提供するサービスが多く、情報が整理できない悩みの解決方法
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この記事では読者様の相談にお答えします。
ブログお悩み診断です。
さてさて、どんなお悩みをお持ちでしょうか。


ブログでの情報整理の前に、考えることがありますね!
「提供サービス」が多すぎるのは、考えものです。
お客様が迷ってしまうからです。
専門を絞ったほうが、お客様からは選ばれるようになります。
これまでクライアントも、サービスを絞って成功しています。
ですので提供サービスが多すぎてブログがごちゃごちゃになってしまう場合は、ブログを直す前にまず提供サービス自体を「見直すこと」をオススメしています。

私の具体例でお伝えしますね。
この記事の目次 [表示]
本業がWebの仕事
私はもともとWebデザイナー/ディレクターです。
本業で独立したのち、好奇心からたくさんのことを学び、仕事にしていました。
- カラーセラピーを学び、教える立場に
- パステルアートを学び、教える立場に
- エンジェルアートを学び、教える立場に
- 曼荼羅アートを学び、教える立場に
- 数秘術を学び、教える立場に
最初はただの興味からはじめたことですが、資格を取り、教える先生になっていました。
もちろん「学ぶ」ことは、とてもおもしろいことです。
なぜ私が本業以外でこんなに学び、先生にまでなったのか
なぜ先生にまでなったのか、というと、さらなる深い学びをしてみたかったから。
プラス、お金を出して勉強すれば、民間の資格はあっという間に先生となり、仕事にできるからです。

先生となり新ブログ立ち上げ!ところが…?
先生となり、生徒さんに教えられるようになったので、新しいブログを立ち上げて集客を開始。
ところが、その集客は、予想に反して順調にできなかったんです。
Webデザイナーとして、私はガツガツ集客しなくても、ブログのおかげでお客様が集まってきていたのです。
だからブログがあれば集客できる!と過信していたのです。


何屋さんか、わからなかったからです。
何屋さんかわからない人に仕事は頼めない
カラーセラピーやパステルアート、数秘に関しては、ほかにもたくさん習っている人がいて、がんばっておられる先生もたくさんいました。
そんななかで、これまで地道に活動をしていない、Web屋さんの私が簡単に集客できるはずがありませんでした。

つまり、人と同じことをやっていても差がないし、資格システムという延長線上で仕事をやろうと思っていたので、発展性がなかったのです。
Web屋としては「カイエダさんだからお願いしたい」と言われていたのに、その他の資格の先生としては他の人以上になれず「カイエダさんだからお願いしたい」はあまり言われたことがありませんでした。
捨てることが苦手でした
私は「情報整理」自体が大得意。
カテゴリー分けやごちゃっとした情報を整理するのを得意としていました。
それもWebデザイナーの能力のひとつとして売りにしていたほど。
ただし。
自分自身の持っているものを「捨てる」ことが苦手だったんです。
せっかく取った資格。
なかなか手放せませんでした。

▼参考記事

「あれもこれもやらないこと」が大事
やっとわかったのが、「あれもこれもやらないこと」が大事ということです。
さまざまなことをやるよりも、自分にしかできない専門分野を創ることで、誰も目にしたことのない
「買えないもの」が生まれます。
しかし、ほとんどの人がこの専門を絞るということに恐れを感じてしまいます。
専門を絞ることができない、というのは「あなただから、お願いしたい」という専門分野がない、というアピールを自分でしているのと一緒です。
当時の私は、あれこれ資格に手を出して、情報を整理し、まとめてホームページやブログにメニューとして掲載していたにも関わらず、何屋さんかわからない状況を自分でつくっていたのです。
「何屋さん」になるかを決めた
私は最終的に、セラピストやイラストの先生、数秘術の先生の仕事はすべて捨てました。

先生の資格も協会や団体に返しました
今でも学んだことはひとつもムダになっていません。
とても役に立っています。
ただ、仕事にはしなくてもいいな、と割り切れたのです。
それより、本業をもっとがんばろう!と思い直しました。
専門を絞ったら世界が広がった
自己分析しました。
私はとにかく、お客様を喜ばせることが好きでした。

また、お客様が私に求めていたのは、私のWebデザイン力、情報整理能力、そしてやっぱり、お客様を喜ばせる力でした。
お客様の利益につながる仕事を目指したら
もともとはWebデザイナー/ディレクターでしたが、制作だけに止まらず、集客やマーケティング方面でもお客様を支えたい…、という想いが強くなり、現在はWebやブログ集客のコンサルティングもしています。

ですから、専門をぐっと絞ったことで、さらに必要なことが見えてきて、資格とるとらない関係なく研鑽を積み、今につながっています。
結局勉強することに変わりはありませんが、お客様目線に切り替えることが、私には合っていたようです。
資格を取り続けてしまう背景
あれこれ資格を取り続けていく心の裏側には、
まわりの同業者が新しい資格をとっている
という、ここでまた足並みを揃え、変化という恐怖から抜け出ることができない心理が働いています。
あなたには、とても素晴らしい専門性があるのに。
あなたには、幸せにできる人がたくさんいるのに。
第三者の私からみると、そう見えてなりません。

まずは情報を整理して俯瞰してみましょう
情報を整理するためには、全部吐き出してみる作業をオススメします。
- 今何ができるのか
- あなたが何を一番したいのか
- 得意なことは何か
- 一番収益をあげているのは何か
- お客様から望まれていることは何か
とにかくすべてのあなたの情報を書き出す作業です。
すべてを書き出したら、削り、捨てていきます。
もちろん、組み合わせることで新しいものが生まれる可能性もあります。
ごちゃごちゃして思考が鈍ったら、この作業からはじめてみませんか?
あなたの専門性がみえてくると思いますよ。
まとめとして
提供するメニュー、サービスを整理する=在り過ぎる情報をまとめる、のではなく、いったん全部書き出して俯瞰してみることが大事です。
また、自分がどうすれば売上をあげられるのかと言う目線ではなく、お客様に提供したら何が喜ばれるのか、これまで何が喜ばれてきたのかという目線にすると考えやすいです。
必要でないものが、見えてきますよ。
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