「すべてを出し切る」ことは全大人の責任。そしてもう「与える」時代ではない。

2019年10月30日ビジネスの基本,研究・時事ネタ

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「すべてを出し切る」ことは全大人の責任。そしてもう「与える」時代ではない。
カイエダ

カイエダです。
この記事、2019年9月20日から11月2日に日本で開催されていた第9回ラグビーワールドカップの最中に書きました。
なんともう4年!経っています!早い!
2023年の第10回ラグビーワールドカップはフランス開催です。私は今から日本チームの活躍、楽しみで仕方ありません。
2019年、日本はベスト8に進出し、感動的な試合をたくさんみることができましたよね!
 
ということで、4年前に書いた記事を思い出してリライトしました。
とはいえ大きくは書き換えていません^^かなり情熱的ですが、もしよろしかったらご一読ください。
あなたが元気になってくれたら嬉しいです。

ラグビーだけではなく、スポーツを観戦したり応援することで、とても夢中になり、心が熱くなります。
たとえそのスポーツを自らがプレイしたことがないとしても。

私も例外なく、スポーツを観戦したり応援することが、とても大好きです。

そしてスポーツからもらった「感動」を通して、ハッとさせられたり、学ぶことも多くあります。

アニメでも人気のラグビー漫画『ALL OUT!!』からハッとさせられたこと

ラグビーワールドカップが日本で開催されている最中、私は2016年にアニメ化されテレビで放映された『ALL OUT!!』を夢中になって見ていました。
結局コミックスも全巻買っちゃいましたけどね^^

アニメのタイトルになっているAll Out!!という言葉ですが、他のスポーツを主題としたアニメでも見かけたことがありました。

意味は「すべてを出し切る!」

高校生の部活の物語です。
ラグビーだったら花園。
野球だったら甲子園。

全国大会出場を目指して、高校生たちが必死にトレーニングしていきます。

  • すべてを出し切っているのか
  • 今の力が本当に全力か?もっとできるのでは?
  • 全国大会にいくには、もっともっと力を出す必要がある!

を全員が自問自答しながら、厳しいトレーニングに耐え、技術や戦術、そして強い精神性を身につけていきます。

もちろん、高校生という「環境」「状況」があるからこそ、全力を出し切れるのかもしれません。
それが部活動の醍醐味なのかもしれません。

全力、出し切ってる?

以前、大阪府立登美丘高等学校ダンス部の取り組みに感動したことがあり、ブログも書いたことがあります。

【本気の高校生に学ぶ】ブログでもビジネスでも置き去りにしてはいけないたったひとつの想い
今回の記事は、最近話題となっている、「本気」の高校生の動画から私たち、ビジネスを営んでいる大人が見失っているのではないか、と思われる大切な想いについて考えていただきたく書きました。 ダンススタジアム常連校登美丘高等学校ダンス部日本高校生ダンス部選手権「ダンススタジアム」をご存知でしょうか。 多くの高校ダンス部の子たちが青春のすべてをダンスに賭けて、日本一を目指す大会です。毎年、横浜パシフィコで開催される高校ダンス部が結集するいわば、ダンスの甲子園でしょうか。 2015年、2016...

こちらの記事でも書いたのですが、本気や全力を出し切ることって、何もスポーツの才能に恵まれた人たちだけの特権ではありません。

スポーツの世界に身を投じていない人でも。
自分の日常に、人生に、仕事に。
全力を出し切っているでしょうか。

私はラグビーワールドカップや、いわゆるスポ根のアニメを見て、「全力かどうか」を常に問いただしている自分に気がつきました。

できない理由を探すな!

アニメ『ALL OUT!!』で好きな回があります。
第6話『出し切ること』です。
コミックスでは第4巻に掲載されている「番外編」が当たります。

神奈川県にある高校の弱小ラグビー部が、元ラグビー日本代表をコーチを迎えることとなり、花園出場を目指し、過酷なトレーニングを開始しました。
力が尽き、へこたれる選手が出て来る中で、キャプテンが部員に言うのです。

愚痴る力があるなら、走れ!
今の俺たちでも、
出し切ることはできるっ!

この言葉を受けて、練習終了の時に、コーチは次の言葉を子供たちに投げかけます。

オールアウトって知ってるか

さっきそこのキャプテンが言ってたことだ

”すベて出し切る”

お前らには体力も技術もない

だがもし

毎日をオールアウトする覚悟があるんなら

その気持ちが日本一あるんなら

お前らは花園にも行ける

カイエダ

うう、スポ根ですね〜〜〜!
この回は好きすぎて、何回見ても泣けたり、感動したりしています、、、。

上のあげたキャプテンやコーチの言葉にハッとしたあなたは、なぜ「ハッ」としたのか、考えてみてください。

つい、できない理由探しをしていませんか?

  • 体力がないから
  • 才能がないから
  • センスがないから
  • 実力がないから
  • やっても無駄だと思うから
  • 時間がないから
  • お金がないから
  • 家族が反対するから

すべてアイデアややり方、方法を出し切ってもいないのに、できない理由を言ってはいませんか?

すベて出し切ってみましょうよ。

違う世界が見えてくるはずです。

その世界はどんな世界?と聞かれても、それは出し切っていない人にはわからない世界です。

しのごの言う前に、自分にできることすべて、出し切ってみましょうよ。

まだ戦いもしていないのに。
まだ勝っても負けてもいないのに。
最初から逃げ腰になる必要、どこにもありませんよ。

大人にできること

私には子供がいません。

ですが、日々何を考えて仕事をしているのかというと、

どんな子供も、100%愛され、100%認められるべき

そんな社会づくりに少しでも貢献したいと思いながら、毎日仕事をしています。

ちょっと本筋とずれているような感じですが、実はずれていなくて。

微力な私に、今できるのは、自分の目の前にある「仕事に全力を出し切る」こと。

それは直接的には、子供たちの未来に繋がっていないかもしれません。
ですが、私がコンサルティングしたりデザインしたり、相談にのる経営者たちの仕事がうまく回れば。

その商品やサービスを利用する大人が元気になります。

大人がとにかく活気にあふれ、楽しく生きていけば、子供は必然的に元気に楽しくなるのですよ。

子供って全部お見通しだったりするからです。

これは私の子供時代の経験にも基づいています。

子供の頃の「望み」って、なんでしたか?

私自身、45歳と言う年齢になって思い出してみると、私の子供の頃の望みはひとつでした。

ただただ、お父さんとお母さんが、心から笑っていてほしい

それだけでした。

物質的に、何かがほしいとか、そう言うものではないんですよね。

根底にある子供の頃の望みって。

ただ、親の幸せを願うだけなんです。

なぜなら親が幸せならば、自分が基本的には死なないからです。

世の中にはいろんな環境に置かれる子供がいるので、親のいない子もいるでしょう。

ですがどの子も、当たり前に愛され、認められる環境を親以外の大人でも、作ることができると信じています。

どの大人も、自分の仕事を頑張って、世の中を良い方向に持っていければ、愛される子供は絶対に増えていくと思うのです。

直接子供に手を差し伸べるのは難しいです。

ですが、大人自身が全力を出し切り幸せにならないと、子供は幸せになれません。

高校生のスポ根アニメを見て、ここまで感情を動かされる私もどうかと思いますが(笑)、大人も負けずに全力投球したいし、しなきゃな!と感じています。

与える時代はもう終わった

よくビジネスの世界では「ギバー」という言葉がもてはやされましたよね。

人に対して「何をしてあげられるかな?」と与えることを前提に考える人のことです。

利益を得たいのであれば、人様に与えることが先というセオリー。

ですがこれって、果たして与えている人は幸せなのでしょうか。

  • 与えなきゃ
  • 提供しなきゃ

の状態、いずれ、チカラ尽きます。

自己犠牲に繋がります。

与えるとか以前に「自分が嬉しいかどうか」のほうが、これからの時代は重要ですよ。

私自身、お客様に与えているとは思っていません。

>>実際はありがたいことに「なんでもこんなに提供してくださるんですか?」と言っていただくこともあります。

どんなことも、今は「私が、したいからしてる」んです。

したいことをしているだけなので、一切、苦痛がありません。

私がしたいことをして、それでお客様が幸せになってくださるのであれば、こんなにハッピーなことはありません。

私はただ、したいことに全力投球すればいいだけなのでね。

だからこそ、すべてを出し切れるんです。

まとめとして

やる前から諦めて勝負しないのではなく、自分がしたい!ことで全力を出していきましょう。

それは絶対にあなたのお客様だけでなく、その周りの人も幸せになりますし、ゆくゆくは子供たちが幸せになります。

もう一度聞きます。

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