【SEO効果アップ】「キーワード出現率」気にしたいほんとうの考え方2018

2018年11月29日マーケティング知識,売れる検索キーワード講座,ブログ記事本文,SEOの基本

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SEOの要となる「キーワードのちりばめ方」について解説します。


検索エンジンGoogleは、テキストをおもに認識します。

 


カイエダ
もちろん画像検索や動画検索もありますよ。

Googleはインターネット上にアップロードされたブログなどのWebサイト情報を「インデックスする」際、サイトの内容をすべて読み込みます。
読み込む際、認識されるのは「テキスト情報」です。

 

 

「インデックスする」とは
クローラー(WEB上のファイルを収集するためのプログラムのこと)が収集したWEBページのデータを検索エンジンデータベースに(処理しやすいように整理された状態で)格納すること。

どんなキーワードで検索されるのかを想定したときに、ブログ記事タイトルにも本文にも、ある程度キーワードが含まれているとよいです。

 

本文にキーワードが入っている割合を「キーワード出現率」といいます。

 

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かつてキーワード出現率は重要だった

これまでは、SEO対策として、キーワード出現率が重要と言われてきました。

ページに盛り込むキーワードの数が、SEOに大きな効果を与えていたからです。

ところが、現在状況は変わってきています。

 

現在のGoogleはどんどん進化している

Googleのアルゴリズムは年々進化しています。

今までは、ページにキーワードさえ盛り込めばよかったので、単純に検索(されたい)キーワードをどんどん盛り込めばよかった状態でした。

 

ですが今では、キーワードを詰め込んでも思うほどの効果を得られなくなってきました。

むしろ「キーワード詰め込みすぎだから!」とGoogleからペナルティの対象となってしまう可能性も…。

 

たとえば

  • 文章内容と関係のない世の中の人気キーワードをわざと散りばめる
  • 画像の代替テキストに関係のない世の中の人気キーワードをわざと散りばめる

などしたら、SEOの対策としては逆効果です。

 

 


カイエダ
ペナルティを受けると、検索しても表示されなくなってしまうため、絶対に受けたくありませんよね。

Googleは、ブログ記事を

  • おもしろいのか
  • 整合性はあるのか
  • 正しい情報か

など、こと細かにチェックするようになってきています。

 

ある意味怖いし、すごいです…!

 

キーワードだけにフォーカスしたブログの書き方では、もはやSEOの効果が得られなくなっているのです。

 

 

お客様
お客様
えーーー!
ではキーワードは入れなくていいのですか?

カイエダ
いえいえ、そんなことはありません。

 

キーワード出現率の目安は?

キーワード出現率の目安は何%ぐらいがよいのでしょうか。
その見解は、情報によってかなり差があります。

 

かつては「キーワード出現率は5%が良い」といった空気がありましたが…!
2018年現在はどうなのでしょう。

 

2018年現在のキーワード出現率の傾向

2018年現在では、Googleのクローラーの精度がかなり上がってきています。
5 %以下のキーワード出現率であっても、検索窓に入力されたワード(検索クエリ)に対応したコンテンツを表示してくれるようになっています。

つまり、今はキーワード出現率の明確な目安はありません。

 

Googleからの見解は…!

実はGoogleさん、キーワード出現率について、こんな見解を発表しているんです。

キーワード出現率は、Google側が気を付けること。
ユーザーは細かいことは気にせず、自然に書いてください。

ジョン・ミューラー氏(2011年5月28日のウェブマスターヘルプフォーラムにて)


カイエダ
そうなんだ……。

Googleの中の偉い人、ミューラーさんがおっしゃっているのですから間違いないですよね。

ということで、今は「キーワード出現率は気にせずに(よい)コンテンツを作る」ことが望ましいとのことです。

 

 

とはいえ、今でもキーワードは重要です。
どこにいれるのか、どのくらいの量をブログ記事内に入れればよいのか、的確に散りばめるコツを2つお伝えします。

参考にしてみてください。

 

1、タイトルや小見出しにキーワードを入れる

これは鉄板ですね。
タイトルは26〜32文字がよいと言われていますが、もちろん 50文字以上でも問題ありません。

検索してほしい、というキーワードを2〜3語は入れたいですね。

もちろん、タイトルとして日本語としてきちんと文章になっていないと、Googleさんには「キーワードの乱用」をしていると見なされる可能性がありますので気をつけましょう。

 


カイエダ

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2、【重要】「こそあど言葉」をキーワードに置き換える!

「こそあど言葉」とは、小学校のときに習いましたね。

「これ・それ・あれ・どれ」などの、指示語や関係代名詞と言われるものです。

名詞を言い換えるために使われ、とても便利です。

 

ブログ文章の中でも、ついつい使ってしまうのですが、これは検索エンジンにとっても、読者様にとっても非常にわかりづらいです。

 

 

こそあど言葉が多いと、何をさすのか意味不明状態に…

普段会話を楽しむ分には便利な「こそあど言葉」。

検索エンジン対策のためには、できるだけ使わないことが好ましいとされています。

ついついキーワードを「こそあど言葉」に置き換えてしまいがちですが、そうすることでキーワード出現率が低下するだけでなく、文章を飛ばしながら読む方にとって読みづらくなってしまうのです。

 

そもそも検索エンジンはどんなに優秀だといっても、さすがに前後の文脈は理解できませんし、しません。

 

と、なると、文章内の「こそあど言葉」を理解しないのです。

 

 

文章内の「こそあど言葉」をチェックして、指し示す言葉(おそらくだいたいが何回も使うキーワード)をあてはめてあげれば、キーワードの出現率は調整できます。

 

 

例を出しますね。

 

SEO効果が薄い、こそあど言葉が多い例

 

私が母から初めて大人と認められたと感じたのは、 24歳の結婚直前のときでした。
そのとき母から「これからは自分で幸せになりなさい」と言われました。
「幸せにしてもらいなさい」ではなく、そう言われたのです。
今でもその言葉は、私のなかに残っています。
その言葉のおかげで、自分の力で幸せになろうと生きてこれました。

 

 

 

SEO効果が高い、こそあど言葉が少ない例

 

私が母から初めて大人と認められたと感じたのは、 24歳の結婚直前のときでした。
結婚直前に母から「結婚してからは自分で幸せになりなさい」と言われました。
「幸せにしてもらいなさい」ではなく、「自分で幸せになれ」と言われたのです。
今でも母から言われた「幸せにしてもらうのを待つのではなく、自分の力で幸せになっていきなさい」という言葉は、私のなかに残っています。
母の言葉のおかげで、自分の力で幸せになろうと生きてこれました。

 

 

少ししつこく感じるかもしれませんが、こそあど言葉を置き換えると、とても具体的な文章になります。

こそあど言葉が少ない文章は、Googleさんにも読者様にもわかりやすくなります。

 

 

 

 

注意点

いくら出現率は気にしなくてもよい!と言っても、キーワードだらけ!はNGです。

それはキーワードの乱用としてGoogleからペナルティをもらってしまう可能性が高いです。

注意してみてください。

 

自分のブログ、キーワードを使いすぎていないかな、と心配になったら「キーワード出現率チェック」ツールを利用して確認することをオススメします。

 

 

 

まとめとして

キーワードの出現率を気にしすぎて

困った
お客様
私は文章中に何%キーワードを使っているんだろう……

と不安になってブログが書けないだなんて本末転倒です。

 

大事なのは「とにかくわかりやすく書く」ことに集中することです。

そうすると、読者様に喜んでいただけます。

喜んでいただけたら、その次はメルマガに登録いただけるかもしれませんし、SNSでシェアしてくださる可能性も高まります。
わかりやすさはGoogleさんも評価するポイントですしね!

カイエダ
カイエダ
「とにかくわかりやすく書く」ことを意識しながらも、キーワードを「的確に」散りばめていきましょう!

 


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