求む!文章にリズム感〜即実践!ブログの質が激上がりする書き方のコツその7
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人のブログを読むと、

この人のブログは読みやすいな〜

文章が心地いいな〜
と感じるときもあれば、

なんだか読みづらい……

難しく感じてしまう……
というときがあると思います。
読みやすいブログと、なんだか読みづらいブログの違い。
その違いの1つは「リズム感」です。
この記事の目次
ブログでの「リズム感」とは
歌で考えてみます。
感動的な「詩」があったとします。
せっかくの詩も、リズムやテンポが、一本調子だったり、なんだかノリが悪いものだったらどうでしょう。
聴く気が失せてしまいますよね。
一方、リズムやテンポはよいけれど、どうも詩は適当なことを言っている、という歌。

だんだん耳になれていくうちに、口ずさんだりしてしまいます。
そしていつの間にか、詩の内容も「意外と深い!」と感じ、その世界観に馴染んでいくものです。
文章も同じです。
リズム感は、文章の「先を読ませる」ためには必要不可欠な工夫です。
先を読んでもらえれば、文章をさらに深く読み、興味をもち、ファンになってもらえる確率も高まります。
そこで、この記事では、ブログ文章にリズム感を出すための6つのテクニックをご紹介します。
ブログ文章にリズム感を出す6つのテクニック
1、体言止め
ブログでの文章の文末は「だ・である」ではなく「です・ます」で統一しましょうとこちらの記事でお話いたしました。

ですます調に統一すると、文章は丁寧になります。
けれども、ずっとこの調子が続くと、文章のリズムはどうしても「単調」に。
文章の単調化を補うのが、タイミングよく「体言止め」を入れることです。
体言止めとは、文末の最後を「名詞」で終わらせる文章の表現技法。
体言止めを文章に混ぜていくと、リズム感を生み出すことができます。
たとえば
去年の夏、一番楽しかったのは、甲子園での母校応援でした。
出身高校の野球部が、念願の甲子園初出場を果たしたため、家族で応援に行ったのです。
という文章を次のように修正してみました。
去年の夏、一番楽しかったのは、甲子園での母校応援。
出身高校の野球部が、念願の甲子園初出場を果たしたため、家族で応援に行ったのです。
最初の文を「応援」と、名詞で終わらせ「体言止め」にしています。
これだけでも、余韻が生まれます。
ただ、注意すべきは、文章すべてを体言止めにしてしまうと、それもそれで単調になってしまうということ。
バランスをとって、適度に体言止めを活用しましょう。
2、助詞で終わらせる
文末を、「へ」「も」「が」「に」などの助詞で終わらせるとリズムが生まれます。
例文をみてください。
「うど」は立川市で都内一の生産量を誇ります。
うどは数少ない日本原産の野菜で、ウコギ科(朝鮮人参やたらの芽と同じ仲間)の一種です。
ビタミンB1、B2、アスパラギン酸、アミノ酸等を含む、低カロリーで繊維質が多い野菜です。
昔から痛風に効くとされ、利尿作用や血行促進、便秘改善等の薬としても用いられています。
立川には名産のうどを使った「うどラーメン」「うどパイ」「うどまんじゅう」「うどドレッシング」などのグルメもあります。
立川にお越しの際は、立川の名産グルメをお楽しみいただけます。
こちらを「1、体言止め」と合わせ、文末の一部を助詞で終わらせると、以下のようになります。
「うど」は立川市で都内一の生産量を誇ります。
うどは数少ない日本原産の野菜で、ウコギ科(朝鮮人参やたらの芽と同じ仲間)の一種。
ビタミンB1、B2、アスパラギン酸、アミノ酸等を含む、低カロリーで繊維質が多い野菜です。
昔から痛風に効くとされ、利尿作用や血行促進、便秘改善等の薬としても用いられています。
立川には名産のうどを使った「うどラーメン」「うどパイ」「うどまんじゅう」「うどドレッシング」などのグルメも。
立川にお越しの際は、立川の名産グルメをお楽しみいただけます。
上の例文のように、文末を助詞で終わらせるのも、リズム感が生まれるテクニックです。
3、「の」の連続を排除
よく見かけるのが「の」が連続した文章です。
世界の屈指のギタリストの間で人気のギターの「GIBSON(ギブソン)」。
あえて極端な例にしましたが、「の」が続くと読みにくいですよね!
「の」連続文を修正するには次のポイントに気をつけましょう。
- 「〜産」「〜製」などに言い換える(例:「スイスのチーズ」ではなく「スイス製チーズ」)
- 二文に分ける(下例文参照)
- 省略できるものはとって詰める(下例文参照)
- 「である」に言い換える(下例文参照)
以上を踏まえ、上の例文を書き直してみますと…
世界屈指のギタリストに人気。
ギターメーカー「GIBSON(ギブソン)」。
文を2つに分け、そして省略もして「である」にも置き換えてみました。
ずいぶんすっきりしますよね。
同じ言葉の連続は、どうしても単調になり、リズム感が損なわれてしまいますので注意しましょう。
4、やっぱり短文化
体言止めも、助詞で終わらせる方法も、文章が短くなります。
文章が短くなるとリズムが生まれますので、長くなりすぎた文章は見直し対象です。
▼参考記事

5、会話文で臨場感を演出
「」(かぎかっこ)や『』(二重かぎかっこ)を使って、文章の中に会話文を投入すると、臨場感がでます。
見た目でも変化がつきますし、文章にもリズム感が生まれるのでオススメです。

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「」(かぎかっこ)で会話調にしたほうが、メリハリがつき読みやすくなりました。
6、最後は音読
ブログを書き終えた後、自分で声に出して読んでみるとリズム感があるない、が判断できます。
音読して読みにくいところがあれば、そこはリズムの悪いところ。
修正ポイントが見えてきますよ。
まとめとして
文章にリズム感があると、とても読みやすくなります。
読みやすくなる、ということは読者様に好印象です。
また読者様に伝えたいことも、すんなり伝わりますね。
テンポよい文章を目指して、ブログを書き終えたあとは、ぜひ音読し見直してみてください。