはしないので(これはホントに。二次創作等の才能も皆無ですし、介入するつもりもないです。作品について熱く語り合う仲間を無理やりに創ろうとも思わないです)、勝手に1人で盛り上がっているのはどうか許してほしい…。
大人の財力で、グッズを集めてるだけだから…。
>> 世の中のビジネスには還元しているつもりです。
ちなみに。
イベント開催場所が六本木ということもあるのか、来場している女の子たちは皆おしゃれで可愛い感じでした。
ひと昔前の「オタク」のイメージとは異なり、オシャレもちゃんとする若い子ばかりで、大人すぎる私は勝手に安心すらしてしまいました(まじで勝手な感慨…)。
とにかく堀越先生、絵がうますぎる。
そして自らのエンデヴァー沼を実感した…。

つい言い訳モノログになってしまいましたが!
原画展の感想がまだでした。
プロの漫画家先生なので当たり前なのですが、画力が圧倒的で見事すぎました。
線に一切の迷いがないんですよね。
ネーム(構想、下書き)を切るときに、きっちり考えているからなのかもしれませんが、それにしても線の1本1本が美しかった…。
原画展なので、ホワイトの使い方までありありと見れて感動しました。
堀越先生は、イメージを形にすること、具現化の強個性をお持ちなのだと思います(ヒロアカ風に言うと)。
推しが登場するシーンの複製原画が発売されたので迷わず購入。
この裏移り感まで再現してるの、すごくないですか?

以前は海外イラストレーターのポスターを飾っていた額です。
もともと木枠なのですが、太めの黒マスキングテープで包みました^^
撮影OKなブースもあって楽しかったです。
女性キャラで一押しのプロヒーロー、ミルコさんが最初に登場^^

理想の肉体すぎる…!
エンデヴァーとホークスの共闘のお話の展示のコーナーでは、エンデヴァーの「火力を上げろ‼︎もっと!!更に!!」の顔の大きなコマの絵が壁一面になっていて、そのウォールステッカー、おいくら万円ですか…、、、非売品です…か、、、と係員の方に駆け寄りたくなりました。
エンデヴァーのアップの絵、、、!
ほしいです…!
そんなお部屋で暮らしたい…。
ホークスも大好きなのですが、私はエンデヴァーも同じくらい、、、いや、ホークスよりもエンデヴァーが「推し」なんです。
No.1ですから。
エンデヴァーに堕ちた瞬間
そういえば、サッカー選手のファンだったときも、その子はいかついゴリラみたいな顔と体をしてました…。
それが、かわいかった…。
熱心に追っかけていた時期もありましたね…笑。
まさか漫画・アニメの世界でもゴリラ面(エンデヴァーむちゃくちゃ顔いいですけど)のキャラ好きになるとは思ってなかった…。
いや、ゴリラが好きというわけではなくて、たまたま好きになった人がゴリラだっただけ。
しかも彼の設定年齢は、45歳と若くない(年下だけどね私より)。
アニメ見ても原作読んでも、エンデヴァーは高齢なほうなので、割と渋く描かれています(たまにコミカルに)。
ただ話し方が若干、年寄りすぎるのでは?と思っています。
さすがに45歳でもこんな老人みたいな話し方ではないよ、と、彼より年上の私は思うのですが、漫画の中で描かれる45歳ってこういう印象なんだろうな、高校生から見れば、、、、という印象です。
仕方ない…よな…。
そんななか、188話のモノログで「(戦っている脳無に対し)勘も良いときたかよ」と年相応な男性的な言い方をしているシーンがあり、何を隠そう私はこのセリフでエンデヴァーに堕ちたのでした…。
マニアックすぎるでしょ、ハマるポイント。
不器用な男なんだよなー、エンデヴァー。
本当に自分のためだけに子を成して、最低の父親ではあるんですけれども、こころ模様がね、、、。好きにならざるを得ないのです。
私はダメなところがある健気な男に弱い…。
好きになる人に型があった…その系譜を歩んでいた
考えてみると、中学生のときに堕ちて、大学生のときに再度堕ちて、大人になってもずーーーーーっと好きだった、KISSのジーン・シモンズにも少しエンデヴァーは似ている。
ジーンも努力家ですしね(エンデヴァーは、「努力」という意味)。しかも金持ち、、、笑。
もちろんジーンの場合も努力の結果のお金持ちなんです。
イスラエルからの移民で苦労しながらも、アメリカン・ドリームを手にした男です。ビジネス・ロックの代名詞の人ですから(褒めてます)。
目の付け所がすごい。
メンタル面では、オジー・オズボーンっぽい感じもします。
ヘヴィー・メタルの帝王ね。
この人は言わずもがな(?)人間としてはダメダメなんですけど、有能な奥様と、類稀なる天性のエンタメ性で、スターになった人。ダメダメなんですが、そこが可愛いおじさんなんですよ…。
ジーンもオジーも、まだまだご健在。
長生きしてほしいよ。
ちなみに、我が愛する夫は、ここに出てくる私の「推し」の誰にも似ていないです笑
まとめとして
ヒロアカ展に行って、さらにエンデヴァー沼にどっぷりな自分を自覚することになりました。
もちろんホークスも大好きなので、この巡りは続いていくのでしょう。
素晴らしい展示には、たくさんの方々のご尽力があったのだと思います。
原作者である堀越先生の「具現化の個性」を愛した、周りのスタッフ、ファンがいて、世界中を魅了する作品が存在しているということ。
そしてさらに、加速して感動が生まれているんだな、ということがありありとわかる熱くて美しい原画展でした。

コロナ禍のなか、開催を決断してくださり感謝しかないです。
ありがとうございました^^