集客の不安が解消する「ホンモノの競合の見つけ方」
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カイエダです。
あなたは、ご自身の事業の「競合(ライバル)」をきちんと把握していますか?
この記事の目次
仕事をしてみて、はじめてわかるのが「集客の問題」
ひとりで仕事を開始する前は、
- 私のもっている資格で問題ないのだろうか
- 経験が浅いからなぁ
と、自分の技術の方に関心が向きがちです。
ですが、いざ起業してみると、途端に
- アノ人には、毎月新規のお客様で賑わっているようだ
- 定期的に開いていらっしゃるお茶会や体験会は常に満席のようだ
- SNSでもブログでも、反響があって集客がうまくいっているらしい
と同じような仕事をしている人であったり、なんだか人気がありそうな人の「集客状況」が気になりはじめます。
もちろんです。
仕事をしてみて、はじめてわかるのが「集客の問題」です。
逆に、競合や同業者やライバルのことを気にしてほしい!と私は思っています。
なぜなら、たまにこういった方もいらっしゃるんです。
私は独自の仕事をしているので、競合はいないんです。
確かにある程度キャリアのある方で、集客に悩んでいないのだとしたら「競合はいない」と言ってもいいです。
もし現状「集客できていない」「売上が安定しない」のに「競合がいない」というのは、あまりにも研究が足りないです。
それはイコール、お客様のことを研究できていないのと一緒と言えます。
お客様が何を選んでいらっしゃるのか、を把握するためにも、競合リサーチはとても大事なことなんです。
集客の不安を消すには
集客の不安を払拭するうえで大切なこと。
それはズバリ、競合を「正しくリサーチ」することです。
まず、どの会社が、誰が、あなたの「ホンモノの競合」なのかをハッキリさせます。
ホンモノの競合の見つけ方
あなたが、「こういう人にお客様になっていただきたいな」と思うお客様が、スマホで探して一番に出る会社、お店、そして人です。
つまり、あなたと、お客様が「かぶってる」会社・お店・人です。
お客様が「かぶっている」会社・お店・人の見つけ方
とすると、実は同業者だけが競合というワケではないのです。
たとえば、私の例を出してながら解説していきます。
1、まずは自分の仕事を振り返る
自分の仕事を振り返ってみます。
どんなことをやっているのでしょうか。
細かいところから、まとめていきましょう。
私はWebプロデューサーとして活動しています。
得意分野はお客様のスゴイところを引き出すこと。
そしてお客様の情報を整理して形にすること。
その延長で、デザインをしたりライティングをしたり。
最近では広告の出稿も代行しています。
仕事をやっていくうちに、プログラミングも簡単なことであればやってしまえるようになりました。
嘘偽りのないマーケティング(お客様に価値を提供してお金をいただくこと)を実現するには、人柄をネットでも表現していくことも大事と捉え(その概念から「おもてなしブログ®︎」は始まりました)、「クライアントのよさ」を引き出し、目に見える形でプロデュースすることに尽力しています。
言ってしまうと、私の仕事は多岐に渡っているといえば渡っているのですが、クドクドした部分をまとめてしまうと(笑)、「クライアントのよさをちゃんと引き出し、きちんと売れ続ける基盤を創る」仕事です。
2、自分の仕事を振り返ってみたら、競合になりそうな仕事をリストアップ
私の場合ですと、次のような競合があげられます。
- デザインもできるWebコンサルタント / プロデューサー
- マーケティングが得意なWebデザイナー
- メンタルのブロックを取っ払って、動けるようにカウンセリングする起業家専門のスピリチュアリスト
- 起業塾プロデューサー
こうしてみると、ツワモノぞろいですね〜〜〜!
ここから、さらに絞ります。
競合にも「ここは負けない」というポイントを絞り出します。
3、リストアップした競合があまりやっていなそうな「自分のこだわりやポリシー」をあげてみる
私はグループでのコンサルティングを行いません。
徹底的なマンツーマンでのコンサルティングで、週1〜隔週に1度はマメに打ち合わせをするスタイルを貫いています。
クライアントのペースを大事にしつつ、解決策を見つけていきます。
目標もそれぞれ違いますし、Webに詳しい人もいれば詳しくない人もいます。
フレキシブルにスケジュールも組んでいきます。
また、デザインもお客様の目の前で作ったり直したりします。
打ち合わせしたことが目の前で形になっていくので、お客様は安心してくださいます。
4、改めて「お客様」像を浮き彫りにする
お客様の属性としては、次のような方々を考えています。
- 「こちらのやり方に追いついてこい」というスタイルでの指導やコンサルではなく、伴走型のコンサルタントやパートナーを求めている方
- いちいちグループの事情に時間を合わせられない、お忙しい経営者
- レベルの低いことはしたくない経営者
- また自分にはない提案をしてほしいと思っている経営者
- Webに詳しい人に、マンツーマンで教えてほしいと感じている経営者
- 側(Webサイトなど)は作ってもらいたい、デザインしてもらいたい経営者
- 自分が動かない限り、物事は変化しないし、人のせいにしている場合ではないと知っている経営者
- 人を指導する立場にある経営者
- ただの「魔法」を期待しない経営者。
ここまでくると、ようやく「ホンモノ」の競合が絞られてきます。
5、属性が「マッチ」する競合はどこかを見極める
理想のお客様の属性と、先にあげた競合の属性が「マッチ」するところが、本来、気にしなければいけない競合ということになります。
調査してみると、競合は、最初にあげたリストからはかなり絞られました。
私の仕事は、今はオンラインでも仕事ができるため地域性はないです。
ですから競合も全国区。
地域性は、私の場合、無視しています。
戦略を立て、競合と戦わない!?
検索10位に入っていなくても、似たような人はいるかもしれません。
ですがあまり手広く調査し過ぎる必要はありません。
スマホでの検索では、せいぜい上位3位くらいまでしか注目されないからです。
では上位3位の競合に勝つにはどうすればいいのでしょう。
- 広告を打つ?
- もっとブログを書く?
- 入りたくもない起業塾に入って、人脈をお金で買う?
どれも正解であって正解ではありません。
実は、競合に勝とうとしなくてよいのです。
なぜなら、もうすでにたくさん広告費を使っている会社や人には今から同じことをしたとしても叶わないし、お金もかかり過ぎます。
組織が好きな人はいいですが、そもそも自分で事業を起こした人の中には、組織が苦手で「ひとりで」「自分の力で」と独立起業された方が多いはず。
無理やり組織に入って、やりたくもないお付き合いをしなくてもいいのです。
やることはただひとつ。
競合のみなさんとは「異なるコンセプト」にしていきます。
多くの方がしてしまう間違い〜足並みをそろえる
- 憧れの先駆者が〇〇しているから
- 同業者さんが〇〇円にしているから
- 競合が〇〇というサービスを開始したから私もやらなくては
この際、同業者や競合と足並みをそろえるのは、やめましょう。
お客様が何を望まれているのか、それをキャッチして叶えたから、あなたの競合は検索1位にもなっていたり集客に困っていないのです。
そのお店や人や会社のフランチャイズでもないのに、なぜ足並みをそろえて同じようなサービスを提供するのでしょう。
まったく反対のことに打って出る。
これが戦略なのです。
戦略は、「戦いを略す」と書きます。
あえて戦わないのです。
戦わないために、ホンモノの競合をリサーチをして、競合がやっていないことをやれば、あなたも人気になり、集客の悩みから解放されていきます。
まとめとして
長く事業を続けていきたいのであれば、長く生き残れる戦略が必要となります。
大勢の中のひとり、として集客に苦労するのは、もう辞めませんか?
ぜひ、ホンモノの競合を見つけ出し、その競合をよく研究してみてください。
そこからあなたの事業のコンセプトを考え直し、盤石な、売れ続ける基盤を創っていきましょう。