ブログやWebメディアで「こそあど言葉」使用制限令
【景品表示法に基づく表記】本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。


カイエダです。
「こそあど言葉」はブログやWebメディアではあまり使わない方がよいです。
SEOの面から考えても、こそあど言葉を減らす努力をオススメしています。
この記事の目次
この・あの・その・どのを、あえて減らす!

SNSもそうですし、ブログも同じですが、スマートフォン(以下スマホ)で閲覧する人のほうが多いです。
ちなみに私のブログでは閲覧者の7割以上がスマホからみています。
スマホは画面がパソコンよりも小さいですよね。
そして縦長の状態で見る方が多いため、素早く縦にスクロールできます。
ですのでブログを無意識のうちに上下にスクロールしたくなります。
このスクロールの行動から、注意したいところもあるのです。
それは「飛ばし読み」です。
スマホは縦スクロールが常識……
記事を読み始めた読者様が、無意識に縦にスクロールして「飛ばし読み」をしたとします。
飛ばし読み状態になったときに記事に出てくる
- この
- あの
- その
- どの
といった指示代名詞が、何を示しているのか理解できていないと、記事の内容が伝わらないのです。
飛ばし読み対策として
飛ばし読み対策として、記事を書くあなたは指示代名詞をあえて使わないようにしましょう。
指示代名詞を減らすメリット
指示代名詞を減らすと、文章を途中から読んだ人も
- 何が主語なのか
- 何について話しているのか
とても理解しやすくなります。
そもそも読者様が興味を持っているのはご自身のこと。
ご自身の悩みを解決し、欲を満たしたいから、あなたのブログを読みに来ました。
あなたの前後背景など、知らなくて当然です。
指示代名詞は、文章の前後背景をあらかじめ知っておいて、自分の責任で前もって把握してください!という無言の圧力となり、読者様の脳を疲れさせます。
指示代名詞をあえて減らすと、検索エンジンも内容を理解しやすくなる可能性もあります。
SEOとしても効いてきますね。
例文を出してみます。

こそあど言葉を具体的に直してみました。
より「わかりやすく」なることがご理解いただけます。
Before
ブログを作ったからといって、すぐに売上があがるわけではありません。
そんなに簡単ではないのです。
ですが、あなたがそれを正しく育てれば育てるほど、またそれを「おもてなしブログ®」化すればするほど、どんどん資産価値を増していき、勝手に営業してくれるツールとなるのです。
ただでさえ、一人で起業した人は仕事が多いです。
だからこそ、今から、コツコツつくりはじめないと、これから先が大変…!
おもてなしブログ®の構築は急務です。
After
ブログを作ったからといって、すぐに売上があがるわけではありません。
売上を上げることは簡単ではないのです。
ですが、あなたがブログを正しく育てれば育てるほど、またブログを「おもてなしブログ®」化すればするほど、どんどん資産価値を増していき、勝手に営業してくれるツールとなるのです。
ただでさえ、一人で起業した人は仕事が多いです。
だからこそ、今から、コツコツつくりはじめないと、もっと仕事が増えてきたときが大変…!
おもてなしブログ®の構築は急務です。

黄色い部分を置き換えました。
こそあどだけじゃない!ほぼ指示代名詞な言い回しにも要注意
- すでにお伝えした件ですが~
- 例の~
- 当の~
- そのような~
- あのような~
なども、指示代名詞と意味としては同じです。
前後文脈がわからなければ理解できないからです。
また、指示代名詞さえも入れず固有名詞さえも入れず、何を指し示しているのかまったくわからない文章にも、たまに遭遇します。
- お客様が興味を持っているのはご自身のこと。
- ブログを書いているあなたのことの「思考」や「想い」を把握していることはない。
ということをお忘れなく。
まとめとして
指示代名詞とされる「こそあど言葉」がないと文章的にわかりづらい場合をのぞいては、できるだけ使用を控えてみることをオススメします。

指示代名詞がなくても、前後の文章のつながりから、読み手も違和感がなくなります。
100%伝わる確信がもてないときは、できるだけ「具体的な言葉」や「もともと指し示して居た言葉」に置き換えましょう。