満足感よりも大事なこと。おもてなしは言いなりではなく、あなた独自の「こだわり」を魅せること
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以前見た、テレビ東京系列で毎週木曜夜10:00から放映されている『カンブリア宮殿』。
星野リゾート 代表 星野 佳路氏が特集されていました。
パーソナリティを務める村上龍氏の言葉を借りると、星野氏は「おもてなしの創造」をしているとのこと。
この記事の目次
私の「おもてなし」の定義とも重なる
おもてなしとは、相手と対等に渡り合うことです。
▼参考記事
お客様とはいえ、そこに決して優劣はなく、対等な関係が存在しています。
お客様相手のサービスですと、どうしても
- 「いいなり」にしていればいい
- お金払ってるんだから
というお客様側の言い分ももちろんあるでしょう。
中には「お客様は神様でしょう?」と主張してくるお客様もいるかもしれませんよね。
お客様を神様にしてしまうのは、サービス提供者のせい
私は思うのです。
お客様を神様としてしまうのは、サービス提供側の問題なのだ、と。
自身のシゴトにこだわりを持っていれば、決して言いなりにはならないのです。
お客様に言われたから…とすぐにやり方を変えてしまったり、あらゆるサービスを取り入れてしまってはいませんか?
お客様の目的を叶えるためにふさわしくないことだったら「NO」を言える。
これが、本当のサービスなのだと私は信じています。
カンブリア宮殿の話に戻ります。
星野リゾート 代表 星野 佳路氏が実施しているのは、
言いなりになるのではなく、こだわりを持つこと
だそうです。
ここにとても共感しました。
ホテルの例でいうと、お客様にこうこう言われたからこのサービスを導入しました!新しい制度も導入しました!とサービスが増えていったり、リクエスト通りにしていったら、他のホテルやリゾートの、手厚いサービスと何が違うというのでしょう。
リクエストどおりにしていると、他の一般のホテルを差がなくなってしまうのです。
素敵なホテルだ、という一定の満足感を得られるホテルは日本と言わず世界中にたくさんあります。
- 満足感よりも感動や驚感。
- ほかでは得られないサービスがある。
- こだわりがある。
そういったホテル。
魅力的ですよね。
星野リゾートの成功は、こだわりにこだわった、ところにあります。
では、あなたのビジネスに置き換えて考えてみましょう。
満足はしたけれど、他と一緒だとしたら、忘れられてしまいます。
印象に残らないのです。
あなたのサービスでないと、お客様は選んでくれない!
そんな状況になっていますか?
まとめとして
こだわりの魅せドコロ。
あなたが、ブログでも「他と違う」と魅せられる部分は、たくさんあります。
なぜならブログはあなた自身だから。
個性も出しましょう。
こだわりも出しましょう。
もちろん、初めましての方が読んでも理解しやすい言葉を使っていきながら。
いつもノウハウばかり、お役立ちな記事ばかりでもつまらないですよね。
あなたが人間としてどんなことに興味があって、今、あなたの仕事をしているあなたを創り出しているのか。
ブログでは人となりがでます。
そしてそれは、隠さなくていいのです。
おもてなしは、いいなりになることではありません。
あなたの個性を強みとして活かしながら、対等に渡り合っていきましょう。
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