【実録】STOP!アウティング!自分で自分の個人情報を言うのと、人に言われることの違いを知ろう。
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カイエダです。
この記事は、ビジネスにも役立つ内容です。
何かの参考になれば嬉しいです。
今回ご紹介する「アウティング」という言葉、ご存知でしょうか。
ゲイやレズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダー(LGBT)などに対して、本人の了解を得ずに、公にしていない性的指向や性同一性等の秘密を暴露する行動のこと。アウティングはプライバシー問題、選択の自由の侵害問題などを引き起こし、さらにホモフォビアや異性愛中心主義(ヘテロセクシズム)解消の取組みにまつわる共通善議論の火付け役ともなる。
アウティング報道の標的になるのは、社会における著名人 政治家や一流のアスリート、人気のあるアーティストなどである。LGBTの権利に反対する人々もLGBTコミュニティの運動家も、かつて議論のあった政治運動やその戦略においては名声の棄損や精神的な苦痛を与えるために用いられた。
そもそも性的指向を勝手に暴露されることを指す言葉ですが、広義では
アウティングの用語は、より広い意味で他人が秘密にしている特徴(政治的所属や種族的出身、信仰宗教など)を公に暴露する意味にも使われている。
という意味にも波及しています。
私は「自分が罹患した病気」について、過去3回、アウティングされた経験があります。
動画でもお話してみました。
アウティングした人は次の人たちでした。
- 担任ではない高校の時の英語の先生
- 大学のゼミの教授
- 起業塾で知り合った尊敬していた起業家
高校の英語の先生以外、私がとても信頼していた人たちです。
自分で自分のことを語ることと、人から多くの人に、勝手に個人情報を広められてしまうのでは、ワケが違います。
「病気なんて大したことないじゃないか」と思われる方も多いかもしれませんが、私にとってはとてもナーバスな話題です。
生きづらさは人それぞれ
「悩み」や「コンプレックス」というものは誰しも持っているもの。
また子供の頃には、自分の力ではどうすることもできない境遇や環境もありますよね。
様々なものが重なり合って「生きづらさ」を感じてしまうこと、どなたもご経験があるのではないでしょうか。
私がコンサルタントとして仕事をしている中で、私の身体的なハンディキャップは、お客様には関係ありません。
第一、健常者よりも健康的に暮らしているため、敢えて病名を公表して、お客様を心配さたり、不安にさせることはないと感じています。
また「病人なのに大変だね」という色眼鏡で見られたくない、自分の持ちうるすべての能力でお客様に接したいと感じています。
もちろん体力も能力のうちです。
そういう意味では、誰よりも自己管理を心がけています。
体力のなさで仕事に穴をあけるような恐れを、とにかく潰しています。
生半可な覚悟で、私は仕事を引き受けていません。
と言う強い現れや決意でもあるのです。
ただし、ご契約いただいたお客様とは、深くコミュニケーションをとりますので、私の体調のお話をすることもあります。
だいたいどのお客様も、私が慢性疾患があることを忘れてしまいます。
そのくらい私がパワフルですのでね(笑)
どの方も良識のある方ばかりです。
アウティングの心配はしていません。
経験したことのないことは、想像できないけれど……
動画の中でもお話してみましたが、経験したことがないことは、想像できません。
たとえ話になりますが、子供のころいじめにあう経験をした方は、ニュースでも取りざたされる今の子供たちのいじめの問題を人ごとには思えないでしょう。
同様に、アウティングされたことのない人は、アウティングされる側の気持ちに気を配ることが難しいと思います。
ですが人間は考えることができます。
自分の体験ではないとしても、「カイエダさんがこういう体験をして辛かったようだ」と言うのは、わかっていただけるのではないでしょうか。
ぜひ、お客様の個人的な情報を暴露しないでください。
あなたの品格や品性も落とします。
さらには、ビジネスにおいて信用・信頼されなくなります。
お客様が自分に言っていたのだから、他の人にも言っていい、ということには決してなりません。
コミュニケーションの中でのおもてなし、ぜひ、実践してみてください。
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