WordPressでテーマを変更したら、管理編集画面に入れない(涙)!500 Internal Server Errorが発生した時の対処法
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カイエダです。
WordPressをご自身でカスタマイズしている方も多いかと思います。
デザインテーマを変更した時に、エラーが起こり、管理画面にすら入れなくなってしまったことはありませんか?
そんな時の対処法です。
私自身が、WordPressのデザインテーマ変更時に、管理画面にすら入れない…(怖)という経験をしました。
その時の対処法を備忘録として残しておきます。
どなたかのお役に立ちましたら幸いです。
この記事の目次
管理編集画面にすら入れない!エラーの発生理由は「テーマ」!?
テーマ変更の時は、
- zipファイルを管理画面から
- FTPを使って
のいずれかで、(WordPressの本体が入っているフォルダ)/ wp-content / themes / 直下に アップロードします。
新しいテーマを「有効」にすると、画面が……!


管理画面もブログのトップページも個別のページも、すべてこの画面に……!
エライコッチャ!です。
「このページは動作していません( HTTP ERROR 500)」画面になると、管理画面にすら入れないのでFTP上で作業するほかない!と、先ほどアップロードして有効化したテーマフォルダを削除したりすると思いますが……。
これでは解決しないのです。
ここで確認すべきはPHPのバージョンです。
私がエラーを体験したブログでは、エックスサーバー
を使っていましたが、PHPのバージョンを確認したところ、非推奨の「5.6」でした。
PHPのバージョンを推奨されているバージョンに変更したら、エラー画面がなくなりました。
つまり、PHPが旧バージョンであったため、500エラーが発生していたのでした。
以下エックスサーバー
の引用です。
ご利用いただけるPHPのバージョンについて
- PHP7.2.17 / PHP7.1.28
- 現在公式にサポートされているバージョンです。
PHP7 は、従来のPHPと比較してパフォーマンスが大幅に強化されています。- PHP7.0.33 / PHP5.6.40 / PHP5.5.38 / PHP5.1.6
- 旧バージョンです。
今後バージョンアップの予定はないため新規での利用は推奨しません。
PHP 7.2.x への移行を推奨します。- PHP5.4.16 / PHP5.3.3
- 旧バージョンです。
OSベンダーによるパッチにて、影響の大きな脆弱性を中心にセキュリティ修正が行われます。
PHP 7.2.x への移行を推奨します。

特に新しいテーマだったり、最先端のテーマですと、PHPのバージョンが古いと動かないことがあります。
エックスサーバーでのPHPバージョン確認方法および更新方法
1、エックスサーバー
のサーバーパネルにログインします。
ログイン後、下図の赤枠「PHP Ver.切替」をクリックします。

2、PHPのバージョンを切り替えたいドメインを選びます。

3、PHPのバージョンが「非推奨」の場合は「推奨」バージョンに変更します。

【結論】テーマ有効化で500エラーが発生したら、PHPのバージョンを確認し新しいものに変更しよう!ただし……!

ただし、PHPを新しいバージョンに変更すると、プラグインが新バージョンのPHPに対応していないものもあります。
今度は、PHP新バージョンに対応していないプラグインにエラーが発生し、画面が真っ白に……。
その場合は、プラグイン自体の更新が止まっている可能性もあります。
更新されていないプラグインは、セキュリティも弱いため有効化しないことをオススメします。
500エラーの次に、PHPのバージョンアップ、その次に画面が真っ白!になったとしたら、プラグインフォルダにあるプラグインを、ひとつずつリネームして(=機能させない)検証していく必要がありますのでご注意くださいね。
おわりに

WordPressのカスタマイズをしていると、時折こういったエラーに出くわします!
そんなときこそ慌てずに、冷静にひとつずつ検証して、問題を解決しましょう。
プログラムに変更を加えるときは、必ずバックアップを取ってから、がオススメです。