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平凡で安全な変化成長の色?「グリーン」の意味:ブログに活かす色彩心理マーケティング

2017年11月26日マーケティング知識,色彩心理マーケティング

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平凡で安全な変化成長の色?「グリーン」の意味:ブログに活かす色彩心理マーケティング
カイエダ

この記事では、グリーンについて解説しています。
私たち人間にとって、古代から最も身近にあった緑色(=植物)に、どんなイメージを抱いてきたのでしょう。

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グリーンという色の意味

 

グリーン」は、大自然や平和の色です。

大自然の色

安らぎや穏やかさの象徴で、実際にみていると目を休める効果もあります。

 

イスラム教でのグリーン

  • 高潔
  • 神聖

という意味があり、

 

キリスト教では

  • 永遠に続く愛

を表しています。

 

イスラム教とキリスト教

グリーンは神経系統の鎮静作用や鎮痛効果もあるようで、ストレス軽減にも効果のある色です。

そういえば、医学や薬学のシンボルにも、多くグリーンが採用されていますよね。

胃腸薬

 

 

昔はつまらない色!と思われていた

古代の人々の生活に想いを馳せてみると、昔は緑がいっぱい溢れる中で生活していたはずです。

そして当時は、グリーンごくありふれた、当たり前にある色として存在していました。

現在でこそ、グリーンは癒しの色として考えられることもありますが、グリーンは自然の色=平凡、つまらないという連想につながる色でした。

tree_bird.jpg

今のように自然に限りがあるとはだーれも思わなかった時代……。

 

開発と自然破壊が進んではじめて、グリーンがいかに人類にとって、生命のあるものにとって大切なものだったのかを思い知るのです。

ありふれてつまらないもの……から、大切で、人を癒す色へと認識が変わっていきました。

 

現実を捉える色としての一面も

自然の中にごく当たり前に存在する色、グリーンは、地球上で一番多い色です。

あたりまえ、ごく自然ということは、夢見る夢子ちゃんではないとても現実的であることを意味します。

真剣

そこから

  • 安定
  • 継続
  • 堅実
  • 努力
  • 頑固
  • 実利的

という意味に派生しています。

 

バランスをとる中間色

グリーンは暖かい色と称される「暖色」(赤やピンク、オレンジ、黄色など)と寒々しい色と称される「寒色」(青など)の中間に位置するためにバランスをとる色、とも言われています。

そこから

  • 調和
  • 中立
  • (ひるがって)偏る

という意味につながりました。

バランス

バランスをとる、というのは、どちらかを抑えて釣り合いをとろうとすることでもあったりします。

 

無理をすると、うまくいかないですよね……。
それこそ、均衡を保てなくなります。

そこから「偏る」というネガティブな意味も生まれました。

 

安全を表す色

安全であることは、日々生活を営んでいく上で、最低限必要なことですよね

 

ジャングルのグリーンの中に身を潜めて、命を守る、という経験を、古代の人々は行ってきたと思います。

安全な製品の目印であるSGマークも緑色です。

SGマーク

安全でいたい……失敗したくない……という心理から、冒険やチャレンジをしないという意味もグリーンにはあります。

 

自分のための人生なのか、誰のための人生なのか、で常識的に抱いていた「安全基準」は簡単に変わります。

 

植物の変化成長から

季節に応じて、グリーンの植物は成長し、変化します。

そこからグリーンには

  • レベルアップ
  • 変化
  • 学習
  • 成長

という意味もあります。

成長

いくら植物がいったん成長し花が咲き、最後は枯れたとしても。

一連の流れがいったん終わっただけで、また翌年には次の植物が芽吹きます。

木の変化成長

このように、生きている限り、すべてが変化であり学びです。

失敗した〜〜!と思っても、それはシンプルに変化であり学びなのです^^

 

グリーンにイエローが入った「黄緑色」「ライム色」は、さらに「若い!」「未熟」という意味も加わります。

 

ブログでグリーンを使うと……?

グリーンは、まさに自然を象徴する色ですから、ナチュラルな雰囲気を出したいときにはぴったりです。

またそのナチュラルさからリラックスさせる効果も期待できます。

 

高額商品などを取り扱う記事やブログでは、お客様に緊張させないようグリーンを適宜使うという心づかいがあると、好印象かもしれません。

 

ボタンの色もグリーンがよい?

以前、オレンジの説明をしたときに、商品購入や問い合わせなどのボタン色をオレンジにすると、オレンジの「親しみやすい」という色彩効果から、ボタンを押す確率があがる、とお話いたしました。

実はグリーンも、ボタンを押す確率があがると言われています。

 

特に明るいグリーンです(ライムといっていいですね)。

 

ライムは新芽の色ですので新しいという意味も込められます。

 

最新のものが手に入る!という期待を抱かせるのかもしれません。

 

ですがもっとも大切なのは、使うボタン色が理想のお客様に合わせたブログやWebサイトの色の中で目立つのか、という点。

 

全部がグリーンのブログで、グリーンのボタンでは目立たないのと同じで、全部がオレンジのブログでは
オレンジ色のボタンは目立ちませんよね。

 

全体のバランスを見て、アクションしてもらいたいボタン色などは検討しましょう。

 

 

まとめとして

今回は「グリーン」についてお話しました。

  • ありふれた色から現実的な色という意味へ発展。
  • 変化成長の色

など、以上のような特徴があります。

 

私は個人的に緑色、大好きなのですよ。

応援しているサッカーチームのシンボルカラーがグリーンなのもあり(^^)私にとってはとても身近な色です。

 

落ち着いた緑と明るい緑では、その印象はかなり異なります。

伝えたいメッセージをよく考えて、グリーンも使ってみてください。

 

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