【ピースフル・マーケティング裏テーマ】脱・自己犠牲で「出し切ればいい」。静かな情熱は未来に繋がるから。
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カイエダです。
ギバーであることに疲れたあなたへ向けて、この記事を書いてみました。
与えるのではなく「出し切る」ことから始める、静かな発信のススメです。
情熱はそのままで、自分らしく届けていきましょう。
この記事の目次 [表示]
ギバー精神が、どこか重く感じられるときに
「与える人が、報われる」
「見返りを求めず、まずはギブしよう」
かつてそんな言葉がマーケティングの世界でも流行した時期がありました。
ですが、それをまじめに受け止めて、ひたすら与え続けようとする人の中には、いつしか燃え尽きてしまう人が少なくありません。
- 本当は自分のことで精一杯…
- どこまでやり続ければいいんだろう…
そんな想いを飲み込みながら、「いい人」としての役割を演じるうちに、疲れてしまう。
意見を言うこともできなくなる。
やさしい人ほど、そのループに陥ってしまうのではないでしょうか。
出し切ればいい。それが、いちばん自然な「提供」の仕方
こんな疲れる時代に、私はこう思います。
「ギバー」の呪い、もう捨てていいですよ。
無理やり「与える人」にならなくていいんです。
大切なのは、「やりたいからやる」という起点から、自分の持てるものを出し切ること。
誰かのためではなく、まずは自分のために。
それが結果として、誰かのためになっていく。
5年前、私はブログのある記事でこう書いていました。
『すべてを出し切ることは、全大人の責任。』
「すべてを出し切る」ことは全大人の責任。そしてもう「与える」時代ではない。カイエダカイエダです。この記事、2019年9月20日から11月2日に日本で開催されていた第9回ラグビーワールドカップの最中に書きました。なんともう4年!経っています!早い!2023年の第10回ラグビーワールドカップはフランス開催です。私は今から日本チームの活躍、楽しみで仕方ありません。2019年、日本はベスト8に進出し、感動的な試合をたくさんみることができましたよね! ということで、4年前に書いた記事を思い出してリライトしました。とはいえ大きくは書き換えていません^^かなり情熱的ですが、もしよろしかったらご一読くだ...
あの頃の私が、高校生のダンスやラグビーアニメ・漫画のワンシーンに感動したことをきっかけに、「自分の人生に真剣に向き合う」ということの意義について記した内容です。
今でも、この時の想い自体はまったく変わっていません。
熱はそのままに、静かに強く伝えています。
「脱・自己犠牲」。
これは「ピースフル・マーケティング」の裏テーマとも言えます。
脱・自己犠牲。ギバーであり続けることは、自分が壊れる。
「人のために」という旗を掲げ続けることは、とても立派なことのように見えるかもしれません。
ですが、それが「やらなければならない」という義務や自己犠牲にすり替わってしまったとき、その旗はいつか、自分自身の首をしめることになりますし、第一、周りからは痛々しく見えてしまいます。
私自身も、かつては「人の役に立たなければ」と力んでいました。
人が嫌がることも率先してやりました。
ですが他の人から言わせると、かなーり、痛々しかったみたいです笑。
だからこそ私は、自分を犠牲にしてでも「与える」ことに注力するのではなく、「やりたいからやる」というスタンスに変えていったんです。
「誰かのため」ではなく、「自分がやりたいからやる」。
その想いからくる発信や仕事は、疲れません。
むしろ、やればやるほど満たされていきます。
静かに届けるのは、「あきらめ」じゃない
今、私は「静かに届けるマーケティング」を伝えています。
「ピースフル・マーケティング」と名づけたこのスタイルは、ガツガツしない、煽らない、競わない。
けれど、確かに誰かの心に響く集客法であり伝え方です。
ですがもしかしたら、こう思われる方もいるのではないでしょうか。
「静かに」=「目立てなかった人の言い訳」
正直に言えば、かつての私も、目立った方がビジネス的には注目され、うまくいくのかもしれないし、私のやり方はお客様に気持ちがちゃんと伝わるのかどうか不安でした。
また、私のようにSNSが苦手で尻込みしてしまう人は、市場では負け組なんじゃないか。
ただの逃げなんじゃないか、とも。
ですが今は
静かでも熱を伝えることは「負けている」から始めたわけじゃない。
自分に合うやり方として、続けてきた方法で、自分が決めて選んだ伝え方。
と、はっきりと言えます。
マイペースな静けさの中にこそ、揺るがない意志と、言葉の温度を宿すことができる。
それは、人に左右される騒がしさの中にはない強さです。
「すべて出し切る」からこそ、伝わる本気
5年前の私は、暑苦しいほどに熱く、まっすぐでした。
今あらためて読み返しても、その文章には魂がこもっています。
すべてアイデアややり方、方法を出し切ってもいないのに、できない理由を言ってはいませんか?
「すべてを出し切る」ことは全大人の責任。そしてもう「与える」時代ではない。カイエダカイエダです。この記事、2019年9月20日から11月2日に日本で開催されていた第9回ラグビーワールドカップの最中に書きました。なんともう4年!経っています!早い!2023年の第10回ラグビーワールドカップはフランス開催です。私は今から日本チームの活躍、楽しみで仕方ありません。2019年、日本はベスト8に進出し、感動的な試合をたくさんみることができましたよね! ということで、4年前に書いた記事を思い出してリライトしました。とはいえ大きくは書き換えていません^^かなり情熱的ですが、もしよろしかったらご一読くだ...
当時、そう綴っていた私。
今でもその想いはまったく変わっていません。
むしろ、年齢を重ねたことで、より深く根を張ったと感じています。
そしてあらためて思うのは、「出し切る」ことは、決して激しくある必要はないということ。
静かでも、本気は伝わる。
控えめでも、想いは滲み出る。
自分が納得できるまで、出し切ること。
それが、誠意であり、貢献の形です。
まとめとして
静かでも本気。それが、やさしくて強いスタートになる。
「やさしく伝えたい」
「だけど、なにをどう伝えればいいのかわからない」
そんな迷いを抱えている方にこそ、伝えたいです。
無理して与えようとしなくてもいい。
自分の想いを「出し切る」ことを、自信を持って自分のために選んでほしい。
- あなたの言葉で。
- あなたのタイミングで。
- あなたのペースで。
それが、誰かの心を照らし、その誰かがまた、誰かを照らす。
そうして巡っていく言葉や仕事は、静かだけど、強く確かに、未来を動かします。

いま、自分の中にある「やりたいこと」を、誰のためでもなく、自分のために、まずはやってみてください。
それはきっと、静かに始めたとしても、すこしずつ誰かに届いていく、はじめの一歩になります。