新型コロナウイルスショックをどう乗りきる?【2020年版】ニーズ高まるECサイト構築!3つの無料ASPカート比較と確認ポイント5つ

2020年4月17日マーケティング知識,売れ続ける基盤創り,研究・時事ネタ,リモートワーク

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新型コロナウイルスショックをどう乗りきる?【2020年版】ニーズ高まるECサイト構築!3つの無料ASPカート比較と確認ポイント5つ
カイエダ

カイエダです。
 
2020年4月現在、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、Webでのお客様のやりとりが増えてきていませんか?
 
私自身は、もともとWeb上でのやりとりが多かったことから、実はあまり毎日代わり映えはしない感じですが、ここのところWeb制作の受注が多くなってきています。
 
というのも。
外出自粛が国をあげて呼びかけられる中、自宅にいながらお買い物ができる「ECサイト」構築に興味をもたれる法人様・個人の方が多くなってきているからです。
 
そこでこの記事では、「ECサイトを立ち上げるのは大変そう!」と思っている方に向けて、初心者でも簡単にネット上にお店を出せる無料サービスを紹介します。
 
なおこの記事では、ネット上でショッピングできるWebサイトのことを「ECサイト」で統一して呼んでいきます。

70代でも遅くない!オンライン集客「できない」を「できる」に変える無料講座

そもそもECサイトって?

基本的なことですけれども、言葉から解説していきますね。 何をいまさら、と思われるかもしれませんが、念のためです。

ECサイトとは

自社の商品やサービスを、インターネット上に置いた独自運営のウェブサイトで販売するサイトのこと。
ECとは英語: electronic commerceの略。

Wikipediaより

ECサイトをもつには、いろいろな方法がある

ECサイトをもつには、

  • ASPカートの利用
  • ECパッケージ・オープンソースを活用し独自で構築(たとえばEC  cubeなど)

する必要があります。

その他にも、

  • 楽天市場
  • Yahoo!ショッピング
  • Amazon

などのECモールへの出店も方法のひとつです。

この記事では、冒頭でもお話しましたように、初心者でもチャレンジしやすい無料ASPカートの特徴について解説していきます。

ちょっと待って!
そもそもASPカートとはどんな意味でしょう。
これも念のため解説しますね。

ASPカートとは

ASPカートとは、ネットショップに欠かせない「ショッピングカート」の機能を提供するシステムのこと。
(中略)
そもそも、ASPとは「アプリ・サービス・プロバイダ」の略語で、企業が提供しているサービスをレンタルする形になる。

Boxilより

カイエダ

最初から完璧を目指すのではなく、まずはお店を出してみよう!という方に向いているのがASPカートです。

なぜASPカートをススメるのか

自分でオリジナルのECサイトを構築してもいいのですが、一番気になるのはクレジットカード決済の対応です。

またお客様のご住所やクレジットカード番号などもお預かりするECサイトを、スタートアップ時から構築するとなると、けっこうなお金がかかるんですよ。

セキュリティ上最新の注意を払う必要があるからです。

既存のASPカートであれば

  • ショッピング機能の仕組みがすでに整っている
  • クレジットカード決済に応じてくれており、運営者負担が少ない(その分手数料はちゃんと取られるシステム……)
  • 顧客情報が守られる設計にすでになっている 

というポイントで、オススメしたくなるのです。

初期費用、月額料金が無料で使える!
無料ASPカート

ECサイトを無料で構築できるのが、

  • BASE
  • STORES.jp
  • イージーマイショップ

などの無料ASPカートです。

もちろん、すべての機能が無料というわけではありません。

初期費用・月額費用が無料であるものの、商品が売れるごとに決済手数料が発生します。

ここはお忘れなく!

カイエダ

スタートアップ段階の場合や、これからはじめてネット上でお店を出すという場合は、ASPカートにかける費用を抑え、広告宣伝に費用をかけるといった方も多いですね。
 
では代表的な3つのサービスを順番に説明していきますね!

1、BASE(ベイス)

BASEは初期費用・月額費用0円でECサイトを作成することができ、現在90万以上のショップがBASEで作成されています。

すごい数ですね!

購入が成立した際に「BASEかんたん決済手数料」各注文ごとに3.6%+40円サービス利用料が各注文ごとに3%かかります。

また、ショップの売上金を引き出す振込申請を行う際にも振込手数料と事務手数料がかかります。

なお、売り上げの振込は振込申請から10営業日(土日祝除く)です。

カイエダ

ただし、新型コロナウイルスへの対応として、BASEさんも振込を早めにしてくれる、などのサービスを開始しているようです。

BASEの新型コロナウイルスへの対応
 
最初に無料で使える!というのはありがたいですね。

2、STORES.jp(ストアーズ・ドット・ジェーピー)

STORES.jpでは、

  • 月額費用無料のフリープラン
  • 月額1,980円のスタンダードプラン

が用意されています。

フリープランであっても、決済方法も豊富。
登録可能な商品数は無制限!です。

また、決済手数料は5%ですが、スタンダードプランを利用すると3.6%に

オプションの手数料を支払うと、売上金を翌日に振り込まれるスピードキャッシュサービスや、保管・梱包・発送をお任せできる倉庫サービスなども提供しています。

カイエダ

オンラインショップでの売上が、月20万円以上を見込めそうであれば、決済手数料などの手数料を考えると、スタンダードプランで月額料金を支払ったほうが、お得になるようです。
 
たとえフリープランでも、決済手数料5%は少し高いような気もしなくもないです。

3、イージーマイショップ

イージーマイショップは4つの料金体系でサービスを提供しています。

初期費用無料で月額利用料無料版。
そのほか有料版は、初期費用は3,000円で、グレードによって月額が変わっています。

  • カートプラン:月額 1,800円
  • プロフェッショナル:月額 5,400円
  • スタンダード:月額 2,700円

無料版とカートプランでは、かなり機能が制限されていますが、クレジット決済、コンビニ決済サービスが簡単に導入できる「イージーペイメント」に対応しています。

カイエダ

既存のWebサイトを持っている方であれば、連携がしやすい!という特徴があるようです。

また、イージーマイショップは、お得なセット販売に対応していたり割引、コース選択、お届けサイクルなどを自由に組める「定期販売」の機能も充実しているようですよ。

無料ASPカートを使う前に確認するポイント5つ

カイエダ

あなたのビジネスに即した無料ASPカートを選ぶために、次の5つのポイントをぜひ確認してみてくださいね!

1、ECサイトでどのような商品を販売するのか

カイエダ

商品によってはリピート可能な売り方ができるカート機能がついていたほうがよい場合もあります。

たとえば、単品購入で問題ないのであれば通常のASPカートで事足りますが、化粧品や食品などは定期購入していただいたほうがよいですものね。

2、どのくらいの初期投資ができるのか。
どのくらいランニングコストをかけられるのか。

カイエダ

無料!だからといって安易に飛びつかないほうが無難です。
ECサイト運営にかけられる現在の予算をふまえて、利用開始後も無理のないASPカートを選ぶことが重要です。
 
無料ASPカートは、初期費用や月額費用が無料の代わりに、手数料が割高だったり、逆に月額費用が発生するカートでは、手数料が発生しないこともあります。

3、登録が必要な商品数を把握しておく

カイエダ

ASPカートによっては、登録できる商品数に上限があるケースがあります。

ただし今回あげた3つのASPカートでは、商品登録数は無制限だそうです!

4、連携したいSNSがちゃんと連携できるか確認する

カイエダ

宣伝や告知をしないと、お客様は自然と訪れてくれるようになるまでには時間がかかります。
ですので積極的にSNSを利用したいところです。
 
カートによって連携できるSNSが異なりますので、自社で利用したいSNSと連携しているASPカートを選ぶ必要があります。

5、つくったECサイトを将来的にどうしていきたいのか

カイエダ

ASPカートによっては、機能に制限があります。
やりたいことが実現できないこともあるでしょう。
カートの乗り換えには、データの移行など手間もかかります。

ですので、将来的にECサイトを使った事業拡大を目指すのであれば、上級プランに変更できるASPカートを選択しましょう。

だいたいの無料ASPカートは有料の上位版があります。
有料にしたときにも運営可能かどうか、もとはとれるのかどうかを確認した上でASPカートを選ぶといいですよ!

まとめとして

無料ASPとはいえ、それぞれ特徴があります。
ぜひ、慎重に選んでみてくださいね!

ワクチンのない病気の感染で行動が制限しれています。
未曾有の事態です。
とりまく環境は激変しています。
ですが私たちは生活していく必要もあり、生きていかなければなりません。
ただ環境や世の中のせいにして、困り果ててしまったり、正義を人に押し付けたりするのではなく、今だからこそ何ができるのか、と冷静に企画創造してみましょう。

いままでになかったビジネスの発想が生まれてくるかもしれません。 

 


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