集客に困ったときこそ「モデリング」のススメ
【景品表示法に基づく表記】本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。
カイエダ です。
よく個別相談にお越しになる方に
- ブログで集客ができない
- ファンができない
- 読者(フォロワー)が増えない
というお悩みを伺います。
この記事ではそんなお悩みをお持ちの方へ、解決策の1つをお届けいたします。
※以前(2016年)は「ブログでの集客」にフォーカスしてこちらの記事を書きましたが、ブログでの集客に限らず、Webメディア全般に流用できる内容だと気づき、2023年現在、書き加えてみました。
この記事の目次
大切なスキルの1つ:情報発信を続ける力
私は、個人起業家としてもっとも大切なスキルの1つに、情報を発信しつづける力があると思っています。
なぜなら、現在は情報化社会…。
スマホを持つのも普通となり、個人が手軽にメディアを持てる時代です。
完全に情報は爆発しています。
有益な情報を発信し、露出しつづけない限りあなたの「未来のお客様」に出会えないからです。
ひとりボケツッコミでスベる!その状態を繰り返していませんか?
私たちは、最初は目標高く「毎日ブログ書くぞ!」と意気込むのですが、1日でも書けないと、ま、1日くらいいいか……から、毎日ブログを書くのはいやだな、とだんだん面倒になり、書き続けることができなくなります。
例えば、ブログで集客しようとしてうまくいかないとき「ああ、なんで私はブログで集客ができないんだろう?」とうまくいっていそうな人と比較してしまいます。
すると裏付けがあるわけではないのに、ブログで集客できないならばもっと宣伝しなくては、とかデザインカスタマイズしなければ、とか未来のお客様にとって役立つ記事を書くのではなく、ただただ売り込みに走るか、外側ばかり飾り立てて満足…してしまうのです。
そして、その結果
- いくら書いても集客できない
- ブログで集客なんかできない
- やってる意味なんかない
など、ブログでの情報発信をやめる都合のよい言い訳がどっと出てきます(想定内です)。
この頃までには、もう一切ブログを書こうという気持ちがなくなったり、もしくは「WordPressがいい」と聞けば自力でなんとかWordPressでブログを作ることに精を出したり、アメブロが商用利用解禁したと聞けば、今度はアメブロだけに専念したり、という状態になってくると思います。
正しいやり方を知らず、我流でただ売り込む記事を書いたことでブログ集客がうまくいっている成功者との差を大きく感じ、ど~んと落ち込んでいくのです。
外から冷静にこの様子を見ていれば、自分でお題を出して、ボケて突っ込んで、すべって落ち込む、ひとり漫才のようなんです。
しかし多くの起業家に、このような傾向があるというのが事実です。
焦って、手当たり次第セミナーや講座に申し込み、勉強を重ね、自分では何が正しいのかを判断できずに余計「考える軸」がブレていきます。
- なぜ、私は集客できるブログが書けないんだろう?
- 商才がないんだろうか?
- どうして、あの人みたいに認知されないんだろう?
- どうして、私にはファンがつかないんだろう?
など、その自問をする時点で、ただ、正しいやり方を知らなかっただけ、という本質に気がつけない状態になってしまうのです。
ピンチに陥ったとき、普通の人は「もうダメだ。なんでこんなことになったんだろう?」と嘆きながら、自分をただただ責めて、「簡単にできる」という売り文句の情報商材やセミナーや講座に手を出し、たいがい失敗します。
そしてそれを繰り返すのです。
すると、今度は、買った商材が悪いとか、自分以外を責め出すようになります。
うまくいっている人ほど、売り込みをしていません。
ブログで集客がうまくいっている人は、お客様にとって役立つ情報をとにかく提供しています。
つまり、売り込んでいないのです。
おもてなしのプロは、ファンをつくる達人でもあります。
もちろん、うまくいっている人だって ゼロから1を生み出すのは楽ではなかったはずです。
- ブログが書けないとしたらどうすればいいのか?
- 集客できないブログから集客できるブログにするには?
など、ブログでの集客を成功するためにはどうすればいいのか、という視点でうまくいっている人をまず、観察しモデリングしています。
つまり、まずは上手に「真似て」みるのです。
もちろん、パクリはNGです。
あなた独自のネタの見つけ方があります。
売り込みばかりしてしまう人は、読んでくれるお客様の目線に一切立っていません。
お客様をおいてけぼりにして、「買って買って」を繰り返しているだけです。
そして残念なことに、いくらアドバイスを受けたとしても、
- すぐに集客できるようになりたい
- すぐに売上をあげたい
と、素直にアドバイスを受け入れられない、、、つまり、知っているだけ、学んだだけで実践はしない人、は焦ったところで現状は改善しません。
高校生のころ、私の「勉強」のエピソード
私のショートエピソードで例を出しますね。
高校に入学した最初のテストで、私は中学校まで得意だった英語で、予想外によい点数がとれなかったのですね。
そのとき私は、クラスで一番よい点数を取った、3年後医学部に進学する優秀なクラスメイトの女の子に、
○○ちゃんは、英語、どうやって勉強しているの?
と素直に質問しました。
てっきり飛び技を使っていると思ったのです。
するとその子は、
教科書を中心に、予習を徹底しているだけだよ。
授業は復習で使ってる。
教科書をきちんと覚えて勉強すれば大丈夫。
と教えてくれました。
そっかー。基本に忠実に!なんだね!!!
と、教科書中心スタイルなら、自分でもすぐに取り組める!と問題集などには手を出さず、ひたすら教科書を覚えて理解度を深めるという学習方法をやってみました。
すると、半年後の試験では、私がクラスで一番英語ができるようになっていたんです。
モデリングしたのは「やり方」
このエピソードからわかること。
私は決して、英語ができる人のカンニングをしたわけでは、ないということ。
「やり方」をとにかく忠実に教えてもらったとおり、実行したんです。
学生の頃の勉強のやり方だけでなく、「集客方法」でも、同じ考え方が活かせると思いませんか?
まとめとして
教わったことを忠実に実践していくこと。
しかも答えは自分で見つけながら。
まずはやってみること。
モデリングしてみること、です。
実践はあなたを裏切りません。
強くおすすめします。
おもてなしブログ®︎最新情報はメルマガから▼