ブログでも言語化・数値化できない、目には見えない「努力」にこだわりを持つ
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昨今、マーケティングの業界では、ただ単に「すごいすごい」だけであるメリットを訴えたところで、集客&売上アップにつながらないと言われています。
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メリットは、他の誰かのサービスでもすでに手に入る可能性が高いですしね。
代わりにベネフィットを伝えると、お客様からの「信頼」「共感」も得られ、「感動」を与えることもできます。
ですが、、、「信頼」「共感」「感動」の言語化・数値化が、とても難しい部分です。
- ◯◯したから信頼得られた!
- ◯◯したから共感された!
- ◯◯したから感動した!
は、なるべく狙いたいものですが深い深い信頼、大きな共感、得られたことのない感動は、狙いすぎると、どこかそれこそ「押し売り」的な気もします。
押し売りにならない「信頼」「共感」「感動」は言語化できない
- 信頼
- 共感
- 感動
というものは、パッと目立っているものではなく、実はものすごくものすごく「地味」なものです。
ここでわかりやすく、営業マンの例を出しましょう。
優秀な営業マンは、絶対に売り込みはしません。
代わりに、世間話や他愛のない話をして、お客様の「事情通」になります。
そしてお客様と知り合いになります。
ここがポイントなんです。
人というのは、知っているものを買うか知っている人から買い物をすることが多いものです。
知っている人がお店をやっているとか、いつも相談に乗ってくれる人が新しいことをはじめる!となると一度は行ってみようかと思います。
それが、最初から、つまり会った初っ端から売り込みをしてしまうと、急に拒否反応を起こしてしまいます。
ブログも一緒です。
告知などの売り込み記事ばかりを投稿してしまうと、不信感を持たれるのです。
実際に会ったことのない、ブログを通してのコミュニケーションでは、読者様との信頼関係の「維持」がとても大切になります。
実際に会ったことのある人でさえ「なんか、売り込まれて嫌だな」と思ったら、敢えて連絡することはありません。
それがブログだったら、もう見なくなればいい。
それだけの関係です。
この、もしかしたら言語化されない、数値化されない「あやふやさ」が人とひととの、関係性なのかもしれません。
それをWebという場で築いていくこと。
「この人、なんだかいいな」
「好きだな」
「感じいいな」
と思ってもらえたらしめたもの。
これができたら、お客様からの信頼を崩さないよう、さらに「私のためにこんなに?」というくらいお悩みを解決する記事を出していきます。
ブログは、ネットでの知識やスキルよりも、実店舗だとか営業マンのノウハウがとても役に立ったりします。
ブログを営業マンに見立て、売り込みをしない営業マンのように運営していくのです。
売り込みをしない秘訣
どれだけお客様の先回りをして、気を遣えるか。
言葉にしなくても「気遣い」は、お客様に伝わるものです。
お客様の事情通になる…としたら、ブログでは、まだ物言わぬお客様の場合が多いので、私だったら
- どんな言葉でブログまで検索して、きてくれたのか
- ページ内では、どこを一番クリックされているのか(ヒートマップなどを使う)
- いただいたご感想にヒントはないか
と、できうる検証を繰り返します。
データを分析し検証するのは、とても根気も入りますし地味な作業です。
お客様からされた質問を、既存客からヒアリングしたり知り合いから聞き、100個以上書き出してみましょう。
一度書いたとしても、見直し、更新し、お客様のお悩み解決のスペシャリストに徹底的になることを目指します。
あなたがお客様のお悩み解決のスペシャリストになる!と決めて動いているとしたら、その部分を
だんだんと前後の文脈から、強く感じてくださった結果、お客様はあなたに会いに来てくださいます。
ぜひ、誰よりも目に見えないかもしれないこだわりをもち続けてください。
そこに気がついてくださる方は、必ずいます。