【エピソード1】きっかけは紅白だけど、沼落ちの理由は深い音楽性でした
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カイエダです。沼落ちオタクネタ続きます。エピソード0はこちらから
この記事の目次
年末紅白に登場した、3人のベテランアーティスト。
2024年の大晦日。
私はNHK紅白歌合戦を楽しみにしていました。
こっちのけんとさんの楽曲を聴いて、彼が抱えているものに共感してふんわり応援していたんです。
ダンスも流行って、話題になっていましたしね。
紅白が始まり、お!最初からこっちのけんとさん登場だ!とワクワクテレビを見ていたら…。
画面に映し出され、釘付けになってしまったのは――ギリギリダンスを一生懸命踊っているTHE ALFEEの御三方(特に登場時は桜井さんに尋常でなく目を奪われたw)だったのです。
41年ぶりに紅白出場されたTHE ALFEE。
2024年はデビュー50周年の記念の年だったそう。
1974年8月にデビューされたとのことで、バンド年齢はなんと私と同い年😂でした。
ギリギリダンスで、私は「沼」に落ちていました
(ほぼ)古希の御三方がセンターポジションで、あのギリギリダンスを踊っていた…。
割と本気で、全力で。ちょっとシュール!
Xでも歌う前からトレンドに入るほどでした…。
大ベテランだから、と別スタジオで特別枠として登場するのではなく、他のアーティストの皆さんと同じようにステージに立ち、歌う場面以外でもちょこちょこ顔を見せてくれていました。
その謙虚すぎる姿勢に驚きましたし、「そういえば小学校4年生くらいの時に、テレビで始めてみたときから印象に残っていた!」と思い出しました。
紅白ではご衣装も3回ほど変えておられた御三方。
そして流石の堂々としたパフォーマンス!
桜井さんの変わらない美しい声!
ベテランのギャップに完全に気持ちを持っていかれてしまいました。
「キャラ立ち」と「呼吸」
バンドの絶妙な空気感
紅白では「星空のディスタンス」が披露されました。
こちらの曲はテレビ映えもするのでしょう、テレビではよく披露されていましたよね。
また御三方はこれまでもバラエティ番組で一際トークがおもしろかった記憶があります。
- 一見、強面の桜井さん。「お前が歌うんかい!」の美声w(私の最推し)。一番気を遣う方のようです。
- 物腰柔らかく、優しいムードの坂崎さん。もともとリーダーだったようでお喋りもギターも半端ない技術…!
- 王子様のようにキラキラな高見沢さん。ギターがド派手でプレイもかっこいい!そしてとてつもないハイトーン・ボイス。天然ボケだとか。
御三方が、それぞれのキャラを崩すことなく、でもどこか「同級生・友だちとしてのノリ」で並んでいる姿。
お互いをリスペクトしながら、クスッと笑わせてくる雰囲気。
この感じ、絶妙すぎませんか?
気さくな姿勢もいいですよね。
ベテランの皆さんなのに「特別な場所にお呼ばれしたスター」ではなく、「皆と同じステージを大切にする表現者」として、紅白では全体に自然と溶け込んでいらっしゃいました。
「こういうカッコよさもあるんだな」って思わせてくれました。
ますます「この人たちのこと、もっと知りたい!」という気持ちが高まっていきました。
知っていた曲だけじゃない「奥深い音楽の世界観」に惹かれた
音楽は、想像よりはるかに奥深かった。
紅白のあと、自然とiTunesMusicやYoutube Musicなどのサブスクで、THE ALFEEの曲を聴くようになっていました。
数多くのヒット曲!ベストテンや夜ヒットで見てたよ知ってる〜〜〜!的に「懐かしく」聴いていましたが…。
『英雄の詩』という曲を聴いたとき、「え?」と思ったんですよね。
これは…メタルでは?
曲の展開にも驚きましたし、詩もそのとき仕事で何かと落ち込んでいた私には背中を押してくれるような内容でした。
この曲をきっかけに、他の曲もどんどん聴いていくようになっていきました。
ロックだとは思っていましたが、メタルありプログレあり。
一方デビュー当時は叙情派フォーク?
そのほか、歌謡曲風もあったり演歌もあったり、ユーロビートもある。
奥が深すぎませんか?
ただの懐メロ枠じゃなかったんです。
まさに“探究したくなる音楽”でした。
ここで自覚したんです。
「あ、これは…(沼に)落ちた」と。
私はXで、すぐに情報を探り始めました。
過去のライブ映像、インタビュー、トーク集、何もかも私にとっては「新しい情報」です。
でき得る限り吸収していきました。
調べていくと、THE ALFEEの曲はほとんどをリーダーの高見沢俊彦さんが作詞作曲を手掛けているとのこと。
そして高見沢さんはゴジラやウルトラマンなどの特撮モノ(ヒーローモノですよね)がお好きで、歌詞にある「前向きなメッセージ」にはそういった背景があるのかな、と感じました。
ずっと前線に立つ姿勢、続ける姿勢
諦めるな、続けろ!のメッセージ
ステージの上で、全力でギターをかき鳴らし、コスチュームにこだわり、ファンに「君たちの青春は終わらせないよ」と、約束を守り続ける高見沢さん。
デビューから50年という長きにわたって、メンバーチェンジもせず休止もせず、ツアーを続けてきた背景には、派手さの裏に地道な努力と継続があることを知りました。
それがTHE ALFEEというバンドの凄さなんだと知るたびに、「好き!」というより「尊敬」の気持ちになりました。
年齢という現実は、齢50歳を迎えた私にも、残念ながら重くのしかかってきています…。
また年齢だけではなく、何事も「自分はダメだ」と諦めモードになることも増えた気がします。
ですが THE ALFEEさんの曲を聴くと「ダメだからってなんだ、諦めるな!」と叱咤激励されている気分になるのです。
曲によっては「たまには休んでもいいよ」的なものもあって、ちょっと安心はしますけどね。
Z世代の女の子たちと同時期に沼落ちしていた
「紅白で沼落ち!」した新派は、割とZ世代の女の子たちが多いみたいです。
私…。彼女たちのお母さんよりも年上の世代ですけれどもね。
同時期に沼落ちしたみたいです😆
実は、Z世代研究にも役立っています>すみません仕事脳なもので…。
私見では、最近の若いアーティストさんたちの楽曲も素敵で大好きなのですが、歌詞が割と暗めなんです。
これは…、大人である私たちが、良い世の中を作ってこれなかったせいかもと実は思ってます。
ごめんね…。
また才能あふれる彼ら・彼女らの作る曲は展開やリズムも早く複雑です。
かっこいいんですが、グッと心に入ってこないかもしれないです。
だからこそ、THE ALFEEさんみたいな前向きな歌詞、背中を押すような歌詞の世界観こそ、若い世代に知ってほしいし、悩みはTHE ALFEEを聴けば解決するんじゃないのか?くらいに今は思っています😂
むちゃくちゃ情報供給が多い!THE ALFEEさんたちの動向を、Xを中心に追いかけています。
>>もうファンクラブにもちゃんと入会済みです。
今すぐできるアクションのヒント
あなたの背中を押してくれる音楽はなんですか?
久しぶりに、じっくりと聴いてみてください。
昔好きだった曲も、新しく好きになった曲も、新しい視野をもたらしてくれるかもしれません。
次回予告|【エピソード2】同じ曲名がきっかけで出戻りしたのは、初めて恋に落ちた人
次回は、もう一つの推しバンドのことについてお話しします。
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