もう迷わない!自営業者のための「迷惑DM」撃退術〜具体的対処法〜

2025年7月18日研究・時事ネタ,リモートワーク,質問にお答えします

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もう迷わない!自営業者のための「迷惑DM」撃退術〜具体的対処法〜
カイエダ

カイエダです。
今回は迷惑DM撃退術についてお伝えします。

なんでこんなにDM来るの?

自営業の方は痛感されているかと思いますが、なぜか毎日のように届く謎のDM(ダイレクトメール)。
FAX、郵送、メール、LINE…あらゆる手段でやってくる営業の嵐。
「この美容機器、どうですか?」
「助成金サポートします」
「Web集客をお手伝いします!」
「雇ってください!」
──最初は丁寧に読んでいた方も、今では見るだけで疲れる…そんな声もよく聞きます。

サロンオーナー、店舗経営者、在宅ワーカー型の個人事業主など、スタイルは違えど、DM攻撃は“自営業者あるある”。
今回はそんなお悩みを少しでも減らすべく、「賢いDMの受け流し方」「必要な情報との付き合い方」をご紹介します。

そもそも、なぜ自営業者にはDMが多いのか?

自営業を始めると、開業届や法人登記などを通して、「公的に閲覧可能な情報」があちこちに掲載されます。住所、電話番号、メールアドレスなどが、知らない間に営業リストとして出回っているんですね。

たとえば…

  • 開業時に登録した商工会議所の名簿
  • 業界団体のリスト
  • 自分で公開しているSNSプロフィールやホームページの問い合わせフォーム

これらの情報が、営業DMや営業電話の元ネタになることも。
もちろん中には有益な提案もありますが、多くは「とりあえず一斉送信されたもの」なので、受け取る側としては疲れてしまいます。

よくある迷惑DMのパターンと特徴

それぞれの業種によって届くDMの傾向も少しずつ違います。代表的なものをご紹介します。

  • サロン系(美容・整体・リラクなど)
    「最新痩身マシンの導入で月商100万円UP!」「美容機器リースのご案内」など、美容機器や健康機器の営業DMが多め。カタログ付きで届くことも。
  • 店舗系(飲食・小売など)
    「インバウンド対策できます」「MEO(地図検索対策)やります」「補助金で店舗改装」など、Web集客や助成金活用に関する提案が多数。
  • 在宅系(デザイナー・コンサルタントなど)
    「SNS運用代行しませんか?」「Zoomセールス自動化します!」などオンライン系の営業メールや、LINEでの突然のDMも増加中。

いずれも「今だけ」「限定〇名」「無料で診断」など、急がせるトーンが特徴です。

撃退法その1:情報の“受け口”を分けておく

情報が混ざってくると、必要な連絡さえ見逃してしまいがち。そこで大事なのが、「受信先の整理」です。

  • メールはアドレスを複数使い分ける
    問い合わせ用/登録用/重要連絡用などに分けることで、不要なメールを受け流しやすくなります。
  • 仕事用LINEとプライベートLINEを分ける
    LINE公式アカウントを別で運用するのもおすすめ。
  • FAXはeFAXなどペーパーレスに切り替える
    紙の無駄も減らせて、削除も一瞬。迷惑FAXに悩まされている店舗経営者には特におすすめです。

撃退法その2:自動仕分け&ブロックを活用する

メールにはフィルター設定、LINEにはブロック・通報機能があります。これを使わない手はありません。

  • メールは件名や送信者名、ドメイン名をもとに振り分けルールを設定。
  • LINEは無視だけでなく、しつこい相手には通報も選択肢に。
  • FAXも、機種によっては「番号ブロック」が可能です。

撃退法その3:「反応しない勇気」を持つ

DMの中には、「ご不要な方はご連絡ください」という記載もありますが、これは逆効果なことも。
返信してしまうと、「このアドレス/番号は生きている」と判断され、より多くのDMが来る可能性があります。

“必要ないものには一切反応しない”
これが、心を守る上でとても重要な姿勢です。

撃退法その4:信頼する情報源だけを見る

数多くの提案をいちいち精査するのは、時間とエネルギーの浪費です。信頼できる人・メディア・団体など、自分の“情報軸”を定めておくことで、ノイズに振り回されずに済みます。

  • 「この人の発信はためになる」と感じたら、その人の情報を中心に受け取る
  • それ以外は「いったん保留」でOK。焦らなくていいんです

撃退法その5:「自分の今」を明確にしておく

「必要かも」と感じてしまうのは、自分の方向性が曖昧なとき。
だからこそ、今の自分が求めているものを、言語化しておくことがとても大切です。

たとえば──

  • サロン経営者:「今は集客よりも、既存客へのサービス強化を優先したい
  • 飲食店経営者:「メニューの見直しに集中したいので、新サービス導入は控えたい」
  • コンサル業:「価格改定前に、価値提供の棚卸しをしたい」

このように、“今の優先事項”を意識しておくことで、迷惑DMに心を乱されることも減ります。

まとめとして

自営業をしている限り、営業DMとの“お付き合い”は避けられません。
でも、すべてを真に受けていたら、時間も気力も奪われてしまいます。

大切なのは、自分にとって本当に必要な情報を見極める力。
そして、それ以外のものには「反応しない」「仕分ける」「受け流す」スキルを身につけること。

カイエダ

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