色の力を借りる。お客様が動く「色」動かない「色」とは?
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カイエダです。
何かを見分けるとき、「色」を基準に判断すること、多いと思いませんか?
この記事の目次
知らないうちに色で判断している?
わかりやすい「色」の代表例・信号
信号で
- 赤というと「とまれ」
- 青は「すすめ」
- 黄は「注意」「今のうちにとまろう」
という合図です。
色で判断しています。
ちなみに、なんで青信号は緑色なのに青信号なの?
これは日本で、「青」色が表現する範囲が広いから、らしいです。
緑なのに青信号と呼ぶのはなぜ?
日本では「緑」信号を「青」信号と呼ばれています。信号機の3色は赤・黄・青と表現されることが多く、免許の更新時に配布される交通教本にも、「青色の灯火は進むことができる」と記載されています。
自動信号機が導入された当初は法令上でも緑信号とされ、実際の信号機もやや濃い緑を使っていました。その緑を青と呼ぶ理由は、日本語の「青」が表す範囲の広さにあるようです。青野菜、青物、青葉など緑色のものを青と呼ぶ場合が多かったため、緑信号を青信号と表現するようになったようです。また、赤の対極にある色が緑ではなく青だからという説、色の三原色である赤・黄・青が影響しているという説もあります。
青信号という呼び名が一般に定着したことから、1947年(昭和22年)に法令でも青信号と呼ぶようになりました。さらに1974年(昭和48年)以降に作られた信号機は、それまでの緑より青に近い緑色に変わっています。
JAF
確かに「あお」のほうが「みどり」より言いやすい気もしますから、生活に取り込むには青信号のほうが馴染みやすいかもしれません。
企業も色でイメージ喚起させる
お店の色でもそうです。
ファーストフードで赤と黄色……!でマクドナルド!だと思っていたのですが、最近変わったようです。
それでも飲食店は赤・黄そしてオレンジのコントラストがつく会社が多いです。
赤はケチャップの色だったり、黄色はチーズやマスタードの色を連想させます。
オレンジも食欲もそそる色です。
銀行でネイビーというとみずほ銀行。
システム障害とかいろいろ業務命令が入るくらい、いろいろありましたね……。
注意・警告が多く目移りしますが、その「注意」部分は信号の「赤」と同じ色をつかって目立たせています。
みずほ銀行のテーマカラーであるネイビーは、本来であれば落ち着く色です。
深い海の色も連想させ、守られているような安心感・信頼感を彷彿とさせます。
テーマカラーのネイビーにあわせ、注意喚起文以外の部分は、青系統でまとめられており、統一感あるデザインです。
デザインも全体的にすっきりしていて整理されている印象。
「金融機関」のWebサイトがごちゃごちゃしているようではイメージダウンです。
すっきり整理されている印象を持たせるには、ネイビーや青系統の色は清潔感も醸し出し、一役買っています。
いかがでしょう。
色を見ると、ものやお店をすぐ連想できます。
また統一された色を使うことで企業の色となります。
政治家さんも色を使います。
小池百合子・東京都知事は「緑」をテーマカラーにしています。
すんごい、緑!
推測ですが、小池さんは戦略的にテーマカラーを緑にしたはずです。
緑はまず、東京都のシンボルマークの色です。
また緑は自然の色であることから安心を、若葉の新緑と捉えるならばさわやかでフレッシュなイメージを抱きます。
つづいて、立憲民主党・枝野幸男さんは、というと
青が効いてますね。
もともと立憲民主党をつくった当初は枝野さんが党首でした。
立憲民主党のロゴが同じ色味の青を使っています。
こんないい笑顔の枝野さん、テレビで見たことないですね……。
なぜ色を使う?
色は、直感で理解も促しますし、かつ人の心理に影響を及ぼすと言われています。
色が人に与える影響を科学的に研究したのが色彩心理学です。
色彩を通して、科学的に人の心の動きを探求しようとするものです。
色彩心理学。
その起源はなんと詩人として有名な、ゲーテさんだったりするのですよ……。
さらに、万有引力で有名な、ニュートンさんも絡んできます……。
色によって人がどんな影響を受けるのかを知っておけば、色を使ってお客様・読者様の心を動かすことも不可能ではありません。
伝えたいメッセージと色を合致させよう
そう考えると、色の与えるイメージは、あなたが仕事で伝えたいメッセージと合致している必要があると
思いませんか?
ましてや、お客様が動きたくなる色を効果的に使ってあげたほうが直感でお客様が判断し、つい
- 購買活動をしたり、
- メルマガ登録をしたり、
- セミナーに申し込んだり、
など誘導もかないます。
ということで、これから重要な色の意味をひとつずつ解説していきます。
さまざまな「色彩心理」があり、やみくもに色を使うことがなくなるはずです。
前提としてお客様は動きたい!のです。
お客様に気持ちよく、動いてもらうために考えるのはあなたです。
色の力を、思い切って借りてみましょう^^
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