【たられば、はないけれど保身に走ったことがよくなかった】吉本興業が宮迫博之、田村亮ら芸人11名が反社会的勢力への闇営業で金銭授受があったとして謹慎処分を発表
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カイエダです。
ワイドショーでも話題になっていますが、吉本興業に所属するお笑い芸人である、宮迫博之、田村亮、レイザーラモンHG、福島善成、くまだまさし、 パンチ浜崎、木村卓寛、ムーディ勝山、2700、ディエゴ(敬称略)の芸人 11 名が、反社会的勢力の闇営業に参加していた問題で、一定の金銭授受があったとして謹慎処分が発表されました。
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吉本興業のくだした処分は「謹慎処分」
吉本興業からは以前、すでに終了したメディア「ラフ&ピース ニュースマガジン」で次のように発表していました。
弊社所属の雨上がり決死隊・宮迫博之(みやさこひろゆき/49歳)、ロンドンブーツ 1号2号・田村亮(たむらりょう/47歳)、レイザーラモン・HG(住谷正樹・すみたにまさき/43歳)、ガリットチュウ・福島善成(ふくしまよしなり/41歳)、くまだまさし(46歳)、ザ・パンチ・パンチ浜崎(ぱんちはまさき/38歳)、天津・木村卓寛(きむらたくひろ/43歳)、 ムーディ勝山(むーでぃかつやま/39歳)、2700・八十島宏行(やそしまひろゆき/35歳)、2700・常道裕史(つねみちひろし/36歳)、ストロベビー・ディエゴ(41歳)、の11名を、本日をもって、当面の間、活動を停止し、謹慎処分とする旨を決定致しました。
反社会的勢力との闇営業報道がされた当初は金銭授受は「なかった」と釈明
反社会的勢力との闇営業の仲介役だったカラテカ入江慎也氏の契約解消のニュースが取り沙汰された時に、名前が上がった芸人さんたちは「反社会的勢力とは知らなかった」だけでなく、加えて「金銭授受はなかった」と、言ってしまいました。
報道がでたときに「金銭を受け取りました」として、会社に報告すべきだったのかもしれません。

保身に走ってしまったのですよね…。
確かに社会的影響を考え、しばらく謹慎という処分になったかもしれませんが、「嘘をついた」「誤魔化そうとした」という心象を視聴者やスポンサー、同業者や共演者に与えてしまった功罪はとても大きいのではないでしょうか。
笑えなくなってしまうからです。
反社会的勢力とは「オレオレ詐欺」を行なっていた詐欺集団。
金銭授受があったとしたら、そのお金は詐欺行為で生まれたお金です。
犯罪集団からお金をもらってしまったことが、もっとも信頼できない要因となります。
ハリセンボン近藤春菜さんのコメント
日本テレビ系・朝の情報番組「スッキリ」MCのハリセンボン近藤春菜さんは、次のようなコメントを残しています。
その一瞬の判断を誤ったことによってここまで大きくなってしまったし、その場で正直にいって謝っていれば、世間のみなさまにここまでショックを与えることはなかったと思います。
ビジネスの現場でもまったく一緒。信頼を失うのは「一瞬」
どんなに素晴らしい功績を残した人でも、悪いことを悪いと認めずにやり過ごそうとしてしまうと、結局あとあとバレてしまいます。
信頼を失うのは「一瞬」です。
正直者がバカを見る世の中にしてはいけない、と私は常々思っています。
ですが、現在はうまく飾り立てたり、目立っていた方が「すごい人」と思われてしまうところもあります。
またちょっとミステリアスな意味不明な言葉で、巧みに洗脳してくる人も多いなあという気がしています。
実際はどうなのか、ということよりも、見た目の華々しさで判断されることも大いにあるのですよね。
ですが、いいですか?
あなた自身の決断が、あなたを創ります。
すでに生まれた信頼や実績や人間関係を、ちょっとした出来心で失うような浅はかな行動は、ずっと後を引きます。
人間は日々、決断を繰り返しています。
もちろん自分ひとりでは抱えきれない問題も発生しますし、判断や決断を誤ることもあるでしょう。
そんなときこそ、冷静に判断してみることが大事です。
保身に回るよりも、大事なことがあります。
間違いを認めたくない場合もあります。
ですが「負けるが勝ち」という言葉もありますし「損切り」という発想もあります。
▼ブログと損切りを合わせた記事
その場その場で損切りをして、その後の人生にも影響を及ぼしそうな損害を避けるのです。
保身に走るよりも、先に周りへの影響を考えて行動を決断することを、今回のニュースで学びました。
まとめとして

今回は吉本芸人さんたちの残念なニュースから「間違ったとしても保身に走るのではなく、周りへの影響を先に鑑みる」ことの重要性をお伝えしました。
アメトーークはどうなるのかな…。
好きな番組ですのでこういったことがあると非常に残念です。