GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールとの大きな違いは何?
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カイエダです。
今回の記事では、GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの大きな違いについて解説します。
この記事の目次
プロローグ:データ分析を侮るなかれ
先日、東洋経済ONLINEの記事で、日本の生存戦略をまとめた『日本人の勝算』という著作を刊行したデービッド・アトキンソン氏へのインタビュー記事の見出しが目にとまりました。
「データ苦手な人」には経営者になる資格がない
東洋経済ONLINEより
これは大企業の経営者だけではなく
- 個人事業主
- 中小企業の一人社長
- 創業したばかりの起業家
にも当てはまる「警告」だ、と私は捉えました。
たかがブログのデータ、と思うなかれ。
データの使い方の意味がわかると、仕事に活かせますよ。
では解説スタートです!
Googleアナリティクスは「After“クリック”」
Googleアナリティクスでは、ブログやWebサイトに、読者様に訪問される前のことはわかりません。
読む人がそもそも来なければ、データは取得できないためです。
しかし、ブログやWebサイトへやってきた読者様が
- どこから来たのか
- どんなページを見たのか
- どれくらい滞在したのか
など、アクセスしてきた「後」のデータを取得・確認するには、とても便利で優れたツールです。
Googleサーチコンソールは「Before“クリック”」
一方、 Googleサーチコンソールは、読者様があなたのブログにやってくる前のデータを、たくさん見ることができるという特徴があります。
たとえば
- 検索されたあと、あなたのブログページがどれくらい「表示」されているか
- どれくらい「クリック」されているか
- ブログが検索エンジンにどう見られているか
- ペナルティを受けているかどうか
などがわかります。
せっかくブログを運営するなら両方使おう
いわゆる「アクセス解析」に着目すると、Googleアナリティクスのほうが有名かもしれません。
ですがせっかくブログを書く場合、ある程度運営にも慣れてきたら、Googleサーチコンソールで取得できるデータも有効に活用していきたいものです。
というのも、 検索されなければ、もしくはSNSでも見つけてもらわなければ、クリックもされません。
つまり、興味を持っていただかない限り、ブログに読者様はやってこないからです。
一体どれくらいの人がクリックしていて、どれくらいの人がスルーしているのかがわかれば
- どうすれば興味を持っていただけるのか
- どうすればスルーしなくなるのか
など、ブログも改善の余地がありますよね。
まとめとして
- Googleサーチコンソールで、読者様のブログ訪問前の動き
- Googleアナリティクスで、読者様のブログ訪問後の動き
を取得するという使い分けが一般的です。
まだサーチコンソールに登録していない人は早速登録してみましょう!
登録方法はこちらの記事で解説していますのでご参照ください。
冒頭にお話いたしました「『データ苦手な人』には経営者になる資格がない」という言葉からもおわかりのとおり、データはあなたを助けてくれます。
苦手意識を克服し、少しずつでも慣れていきましょうね。
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