ポジショニングとはお客様の頭の中に「あなたの○○」を創ること
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さて、日本で一番高い山と言えば？
と聞かれたら、ほぼ１００％の確率で「富士山です」と答えられますよね！
同様に日本で一番大きな湖は？の質問には「琵琶湖」ともすぐに答えられるかと思います。
ですが……！
- 日本で２番目に高い山は？
- 日本で２番目に大きな湖は？
と聞かれても、博学なクイズ王や受験生でもなければ、即答できないと思います。
○○と言えばあなた！という状態を目指すのであれば、富士山になるしかないのです。
この記事の目次
ポジショニングの絶対条件とは
○○と言えばあなた！という状態を目指すのであれば、お客様に絶対的に記憶させることが条件です。
そのためには特定の分野でナンバーワンになることが求められますが、ライバルがひしめく分野でトップになるのは、簡単ではありません。
ここで重要になるのが「ポジショニング」という考え方。
ポジショニングとは、そのまま訳せば、文字通り「場所を取る」という意味です。
マーケティング的な解釈ですと、お客様の頭の中に「場所を取る」ことにつながります。
まだ場所取りができていないのであれば、創ってしまえばいい
相談者
そんな風に悲観的にならなくても大丈夫です。
まだポジショニングできていないとしたら、お客様の頭の中に、これから場所を創ればいいのです。
例を挙げますね。
- 故障が少ない車と言えば？＞＞＞＞ トヨタ
- 衝突しても壊れない丈夫な車は？＞＞＞＞ ボルボ
- 華があり、セレブが好むスーパーカーは？＞＞＞＞ フェラーリ
もちろん、こういったイメージには個人差があります。
ポイントは、自動車という１つのカテゴリーのなかで各社それぞれが製品の特徴によるポジショニングを明確に行っていること、そして、細分化されたポジションの中でナンバーワンを狙っているということです。
細分化された中でナンバーワンになるために大事なこと
それは「理想のお客様をたったひとりに決めること」なんです。
理想のお客様層が明確であればあるほど、お客様がどういったものを好むのか、どんなことに困っているのか、を絞れるのです。
まとめとして
ポジショニングとは、「お客様の頭の中に場所を創ること」。
まだポジショニングできていないのであれば、あなたが入れそうな分野を開拓し、その場所を創って仕舞えばいいのです。
まだ、誰にも場所を取られていない未開の領域はありますよ。
自分ひとりではわからない…！という方は相談に乗ります。
あなたが取れるポジション、ぜひ、見つけてみてください。
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