記号・顔文字と涙の別れ〜即実践!ブログの質が激上がりする書き方のコツその9
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文章を書くとき、とくにネットでは「記号」や「顔文字」を使っている方は多いです。
記号や顔文字は、コミュニケーションを円滑にする効果が非常に高いですからね。
なのですが…。
すべてがイケナイ!というわけではありませんが、ブログの質を激上げさせるためには、記号や顔文字は、できるだけ…、否、極力減らす!ことをオススメします。
この記事の目次
なぜ記号や顔文字を控えたほうがよいか
記号は、たとえば、星マーク(★、☆)や音符マーク(♪)、ハート(❤️)などもありますね。
また顔文字は、感情を表現できて楽しいです…。
╭(;ㅂ;`)╮Ξ╭(´;ㅂ;)╮アタフタ
ヾノ。ÒㅅÓ)ノシシャャャ!!!
こういったキラキラな文字表現もあります。
✩*॰•*¨*•.¸¸☆*・゚
プロのライターさんたちは、こういった記号や顔文字を、まず、使いません。
なぜなら書き手の個人的な感情が入ってしまい、客観性に欠けてしまうからです。
また、幼稚で安っぽい印象を与えがちです。
機種依存文字・誤作動を起こす文字の可能性もある
また、顔文字や記号は「機種依存文字」を含むことが多いため、はじめまして!の方向けに書く文章が多いブログでは、使わないほうがスマートと言えます。
機種依存文字とは
その名の通り、各機種(MacやWindows<PC/AT、PC-98>やUNIXなど)それぞれでしか見ることができない文字のことです。
機種依存文字は、特定の環境でしか正常に表示されません。
仮に、他の環境で表示させた場合、文字化けを起こして読めなくなります。
また、機種依存文字には含みませんが「半角カナ」や特殊な漢字や旧漢字は、誤作動を起こしやすい文字の種類です。
たとえば、元SMAPの草なぎくんの「なぎ」の字なども、通常パソコンやスマホの環境では文字化けを起こし表示することができません。
▼参考:機種依存かどうかチェックできるオンラインツール
現代では、どの機種でも、機種依存文字が文字化けしないような「文字コード」で表示されることが多くなっています。
文字コードとは
コンピュータの内部で、文字を表すための「規約」です。
少し難しいですね……。
さまざまな言語があるななかで、どの言語も平等に表示できるように書かれている文字コードも存在します。
WordPressで作られたサイトは、基本的には文字化けしない仕様です。
まとめとして
いくら多くのブログやSNSで、機種依存文字も表示できるからといっても、
- 親しみやすさが売り
- コミュニティ会員のみに読んでもらえればいい
- 新規顧客獲得を望んでいない
という方以外は、記号や顔文字に頼りすぎない文章が理想です。
あなたの品格を落としかねない表現だからです。
お客様との距離感に応じて、上手に使い分けをしていきましょう。
余談として…
よく過去書いたブログ記事をリライトしています。
そのときに決まって行うことが「顔文字」を削除すること。
意外と使っていました。
これは一種の「クセ」です。
過去の自分は、顔文字を使うことで、さらなる親近感を演出していました。
ただし今は、親近感ではなく、お客様との距離を一定に保ちながらも、より上質な関係を望んでいます。
お客様とは友達ではなく、パートナーでありたいからです。
記号や顔文字の利用は、それぞれの目指す世界観にもよります。
それは、変化をしていくものです。
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