「好きなことを仕事に」は本当にうまくいくのか

2019年2月7日エッセイ,ビジネスの基本,質問にお答えします

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「好きなことを仕事に」は本当にうまくいくのか
カイエダ

カイエダです。
好きなことを仕事にしたいと憧れる方、大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

好きを仕事にすることは、なかなか大変?

好きを仕事にすることは、並大抵の覚悟ではできないと私は個人的に思います。

かくいう私も、好きなことを仕事にしていますが、きちんと収益化を実現して生活を成り立たせていくために、苦しいこともたくさん積み重ねてきました。

ですが、今考えると、そんな苦しいことも「苦にならなかった」んですよね。

意識するまでもなく自然と実行できてしまっていました。

カイエダ

ドMということではなくて(笑)

苦しいことも、苦にならないくらいじゃないと、ほんとうに仕事としては成立しません。
わかりやすく例を出します。

ケーキ屋さんになりたいとします。

おかし作りが大好きです。

ケーキを作るためだったらどんな勉強もできるけれど、お店を出すのであれば

  • 広告活動
    • チラシ
    • ブログ
    • ホームページ
    • インスタグラムやYoutubeなどのSNSほか
  • 資金調達
  • 税金関係
  • 衛生的な問題のクリア
  • 風評被害が出てしまった場合の対処方法
  • 不動産の手続き
  • どういうターゲットに向けた商品にするのかの戦略づくり
  • 世の中の動向を把握する調査
ケーキ屋さん

など、ケーキを作る以外にも、やらなければいけばいことは多すぎます。

「これは得意ではないから」とか「やりたくない」で通り過ぎてしまうのであれば、正直仕事にはなりません。

「趣味」のままのほうが得策です。

ほんとうの「好きを仕事にする」の背景には

  • 自然と続けてこれた
  • 自分では頑張ったり無理しているとは思わないのに、時間を投資しつづけてこれた
  • 寝食を忘れて没頭できた
  • 逆境をも乗り越えられた
  • きちんと収益化できている、もしくは収益化に向けて動いている

以上がそろっていることが前提ではないかな、と思います。

カイエダ

収益化は、最初は難しいかもしれませんが、ここを目指すと目指さないとでは、そもそもの姿勢が変わってきます。

目の前に立ちはだかる「面倒臭いこと」から逃げていませんか?

人間ですから、面倒臭いことから逃げたくなる気持ちもわかります。
ですがその面倒臭いことから逃げ回っていたら、一生「好きを仕事に」は「できない」です。
お客様からお金をいただくプロとは認めていただけません。
逆に趣味のままにしておいたほうが、好きなことをずっと好きなままでいられます。

ちょっと厳しいことを言っているようですが、上記は事実です。

私は現在、コンサルもするWebデザイナーとして仕事をしています。

最終的にはこういう形態に落ち着きましたが、知識や経験を積み重ねてくる間、さまざまなことに遭遇しました。

動画で少しお話してみました。
すべてを語り尽くせているわけではありませんが、一部抜粋しました。

もともと体が弱くて、チャレンジすらしてはいけないと勝手に思い込んでいた若い頃。

ですが私は、いつのまにか好きなことを仕事にできていました。
何に強制されるわけでもなく、自然と動いてしまっていたんです。

もし「やれ、と言われたから」でやっていたり、義務に感じたり不満を感じながら仕事をしているようだったら、そんな仕事やめましょう。

カイエダ

どんな仕事も、あなた次第で変わります。

自分が好きだからこそ、ハマる「ワナ」

好きなことを仕事にすると、どうしても避けては通れないことがあります。
それは「こだわり」「思い入れ」を、お客様に押し付けてしまいかねないという「ワナ」です。

好きと言っても、あくまでも主体は「お客様」です。
なぜなら、お客様に選んでいただけない限りあなたは売れませんから。

となると、お客様の欲求を満たさないといけません。
それであなたの「好き」は満たされるでしょうか。

満たされない場合もあるかもしれないですよね。

好きを仕事にする場合、持っていたい2つの視点

  1. ほんとうに、お客様が、その商品・サービスを必要としているのかどうか
  2. あなたの好きな商品・サービスで、お客様の「お悩み」は解決するものなのかどうか

売れない、集まらない、のであれば、残念ながらあなたの商品・サービスは、お客様が必要としていないのかもしれません。

もしくは、あなたの商品・サービスでは、お客様ご自身が「私の悩み、解決できない」と判断しているのかもしれません。

いずれにせよ、お客様がどう捉えるかで、あなたの「好き」を反映した商品・サービスの価値が決まります。

必要に応じて改善を加えていくという「柔軟性」が、起業していく場合には重要です。

まとめとして

好きで起業してうまくいっていそうな人を見ると、ただただ強いこだわりを持って、貫いてきている気もします。

実はそうではないのです。

時代やお客様のニーズに合わせて、好きな仕事で柔軟に変化することすら、楽しめるかどうか。
これが好きを仕事にできる秘訣です。

カイエダ

ぜひご自身のこれまでを振り返ってみてください。

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