「ブログ損切り論」ブログをどこまでがんばるか、は自分で決めていい。

「なぜ、こんなに頑張ってるのに、売り上げが伸びないんだろう?」
「集客できないんだろう?」
と、お悩みの方に向けて書いてみました。
まず事実を把握すること。
重要ですよね^^。
- 集客できない……という事実
- ブログが書けない……という事実
- 売上があがらない……という事実
把握してしまうと、余計、動きが止まってしまう場合もあると思います。
そういう方に向けてのアドバイスですがどうしようもないことを考えるのを、一旦やめてみましょう!
考えるのをやめる?
どうしようもないこと……。
例をあげれば、ブログに限らず、どなたでも過去を振り返れば、心苦しく、辛かった時間がたくさんあるのではないか、そう私は思います。
また、現在進行形で辛い目に遭われている方もいらっしゃるでしょう。
ただ、もしすでに起こってしまったことをありのままにすっきりと受け入れて過ごすか、抵抗して神経をボロボロにして過ごすのかは、その人の選択次第です。
ブログでのお悩みも、まったく一緒です(^^)
私の「悩むのを辞め考えを切り替えた」エピソード
私の個人的なブログに関してのお話をしますね。
まだ私がWebディレクターになったばかりの頃、Web業界で有名な方で、本も何冊も出版されている方から選抜されて、当時Webの新技術であったCSSというデザインを司るプログラムに関するブログ記事を投稿しようという企画がありました。
私はまだ、Web制作会社に就職しばかりのころでしたが、当時のSNSやブログの界隈で、少し目立っていた様でした。
それでお声がかかったのです。
とはいえ、それで調子に乗った私(^^)。
少し「浮かれて」見えたのでしょう。
浮かれている割には、Web業界での経験値の低さや、技術不足も目に余ったのでしょう。
当時、巨大掲示板で話題になっていたWeb業界に物申す的な論客に、私はヤリ玉にあげられたのです。
2004年のお話です。
ずいぶん前ですね。
今で言うところの、炎上騒ぎに私は巻き込まれたんです。
こういうのは、正直心が痛みます。
そしてもう、起こってしまったことは取り消せないです。
で、私はしばらく悩んだのですが、動きました。
まず、騒がれている状態を回避するために私を非難した論客に直接連絡しました。
彼はハンドルネームを使っていたものの、逃げも隠れもしない正々堂々とした方だったんです。
それは今考えると、とてもラッキーでした。
私は自分が当時所属していた会社名もあからさまにしており、巨大掲示板では社名も掲載されてしまったので、論客さんに、せめて社名だけでも消してほしいというお願いをしました。
記事はいったん「隠す」という処置をとってもらい、私も非難された自分のブログ記事を削除するのではなく、正々堂々と、自分の未熟さも認めた上で「訂正する」という形で文章をブログに残しました。
ただ戦うのではなく、プロとしての意地を私も出し、その後もそのブログは数年残しました。
※現在はすでに閉鎖
ただ。
そういった騒動があったおかげで、私はむちゃくちゃWebデザインのコーディングなどの実践を積みました。
おかげでいつのまにか独立するまでに至っているので、あのとき、いつまでも悩み続けるのではなく「損切り」してよかったな、と心底思います。
損切りとは
損切りとは、金融取引の手法の発想です。
保有する株式の価格に下限を定めておき、価格変動でその下限に達した場合、自動的に株式を売って損失を確定させる方法
これにより、未知の損失への不安を防ぐことができます。
私は2004年当時、「ここまで騒がれてしまい、会社に迷惑をかけるくらいならば、非難されたことを受け入れよう」と割り切り、情報を消すよう発言者に連絡をとるという行動に出ました。
もし、あなたが
- ブログからお問い合わせがまったく来ないんだけど……!
- ブログがまったく書けないんだけど……!
と、不安を常に抱いていらっしゃるのであれば、
- お問い合わせへの動線がよくないのかもしれない
- お客様に響かない言葉なのかもしれない
- 自分でがんばってつくったデザインではわかりにくいのかもしれない
- ブログの内容に関して、実は一番自分が興味ないのではないか
と、いつまでも現状にしがみ付くのをやめるよう自分を言い聞かせ、時間のロスが拡大しないよう、損切りしましょう。
これには、普段から、
- ブログでの目標を設定する
- 売り上げの目標を設定する
ことが大切です。
目標を達成するためには
何をすべきか、のゴールからの逆算をして、いつまでに結果がついてきていないのであれば、
- やり方を変えてみよう
- 専門家に相談してみよう
など、損切りしてやり方を切り替えるのです。
ここまで頑張って(我慢して)ダメなら諦める!とA案ではなくB案で!と先に決めておくと不安はなくなります。
おためしあれ(^^)
あなたの「損切り」ポイントを見つけて、次の行動に移行しましょう
ご相談会を開催しています。
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