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【厳選2022年版】「ウェブ広告」や「SEO」で頻出する用語の意味一覧

マーケティング知識,SEOの基本

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【厳選2022年版】「ウェブ広告」や「SEO」で頻出する用語の意味一覧
カイエダ

カイエダです。
ウェブ広告を出すときもSEOに取り組むときも、「専門用語多すぎて意味がわからん…!」という方、いらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、広告運用や SEO の世界でよく見聞きする用語や略語をまとめて解説してみました。

ちなみに、英単語自体、初見だ!とか難しすぎる!といった単語はほぼないです。
ですが、だいたいにおいて「この単語、マーケティングではこういう意味なの?」というものばかり!という印象ですね。

この記事の目次

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マーケティングの指標

Impression(インプレッション、IMP or IMPS)=「表示

広告等が実際にWeb上に表示されることをインプレッションといいます。
表示された回数をインプレッション数(表示回数)とも。

Click(クリック)=「クリックされること

この意味はもう、解説せずともわかりますでしょうか。
そもそも、コンピュータの操作法のひとつです。
マウスなどの表面にあるボタンを押してすぐに離す動作のこと。
“click”という動作自体、もう「動詞」として認知されていますが、もともとは、英語の擬音語なんですって。

カイエダ

日本語の「カチッ」という表現に相当しているそうです。

Web広告のときは、表示された広告、もしくは広告記事内のURLリンクなどがクリックされることを指しています。
クリックされた回数をクリック数といいます。

CTR(シーティーアール、Click Through Rate)=「クリック率

クリック率のこと。
表示された回数(インプレッション数)に対し、クリックされた回数の割合を計算したものです。
CTR(%)=クリック数÷インプレッション数×100で算出します。

クリック数が 20 回、表示回数が1000回だった場合は?

CTR(%)=20÷1000×100=2 %

CTR が分かると出稿した広告や、書いた記事への流入に対する成果を測ることができます。
SEO における CTR は、より上位掲載されているWebサイトの方が高い CTR になります。

CPC(シーピーシー、Cost Per Click)=「クリック単価

Web広告で、1クリックを獲得するのにかかるコストを指しています。
一般的に、CPCは低ければ低いほど広告の費用対効果が高いとみなされます。

20 回クリックされるまでに、 10,000円かかっていたとすると…?

CPC(円)=10,000円÷20回=500円

CPM(コスト・パー・マイル、Cost Per Mille)=「インプレッション単価

Web広告やマーケティングの分野でCPMが使われる場合は、広告が1000回表示されるごとに発生する費用を指します。
「Mille」は、ラテン語で「1,000」を表す単語です。
表示された回数を「インプレッション」と呼ぶことから、CPMは「インプレッション単価」と呼ばれることも。
広告が1,000回表示されるごとに費用が発生する課金形式を、「CPM単価」といいます。

CPI(コスト・パー・インストール、Cost Per Install)=「インストール単価

アプリのダウンロード広告などで用いられる指標です。
1インストールを獲得するのにかかる費用を表します。

カイエダ

消費者物価指数のこともCPIといいますね。
ややこしいです。

CPF(コスト・パー・ファンコスト・パー・フォローコスト・パー・フレンド、Cost Per Fan or Cost Per Follow or Cost Per Friend)=「ファン or フォロー or フレンド新規獲得コスト

SNS(ソーシャルメディア)の仕様によって呼ばれ方が異なります。
ファンやフォロワーを新規獲得するためにかかる費用を指す指標です。

  • Facebook=Cost Per Fan
  • Twitter=Cost Per Follow
  • LINE=Cost Per Friend

計算方法は次のとおりです。
CPF=【発生した広告コスト】÷【新規フォロワー数/ファン数】

CPV(コスト・パー・ビュー、Cost Per View)=「広告動画視聴1回あたりのコスト

Web上の動画広告出稿で、動画を1回視聴するのにかかる費用を指します。

CV(コンバージョン、Conversion)=「最終的に獲得した成果

Web上で獲得する最終的な成果のことを意味します。
商品購入や資料請求、問い合わせ、会員登録など、サイトの目的や広告によってゴールは異なります。

CVR(コンバージョン・レート、Conversion Rate)=「コンバージョン率

Webサイトへ訪れたアクセスのうち、何%がコンバージョンに至るかを示した割合のこと。
コンバージョン数÷クリック数で算出します。

CPA(コスト・パー・アクション、Cost Per Action)=「獲得単価

顧客を1人、もしくは1回の商品購入や会員登録などのコンバージョン(成果)を獲得するのにかかる費用のこと。
費用(コスト)÷CV数で算出します。

ROAS(Rerurn On Advertising Spend)=「広告の費用対効果

ROASとは「Return On Advertising Spend」の頭文字を取った略語で、「広告の費用対効果」という意味になります。
広告費に対してどれだけ売上として見返りを得られたかを表す指標です。
広告費1円あたりの売上額を知り、広告費用の回収率を知ることができます。
売上÷広告費で算出します。

ROI(アール・オー・アイ、Return On Investment)=「投資利益率

投資額に対して、どれだけ利益を生み出しているかを見る尺度のこと。
ROASが売上に対して出す指標に対し、ROIは原価などを差し引いた利益率を図る指標です。
利益(売上-コスト) ÷ 広告費 ×100(%)で算出します。

エンゲージメント(Engagement)≒「反応数

そもそもエンゲージメントとは、「絆(きずな)」や「つながり」を意味しており、マーケティングにおいては「企業の商品やサービス、広告宣伝や記事、ブランドが顧客を引き付ける力」「反応」を指します。
オンライン、中でもSNSでは、エンゲージメントをリアルタイムで数値化することが可能です。
投稿に接触したユーザーの「いいね!」やシェア、コメントなどのアクションの数を表します。

CPE(シー・ピー・イー、Cost Per Engagement)=「エンゲージメント単価

1エンゲージメントを獲得するのにかかる費用のこと。
特に、SNS広告や、Google 広告のエンゲージメント広告を利用した際に用います。
CPE は、 「発生した広告コスト」÷「エンゲージメント数」で算出します。

リーチ(Reach)=「広告を見たユーザー数

Web広告を見た人の数を表す指標です。

フリークエンシー(Frequency)=「広告への接触頻度

同一ユーザーに対して広告が表示された回数のこと。

リターゲティング(リタゲ、ReTargeting)=「広告への接触頻度

インターネット広告の手法の一つ。
過去に広告主のWebサイトを訪れたことのあるユーザーに対して、広告ネットワーク内の広告掲載面に対して再度広告主の広告を表示させる手法のことを意味します。

SEO関連

SEO(エス・イー・オー、Search Engine Optimization)=「検索エンジン最適化

検索エンジンの検索結果で上位表示するために、Webサイト内のコンテンツや構造を最適化すること。

オーガニック検索=「自然検索

検索エンジンの検索結果のうち、リスティングによる広告枠を除いた部分のこと。

アルゴリズム

検索結果におけるオーガニック検索部分の掲載順位を決定するルールやロジックのことを示します。

SEM(エス・イー・エム、Search Engine Marketing)=「検索エンジンマーケティング

Webマーケティングの一部。
GoogleやYahoo!などを活用して特定のWebサイトへの訪問者(集客)を増やす「検索エンジン」に特化したマーケティング手法をいいます。
SEM=リスティング広告ではありません。

リスティング広告(PPC、ペイ・パー・クリック)=「クリック課金型の広告

検索結果の上部や下部、右側に表示されるテキスト広告のことを指します。
GoogleとYahoo!の検索エンジンそれぞれに、独自のリスティング広告の配信プラットフォームを持ちます。
クリックされるごとに支払う(広告費が発生する)仕組みのこと。

被リンク/バックリンク

あるWebページが、異なるドメインである他のWebページからURLリンクを貼られることを指します。
SEOで頻出するキーワードです。

検索クエリ

実際に検索されるキーワードを意味します。

ビッグワード(Big Word)

検索エンジンで多く検索されるキーワードのことを言います。
ビッグワードの特徴として

  • 抽象度が高い
  • 汎用的な言葉

である点が挙げられます(車、病院、ペット等)。
よって、検索ボリュームも大きいのですが、ビッグワードをSEOに使うと、リスティングでは入札単価が高騰しがちです。

スモールワード(Small Word)

検索回数が少ないキーワードのことを言います。
スモールワードはビッグワードと合わせて検索されることも多いです。
単体での検索数は少ないですが、競合が少ないというメリットも。
また、検索数は少なくてもコンバージョン(CV)に繋がりやすいキーワードである可能性もあります。

まとめとして

カイエダ

いかがでしたでしょうか。
まだまだ専門用語はこんなもんじゃないのですが、今回は本当によく目にする用語に絞りました。

厄介なのは、英単語それぞれの頭文字を略しているかと思えば、コンバージョンのようにCVとか、1単語なのに頭文字以外の文字に使われているとか…。
規則性があるようでなかったりします。

これらの用語は、意味を理解すると、さまざまな指標の意味がわかってマーケティングがさらにおもしろくなります。
一つ一つの用語や略語の意味をしっかり把握して、便利にご活用ください。


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