山里亮太・著『天才はあきらめた』から学ぶ「できる自分」との出会い方

   
山里亮太・著『天才はあきらめた』から学ぶ「できる自分」との出会い方
   

カイエダ

おもてなしブログ®︎専門家カイエダです。 
2019年6月5日、お笑いコンビ南海キャンディーズ山里亮太さんと、女優・蒼井優さんの結婚会見がありました。
記憶に新しいですね!
私も朝の報道からワクワクしてしまって、夫に起き抜けに報告!
生放送で結婚会見を見て、そのあと山里さん本人がパーソナリティーを務められている深夜ラジオTBS「不毛な議論」も聞いてしまいました!
むちゃくちゃおもしろく、かつ感動的なラジオでしたよ。

山里さんは数々の著書を出されていて、その中でも有名なのが『天才はあきらめた 』(朝日文庫)です。

すでに10万部突破!という本書は、山里さんの半生が赤裸々に綴られています。

私も購入して読みましたが、おもしろくてあっという間に読破してしまいました。

こちらの本では、山里さんの半生が知れるだけでなく、山里さんの葛藤や努力を通して得られた「深い人生哲学・教訓」を学べます。

事業を起こそうとしている方・起こしている方にとっても、役に立つ書籍だと思います。

書評も兼ね、カイエダの感想とビジネスの観点で考えた教訓をシェアしてみたいと思います。

 

胸を打たれる、腐るのではなく劣等感や怒りを燃料にして努力する姿勢

本書の内容紹介は、Amazonからの引用です。

内容紹介

「自分は天才にはなれない」。そう悟った日から、地獄のような努力がはじまった。

嫉妬の化け物・南海キャンディーズ山里は、どんなに悔しいことがあっても、それをガソリンにして今日も爆走する。
コンビ不仲という暗黒時代を乗り越え再挑戦したM-1グランプリ。
そして単独ライブ。
その舞台でようやく見つけた景色とは――。

2006年に発売された『天才になりたい』を本人が全ページにわたり徹底的に大改稿、新しいエピソードを加筆して、まさかの文庫化! 
格好悪いこと、情けないことも全て書いた、芸人の魂の記録。
《解説・オードリー若林正恭》

Amazonより

私がまず胸を打たれたのは、山里さんの「決してあきらめない」姿勢です。

 

本書のタイトルは『天才はあきらめた』。
天才をあきらめたからといって、湧き出てくる醜い感情を燃料にして、歯を食いしばり「努力」し続けることは、なかなか他の人ではできないしやらないです。

たいていは、簡単に腐ったりあきらめたりします。

努力し続けたからこそ、見ることができた景色。

それを山里さんは本の中で教えてくれます。

 

もちろん。

嫉妬の感情を燃料にするくらいですから、むちゃくちゃ心象が悪いです。

相方のしずちゃんに対しても、ものすごい嫉妬の炎を燃やしてしまった山里さん。

それをただの嫉妬だけで終わらせず、昇華することができるという生き様を、本では見せてくれています。

 

 

大学生の頃の苦くてあたたかい記憶がよみがえった 

私は今でこそ、人を励ましたり元気付けたりできるほどパワフルですが、腐っている時期もありました。

 

17歳で一生薬が必要な、慢性疾患を宣告されました。

体の弱さもあり、私はがんばっても、就職活動では不利でした。
人並みになれない、スタートラインにさえ立てないという状態。

「なにをやっても、私はダメなんだ」
そんな想いを抱えて腐っていた大学生の頃。

 

なりたいと思っていた職業も、肉体的な負担が簡単に予想できて、チャレンジする前からあきらめていました。

ゼミの子たちがこぞって、グループになって卒業旅行に海外へ行っていましたが、私は体の不安もあり、誘われもしませんでした。

ましてや、自分からも申し訳なくて(また断られることが怖かったのでしょう)誘えませんでした。

 

私は自分のことを、親も喜ばせられない、期待に応えることもできない、勉強したとしても社会でも役に立たない「ゴミ」だ、と人に言っていたのです。

 


カイエダ
自虐が甚だしいなぁ〜!

 

がんばっても報われない自分がバカみたいで、かっこ悪くて、どこかひねくれていたし、拗ねていたんですよね。

また、自分の人生を20代という若さであきらめる「フリ」をすることで、努力して報われないことをかっこ悪い、つまり努力することがかっこ悪いとすり替えて、現実から逃げていたのだと思います。

 

そんなゴミと自称する私のことを、「おまえはゴミじゃないよ」と支えてくれたのが夫でした。

また私と同じく、地方から大学に入学してきた1年生の頃からの友達も、私のことを好きでいてくれました(涙)。

 

世の中から「おまえはゴミだ」「社会では使い物にならない」「どんなに勉強しても、おまえはダメだ」と認定されたとしても、私を信じて愛してくれる人たちがいること。

私はとっても幸せ者だったのです。

 

大学生のころ、私が戻る「ホーム」は、いつも「夫(当時は彼ね)」であり「一緒に泣いて笑って、時には怒ってくれる友達」でした。

かなり依存的な感じかもしれないですが、そのくらい私は、若い頃は弱かったです。

 


カイエダ
今は色々経て、むちゃくちゃ強い・・・(笑)
なぜこんなに強くなったのか・・・。
小さな「できる!」「私でもできた!」を積み重ねた結果です。
そして一番そばで、一緒に喜んでくれる人たちがいてくれたこと。
感謝の念が改めて湧いてきました!

 

きっと大学生のころの私が、山里さんの『天才はあきらめた』を読むことがかなっていたら、子供の頃からやってみたい!と思っていた職業にダメ元でチャレンジしたり、さらに色々なことに取り組むことができていたかもしれません。

なぜなら、努力して挑戦したことで、達成しないこともあるかもしれないけれども、決してチャレンジした経験や、そのためにがんばったことは無駄にはならないから。

人生すべて「ネタ」ですし。

今の私だったら「いけ!」と、大学生の私の背中を押していたでしょう。

 

 

山里さんの本を読み、やろうと思ったこと

私自身、現状であきらめていることは多々あります。

まぁ、肉体的に子供を産む、母になる、というのは、無理なのでこれはもう望んでいません。

 

ですが仕事においてだったら、チャレンジできることはまだまだあるはず。
あきらめてしまって、悔いは残らないのかというと、そんなことはないのですよね。

 

 

何を「燃料」にするかは個人個人異なると思います。

 


カイエダ
「燃料」のチョイス、割と難しいです。

 

過去うまくいかなくて悔しかったことや、バカにされたことがあるから、頑張ってこれたこともあります。

若い頃はそういった「怒り」を燃料にできましたが、ある程度年齢がいくと、怒りを燃料にするのもかなりしんどいです(笑)。

 

ということで、私はこれまで頑張ってきた自分に恥じないよう、努力を無駄にしないことを燃料に、地道にがんばろうと決めました。

 

地道にコツコツ努力すること。

天才はサラっとやってのけるようなことも、自分は愚直に努力して、時間はかかっても1つ1つ積み上げていくしかありません。

自分を頑張れなくさせるものをどんどん振り払って、振り切って、盲目的にがんばるほか、ないんですよ。

 

ただ、その努力を積み重ねている間は、自分の凡人さや、能力のなさを忘れることができます。

 

決してあきらめずに、黙々と。

努力は報われないことの方が多いけれど、その経験はすべてネタにできますし、なります!

無駄にはならないです。

とはいえ、もちろん報われるために取り組むんです。

 

ということで、ちょっと怠けようとする自分がいたら、山里さんの本を思い出して、喝を入れることにしました。

 

 

 

まとめとして

山里さんの半生を知り、その努力や劣等感やまじめさを知ると、蒼井優さんはむちゃくちゃ見る目あるなぁ、と感じます。

またお笑い芸人さんって、おもしろいです。

人を喜ばせるとか笑わせるって、相手のことを観察して、相手がどこが嬉しいのか何をおもしろいと思うのかを、ちゃんと考えないとできない技量です。

嫉妬の怪物ならぬ、努力の怪物である山里さんのことですから、好きな女性が喜ぶことを全力でやっているのではないかな、と思います。

どうぞ末永くお幸せに・・・!

 

 

「自分、何かをあきらめかけている、腐りかけている、、、」とハッと感じた方。

山里亮太・著『天才はあきらめた』、とてもオススメです。

下手な自己啓発書より、効きますよ(笑)

がんばろう、と思えるはずです。

そしてコツコツ地道に、ともにそれぞれがんばってまいりましょう。

 


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