売上に直結するステップメールでも、目的は「販売」ではない!?
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カイエダです。
お客様との関係を維持し、信頼関係を創るのに最適なのはステップメールという主旨の記事を書きました。
お読みいただけたでしょうか。
今回の記事は上記記事の続きではありますが、この記事から読んでいただいても、わかる内容になっています。
▼参照記事
ステップメールとは「メルマガを登録したすべての方に、自分が意図したメールを順番に沿って送ることができる」メールのことです。
売上に直結する効果がありますが、とはいえステップメールの目的を「販売」においてしまうと、思うような成果を得られませんので注意が必要です。
ステップメールのゴールは

ステップメールでは、ステップメールに登録してくれた方が
- どんな方法で幸せになるのか
- どんな価値を提供されて喜んでくれるのか
を見極め、情報発信することが大切です。
最初に考えることは「どう売ろうか?」ということではありません。
そのような姿勢でいると、逆に売上は上がらないものです。
もちろん、売上をあげたいと言う、自分一人の目標は持っていて構いません。
ですが、まず最初にとりくむべきなのは、お客様への価値提供です。
相手を幸せにすることが先なんです。
結果として、売上が上がるのは、まずお客様が満足してからです。
なぜなら、ステップメールに最初に登録した時点では、信頼関係がほぼ築けていないからです。
特にちょっとSNSをみてブログにやってきた読者様だったり、検索してたどり着いてくれた方の場合は、まだあなたは信頼されていません。
そんな人から、すぐにモノを買ったりはしません。
関係性がまったくできていない状態で、あなたの商品やサービスの販売をしたところで、おそらく成約にはなりません。
ステップメールで一番重要なことは「販売」ではなく、見込み客もしくは既存客との「関係性の維持・強化」です。
これをお店でたとえてみますね。
いいなぁ〜、と少し気になって入ってみたインテリアショップ。
買い物はまだしたことはないけれど、2、3回寄って、素敵〜と思ったスマホケースを購入。
その時にお店の方に「メンバーカード作りますか?」と案内され、住所を書いて名前を書いて、誕生日なども書いてメンバーカードを作りました。
その翌日に、なんとそのインテリアショップの営業マンらしき人が自宅に訪ねてきて、手軽に買えそうな商品ではなく、ブランド一式一揃えの高級インテリアの営業をしてきました……!
突然ステップメールに登録してくださった方に販売する、と言うのは、上記のような状況を作ってしまいます。
かなり不自然ですよね…。
ネットだから、といって売り込んでいいと言うことは決してありません。
ステップメール上で売り込みばかりしていると、せっかく好んで登録してくれたお客様の信頼は、減ってしまいます。
ステップメールで幸せにするとは?提供する価値とは?
具体的に言うと次のようなことでいいです。
- 登録者を満足させること
- 登録者を楽しませること
- 登録者を嬉しい気持ちにすること
- 登録者を勇気づけること
- 登録者を元気にすること
- 登録者を助けること
- 登録者を救うこと
- 登録者の知りたいことを教えること
- 登録者の悩みや問題を解決すること
- 登録者の欲求を満たすこと
どんな小さなことでもいいのです。
せっかくステップメールにご登録してくださる方にとって幸せなことや、登録者の人生にプラスの影響を与えることが「価値」と言えます。
願う未来を期待させるステップメールを
だからこそ、ステップメールで重要なのは「読んだらいいことありそう」という「期待」を持っていただくことです。
これがなければ、そもそも登録すらしてもらえませんし、読んでもらえません。
その「期待」を持っていただくことを意識して、ステップメールを用意し作成していくことが大切です。
「読んだらいいことありそう」と言う期待は、登録者が「願う未来・期待する明るい未来」です。
これをきちんと、メルマガを登録していただくランディングページや、ステップメールで表現していくこと。
これであなたの情報発信を楽しみに読んでくれるようになります。
例えば、私のメルマガでは次のことを提示しています。
- ブログを24時間働く営業マンに育てましょう
- 自分の持っている特別な技術や仕事で、お客様を幸せにしましょう
- ガツガツ集客せずに、マイペースに仕事しましょう
- 楽しく仕事しましょう
いずれも、私自身も「実現させたい」という明るい未来です。
そんな未来を実現すべく、知っているとよいWebノウハウや集客方法、マーケティング知識、そしてビジネスに取り組むマインド、実例などを情報発信をしています。
ステップメールが終わっても、メルマガで情報発信を常に行なっていることもあり、理想を実現したいお客様は読んでくださいます。
売り込みが少ないため、お客様もどんどん信頼してくださるのかもしれません。
まとめとして
ステップメールのゴールは、販売ではなく「信頼構築」です。
ですから、あなたがどんな価値を提供できるのか、を元にステップメールのシナリオやストーリーを考えていきましょう。
そうすることで、お客様との深い関係を築くことができる「入り口」ができます。
次の記事では、ステップメールをどんな構成にすればよいのかについてお話してみますね。
カイエダのステップメールをもう一度読み返してみよう!と思われた方はこちらから▼