【2024年最新版】WordPressでCTAを取り入れるには〜テーマ&プラグイン検証
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※この記事は、プラグインについて追加事項があり、2024年5月に加筆いたしました。

カイエダです。
突然ですが、「CTA」って聞いたことはありますか?
CTAとは、Call To Action(コール・トゥ・アクション)を略したものです。
「サイトやブログを見た人に何らかの行動を促すこと」を意味します。
WordPressなら、プラグインなどで簡単に設置することができます。
また、最近はCTA機能がついたWordPressテーマもたくさんあります。
CTA付きのテーマを使えば、だれでも簡単にCTAを作成・設置することが可能です。
そこでこの記事では、
- CTAで促す行動とは
- CTAの設置方法その1(CTA機能のついたテーマを利用する)
- CTAの設置方法その2(プラグインを利用する)
と、順を追って詳しく紹介していきます。

「CTAって何?」
「どうやって設置すればいいの?」
という人は、ぜひ参考にしてくださいね!
この記事の目次
コール・トゥ・アクション(CTA)で促す行動とは
冒頭でも述べましたとおり、CTAとは、Call To Action(コール・トゥ・アクション)を略したもので、「サイトやブログを見た人に何らかの行動を促すこと」を意味します。
あなたのサイトやブログを見た人が、記事を読み終わった後にしてほしい行動を具体的に「言葉」にして伝えます。
例えば、以下のケースの場合はそれぞれの「〇〇ボタン」がCTAになります。
- 商品を購入して欲しい場合⇒「購入ボタン」
- 問い合わせが欲しい場合⇒「問い合わせボタン」
- メールマガジンに登録して欲しい場合⇒「メルマガ登録ボタン」
- 資料請求して欲しい場合⇒「資料請求ボタン」
ボタンだけでなく、リンクやバナーもCTAになりますね。


ちなみに私のブログでは、現在文末に、LINE登録を促すランディングページへ誘導しています。
これも見ている方に行動を促しているためCTAにあたります。

「CTAって何?」
「どうやって設置すればいいの?」
という人は、ぜひ参考にしてくださいね!
CTAを設置するには、以下の2つの方法があります。
それぞれ、詳しく見ていきましょう!
CTA設置方法その1:CTA機能のついたテーマを利用する
一番簡単な方法がこれ!
CTA機能が最初からついているWordPressテーマを利用しましょう。
無料テーマでも高機能でデザインも素敵なものがたくさんありますよ!
無料テーマ
- Cocoon
SEO、高速化、モバイルフレンドリーに最適化した無料テーマ。
シンプルで使いやすく高機能なのが特徴です。 - LION BLOG、LION MEDIA
カスタマイズが豊富、SEO対応済、デザイン性の高さが人気のLION BLOG。
そのLION BLOGの後に新しくリリースされたのがLION MEDIAです。
LION MEDIAは「LION BLOGのメディアサイト向けバージョン」という位置づけのテーマ。 - Emanon Free
有料テーマ「Emanon Pro」の無料版。
無料のためデザインパターンや集客機能に制限がありますが、スタイリッシュなブログサイトを簡単に作成できます。 - Xeory
バス部が提供するコンテンツマーケティングに特化した無料テーマ。
カスタマイズ自由で商用利用可、SEO最適化済、レスポンシブデザインと、誰でも簡単にブログサイトが作成できます。
有料テーマ
- ALBATROS
「誰が使っても美しい」をコンセプトに開発された有料テーマ。
シンプルなデザインなのでコンテンツが見やすく、誰でも簡単に美しいブログサイトが作成できます。 - LIQUID PRESS
スマートフォン対応で直感的なカスタマイズが可能な、日本語対応レスポンシブWordPressテーマ。企業サイト、オウンドメディア、ブログ、LPなど、用途別に利用できるWordPress公式有料サポートテーマです。 - OOPS!
デザイン性の高いWordPressテーマを数多く排出しているTCDさんのテーマのひとつ。ABテストも可能です。 - Emanon Pro
無料テーマ「Emanon Free」の有料版。
4種類のCTAと1種類のLPを設置できるビジネスブログ用の有料テーマです。

有料のものは様々な機能がありますね!
テーマの選び方について
テーマは無料・有料ともに高性能なものがたくさんあります。
「無料と有料のテーマ、どちらを選べばいいの?」という人は、こちらを参考に選んでみてください。
【無料テーマを選んだ方がいい人】
- 初めてWordPressでブログを作る人
- ブログを続けられるかまだ分からない人
- テーマにお金をかけたくない人
- 最低限の機能があれば十分な人
【有料テーマを選んだ方がいい人】
- 本格的なサイトを作りたい人
- デザインに凝ったサイトを作りたい人
- 機能重視な人

最初は無料テーマでブログを始め、途中で有料テーマに変更も可能です。
ただ、ショートコードを使用している場合など、テーマの変更時に記事毎の修正が必要になる場合があります。
記事数が多いと、修正箇所が多くて大変なことになる場合も……。
「修正はしたくない!」という人は、下記の方法がおすすめです。
- 初めから有料テーマを使用する
- 同じ会社が提供しているテーマに変更する
例:無料テーマEmanon Free ⇒ 有料テーマEmanon Pro

ご自身にあったものを選んでみてくださいね!
CTA設置方法その2:2021年
2024年使えるプラグイン(更新されているもの限定)

CTAのプラグインもあります!
プラグインを利用してもCTAは簡単に設置できますよ。
ここでは、2021年時点
2024年5月時点で動作確認できているプラグインを紹介しています。
Call Now Button(スマホ向け)
完全に、スマホ向けユーザー対象のプラグインです。
ホームページを見て、直接スマホから電話をかけてもらいたい場合、見た目がすごくわかりやすいボタンを作ってくれます。
設定画面は英語のみです。
Mobile Contact Bar(スマホ向け)
こちらも、スマホ向けユーザー対象のプラグインです。
このプラグインは、コンパクトで高度にカスタマイズ可能です。
訪問してくれた方を導きたいページにスムーズに導ける動線を設置できます。
TopBar Call To Action
サイトのトップに告知用の「バー」を設置してくれます。シンプルで使いやすいです。
設定画面は英語のみです。
New! AdRotate Banner Manager
CTAの表示数やクリック数の計測、ランダム表示によるABテストなど、コンバージョン率の向上に役立つ機能が充実しています。
手作業でCTAを設置する手間を大幅に削減できます。
このプラグインを使えば、最大クリック数や最大表示数を設定できるほか、記事内のどこにCTAを表示させるかも細かく設定できます。
グループ機能を使えば、複数のCTAをランダムに表示させてABテストも可能です。
CTAの管理が手間になりがちですが、このプラグインを使えば効率的に行えます。
殿堂入り VK All in One Expansion Unit
VK All in One Expansion Unit は最近のウェブサイトやブログに求められる様々な機能を実装した多機能統合型プラグインです。
たくさんの機能のあるプラグインですが、CTA機能も備えています。
Ex-Unit の CTA 機能では、コンテンツ下へ CTA ボックスを表示できます。

なお、以前はたくさんあったプラグインですが、2021年 2024年現在はサービスが停止されているものや、動作確認ができていないものもあります。
プラグインを選ぶ際には注意してくださいね!
以下のプラグインは、サービスの停止や現WordPressに対応していないためオススメできません。
サービスが停止されているプラグイン
- WPi Designer Button
2021年、この記事を公開した当時は更新されていたプラグインですが、現在は更新停止しているようです…。 - WordPress Calls to Action
多くのブログで紹介されているこちらのプラグインですが、2020年5月27日にサービスが停止となっておりダウンロードできません。
現WordPressに対応していないプラグイン
下記のプラグインは現WordPressに対応していないため、利用は現状オススメしません。
まとめとして
WordPressのCTAについて紹介してきましたが、いかがでしたか?
以前は多くの種類があったCTAのプラグインですが、現在はサービスが停止しているものや現WordPressに対応していないものも出てきています。
その分、CTAに対応しているテーマが多く出てきているので、「ブログやサイトにCTAを設置したい!」という人はCTA対応のテーマを選ぶ方がいいかもしれません。

カイエダのオススメはプラグインのVK All in One Expansion Unitです。
CTAだけではなく他の機能も充実しているのと、更新が頻繁にある国産プラグインなので安心です。