【エピソード12】ファン歴3ヶ月。なぜ私はこんなに夢中に?
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カイエダです。
THE ALFEEのファンになって、まだ3ヶ月ほど。
安全地帯のファンに出戻りして、2ヶ月ほど。
すでに私の部屋にはお気に入りの写真やポスターが飾られ、耳はいつも彼らの音楽を求め、ラジオやテレビなどの出演スケジュールに気をつけて暮らしています。
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「信じられない!」という反応
実際にお客様から「いつからファンなんですか?」と聞かれ、「ほんの最近です」と答えると、「信じられないほどの情報量と熱量!」と返ってきます。
この情熱の中身は、側から見ても「時間」では測れないほどに大きいようです。
なぜ私は、こんなにも夢中になってしまったのか。
自分でも不思議で、ちょっと立ち止まって考えてみました。
夢中の理由1「遅れて出会った」からこそ、渇きがすごかった
THE ALFEEに関しては、2024年末の紅白歌合戦での41年ぶりの出演が、まさか“沼落ち”の引き金になるなんて、自分でも予想していませんでした。
ですがそれは、今の私にとって必要なタイミングだったのだと思います。
なぜなら、彼らの音楽が一気に「今の私の心」に流れ込んできたからです。
だからこそ、知りたい、聴きたい、感じたい!
渇きが大きい分、夢中になる速度も、尋常じゃなかったのだと思うんです。
沼落ちの理由は▶︎深い音楽性だった、と自分なり分析を書いてみました。
一方で。
THE ALFEE沼落ちから遅れること1ヶ月。
30年ぶりにファン出戻りをした安全地帯。
小学生の頃に安全地帯を好きになりましたが、思春期には気持ちが離れていました。
おそらくなんですが…。
KINGの恋愛不倫報道の過熱には耐えられたのですが、その後、噂となっていた女優さんとは別れ、すぐに違う女優さんとご結婚なさった時に、何かこう、疲れてしまったというか、気持ちが切れてしまったんですよね笑
それが30年近くの時を経て、THE ALFEEの楽曲をきっかけに気持ちが戻ってしまったんです。
正直、音楽が嫌いになったとか、そういうのではないんですよ笑
きっかけとは? ▶︎「出戻り」したのは、初めて恋に落ちた人に詳しく書きました。
夢中の理由2:魅力的なメンバーそれぞれの個性と距離感
THE ALFEEは3人、安全地帯は5人のバンドです。
人数も構成も違うのに、どちらのグループにも共通しているのは「(メジャーデビュー後)メンバーチェンジしていない」ということ。
THE ALFEEでは、それぞれの役割がくっきりしています。
王子の世界観とクリエイティブ、桜井さんの頼れる透明感あるリードボーカル、坂崎さんの柔らかい存在感と音楽的センスとバランス感覚──どの要素が欠けても成り立ちません。
こちらが凄いのは、休止期間なく、ずーっとツアーを続けているということですね。
そんなバンド他にいません!
一方、安全地帯は、北海道旭川で頑張っていた「零(ゼロ)」の時代を経て、井上陽水さんのバックバンドとしての起用を機に東京へ進出。レコードデビューしてからは、メンバーが落ち着いてずっと5人で駆け抜けていきました。
色々あって休止は多いかもしれませんが、玉置さんの圧倒的な歌声だけで成り立っているバンドというわけではないと私は思っています。
他のメンバーの音楽的センス・技術・才能、そして「空気感」があるからこそ、安全地帯なんです。
両バンドとも、それぞれが10代の頃からの付き合い。
友達がいずれバンドメンバーになり仕事仲間になって、いつの間にか家族も恋人も超越した存在に。
互いが主張しすぎない、でも必要不可欠な“音の距離感”。
この「絶妙なバランス」が生み出す温度が、私を惹きつけてやまないのです。
夢中の理由3:“研究”したくなる存在たち
過去のインタビュー、ライブ映像、アルバムの変遷、衣装、演出──
どれをとっても、奥行きがすごいです。
ひとつ知れば、また次が知りたくなります。
しかも、それを“調べる”ことが、ちっとも苦じゃないんです。
むしろ楽しいし面白い!
たまに泣いています笑。
両バンドとも、もう存在自体がすでにレジェンドで、「研究対象」になりうるアーティスト。
それがまた、沼の深さがさらにさらに、深くなっていくのです。
夢中の理由4:「今の私」にぴったりだった
在宅ワークの環境や、とかく悩みが尽きない日常。
何か没頭できる「逃げられる場所」が欲しかった自分がいました。
数年前。
仕事でのストレスからほぼ引きこもりの状態になりました。
その時に私を癒してくれたのが、漫画であったりアニメであったり。
物語や言葉、キャラクターに癒されました。
研究および熱中できる期間を経て、元気になった私は、仕事に気合いを入れるようになって、ここのところ「逃避」すること自体、すっかり忘れていました。
そんなときにたまたま出会った、久しぶりの「人間の推し」笑。
しかもミュージシャン。
日々を音楽で支えてくれて、「背景」となり「主役」となって登場してくれます。
大人となった今の私の心に響く音楽が、とても心地よく大きな感動をもたらしてくれたのです。
若い頃の推し活とは違う、「尊敬」「共鳴」「癒し」「希望」が同居したような感情を味わっています。
まとめとして
推しは推せる時に推せ!
気がつけば、ファンクラブに入り、記事を書き、Xにアカウントを作って情報を探り、ライブに行くために遠征。
毎日「推し」を中心に暮らしている自分がいました。
「ファン歴が浅いから」「まだ新参者だから」。
そんな遠慮、正直している暇、ないんです。
なぜなら…。
推しは推せる時に推せ!を実感しているからです。
これはアイドルなどのファンによる体験談に基づく戒めのことわざです。
概要
自分の好きなアイドルやキャラクター、歌手などは活動している今のうちに全力を持って推すべきだという意味のことわざ的ネットスラング。
彼らとて一人の人間に変わりなく、アイドルの突然のグループ脱退や不祥事・できちゃった結婚などによる引退、怪しいビジネスや政界進出、劣化、グループそのものの解散、最悪不慮の事故や自殺による死亡などいつどこで何が起こるかわからないためである。
遡れば18歳という若さでこの世を去った岡田有希子やファンクラブ開設から一月足らずで電撃引退した高井麻巳子のような例がある。
2016年を境にあのジャニーズですら長年存続・在留し続けたグループの解散やメンバーの電撃退所・引退が相次いでいるため、この言葉の重みを最もよく理解しているのは彼らのファンと言えるかもしれない。
最近では声優の持病やストレスによる引退やキャスト降板という例も珍しくなく、例えば短期の内に二名(内一人が引退)もキャストが変更されているRoseliaがその代表だろう。
ほんと、これなんですよ…涙

きっと明日も、私は音楽を流しながら仕事をして、昼夜関係なくライブ映像を観ているのだと思います。
3ヶ月前の自分が、今の私を見たらきっと驚くと思いますが…。
でも「こうなるの、わかってた!楽しそうでいいね!」と言うと思います😜
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そろそろネタも尽きてきた…!?ということで、アルバムレビューを開始していきます。長い道のりになるのがわかります笑。
