【エピソード33】追悼企画|エース・フレーリーありがとう!エースの好きな曲紹介

2025年10月23日Music & Artists

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【エピソード33】追悼企画|エース・フレーリーありがとう!エースの好きな曲紹介
カイエダ

カイエダです。
先日悲しいニュースが入りました。
2025年10月16日、レジェンドロックバンドKISSのオリジナルメンバーでありリードギタリストのエース・フレーリーが亡くなったそうです。74歳ですって。
今年はOzzyも亡くなってしまい、好きなアーティストが天に召される知らせが多く辛い限り。
この記事では追悼として、KISSやエースのことを、とりとめもなく語ってみたいと思います。

KISSとはどんなバンドか

KISSは1973年にアメリカで結成されたハードロックバンドで、白塗りのメイクと花火やスモークを使った派手なライブパフォーマンスで世界的に有名です。デビューは1974年のアルバム『キッス・ファースト(地獄からの使者)』で、1975年の3枚目のアルバム『地獄への接吻』で大きくブレイクし、翌年のアルバム『地獄の軍団』はプラチナディスクを獲得しています。オリジナルメンバーは、ベース兼ボーカルのジーン・シモンズ、リズムギター兼ボーカルのポール・スタンレー、リードギター兼ボーカルのエース・フレーリー、ドラム兼ボーカルのピーター・クリスです。彼らはそれぞれ「ディーモン」「スター・チャイルド」「スペースマン」「キャットマン」というキャラクターを演じ、バンドの世界観を支えてきました。

また、KISSは長いキャリアの中で何度もメンバー交代を繰り返しながらも、2014年にロックの殿堂入りを果たし、トータルで1億1000万枚以上の作品を売り上げるなど大きな成功を収めています。
2023年12月にはニューヨークで最終公演を行い、50年の活動に終止符を打ちましたが(これからはAIのKISSがライブやるとかいうニュースを見て度肝抜かれました)、その音楽と影響力は今もなお多くの人々に受け継がれています。

出会いは中二のときに手にしたベスト盤"Smashes Thrashes & Hits"

ということで、KISSはデビューが1973年ですので、私が物心つく前にはスーパースターでした。
私がKISSの曲をKISSとして初めて意識したのは、中学2年生のときにMTVで見たKISSの新曲プロモーション映像。あとにリリースされる1988年リリースのベスト盤 “Smashes Thrashes & Hits"の1曲目でした。
邦題だと「禁断のロックン・ロール」という謎の曲名ですけど、本当は"Let’s Put the X in Sex"という曲名。MVもえっちな感じでしたね笑。今、MV見返すと、ジーンからやる気が感じられない😂
ドキュメンタリー番組で、メイクをしていないときはどこか恥ずかしさがあった…と語っていたような。確かに恥ずかしそうな顔してる!!!笑
その頃、私はすでにハードロックやメタルが好きでしたが、当時すでにベテランバンドだったKISSは初見。ちょうどベスト盤が出るタイミングということもあり、早速聴いてみて、割と好きなバンドのひとつとなったのでした。
ベスト盤ということもあり往年の名曲もたくさん収録されていて、過去の名盤を遡るように聴いていきました。
大学生のころ、メイクアップしたオリジナルメンバー!!!で来日する!と知りライブに行きましたよ。今考えると本当に貴重な体験でした。行ってよかった…!

エース・フレーリーの功績と追悼

エース・フレーリーはKISSのサウンドを象徴するギタリストであり、「スペースマン」のキャラクターでファンを魅了しました。
1973年の結成メンバーとして参加し、1982年に脱退するまでの間に数々の名演を残しています。
KISSのメンバーがそれぞれがソロアルバムを出したのですが(メイクアップの肖像画がそれぞれ印象的です)、その中でもエースは一番売上があったらしいです。
私もエースのソロアルバムは大好きなアルバムのひとつです。
ソロアルバムでは「New York Groove」などヒット曲を生み、個性的なギタープレイとステージパフォーマンスで多くのギタリストに影響を与えました。
ファンとしては、彼が本当に宇宙から来ていたのだと思いたいほど、現実離れした存在感を放っていました。

私が好きなエースの曲

エースといえば、まずこの曲ではないでしょうか。
Shock Me!なんか軽薄な感じがいいんですよね笑
KISS公式チャンネルから。

そしてNew York Groove^^
今聴くと決してヘヴィではないし、軽快なロックです。
エース・フレーリー公式チャンネルから。

私はエースのソロアルバムの中ではこの曲も好きです。Snow Blindと迷いました。

エース・フレーリープロジェクトのアルバムの中のインスト曲。とてもキレイな曲なんです。

これはKISSの代表曲。ボーカルはポールですがギターが本当に印象的。リフがかっこよすぎます。

これもKISSの代表曲。ドラムもカッコいいですよね…。

まとめとして

KISSもオリジナルメンバーのジーンもポールもいい年齢。
バンドとしての活動は終わりました(いや、まだ何か復活とかするのでは…?)が、彼らの音楽はこれからも多くのファンに影響を与え続けると思います。
エースは宇宙へ帰ってしまったけれど、また宇宙でも楽しく、ほろ酔いな感じでギターをプレイしていてくれるんじゃないかな…と勝手に想像しています。

カイエダ

素敵な体験をありがとう、エース。
R.I.P.

【エピソード34】アルバムレビュー『Kiss: Ace Frehley』Ace Frehley
Ace Frehley追悼企画という記事も書きましたが、私なりにエースのソロアルバムのレビューを残しておきます。今更感が強い…!ですが、名盤は時代に関係ありませんので。1978年のキッス4人同時ソロの中で最も輝いた一枚。エース・フレーリーのロック愛と自由が爆発した名盤『Ace Frehley』のレビューです。