『営業マンは死んでも営業マンだぞ』は自分は何者なのかを 意識させてくれる魔法の言葉

2020年5月21日ビジネスの基本,エッセイ

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カイエダ

カイエダです。
『営業マンは死んでも営業マンだぞ』は、私が新卒で入った会社で配属された、営業チームのリーダーが言っていたセリフです。
何十年経った今でも、まだ覚えているんですよね。
 
この記事では、自分は何者であるのかを意識させてくれる、私にとっての魔法の言葉の真意についてお話したうえで、なぜ自分が何者なのかを意識するといいのか、についてもふれていきます。

このセリフ、どんな意味かというとリーダーは次のようなことを言っていたのです。

セリフの真意

営業部
チームリーダー

俺たち営業マンは、仕事しているときだけが営業じゃない。
休みで街を歩いているときだって、ガソリンスタンドに寄ったときだって、タバコを吸ってるときだって、常にお客様にみられていることを意識しろ。
気を張っていろ。
自分が営業マンであることを忘れるな。
プライドを持て!

カイエダ

わー、一言一句覚えてる(笑)

営業マンじゃない私がリーダーの言った言葉を覚えていたワケ

私は当時、営業マンではありませんでした。
バリバリ働いてくる営業マンさんたちをサポートする接客や営業事務の仕事を担当していました。 

>>本音をいうと、営業マンになりたかったのですが、体が弱くて採用されなかったのです。

▼大学卒業時の就職で苦労して克服した話はこちら

ですが、なぜかずっと心のすみにリーダーの言葉が残っているのです。
「私もがんばらなきゃ!」と決意したことを覚えています。
私はそのころ、住宅展示場で接客していたのですが、営業マンよりも先にお客様をご案内することが多かったです。

先述のセリフを言っていたリーダーには、

営業部
チームリーダー

君たちは会社の顔だから。
期待しているよ!

と声をかけられていたのです。
まだ若かった素直な私は(笑)、その言葉どおり、まじめに受け取ったのですよね。
この言葉、ただそのときに影響を与えただけではなく、今でも私の中で生きています。

どんな仕事をしてもプライドをもって仕事ができた 

他の会社に転職したとしても、その会社の社員であることに誇りを持って仕事にあたることができたし、こうして自営業者としてお客様と直接仕事のやりとりをさせていただいているコンサルタントとしての今も。
自分はお客様の人生をお預かりしているんだ、という覚悟とプライドを持って接しています。

また、自営業者の方であれば皆さん同じかもしれませんが、私には休みは要りません。
もちろん寝る時間も要らないとかそういうことを言っているのではないです。
何もしていないときだって、常に頭から仕事のことが離れたこと、ないですよ。

なぜなら、仕事をするって、そういうことだとわかってしまったからです。

常にお客様のことを意識する心構え

営業チームのリーダーが言っていたセリフのおかげで、仕事をする自分にプライドをもつことが大事で、常にお客様のことを意識する心構えができていました。

その心構えをもとに、楽しい!と思える仕事だからこそ、苦ではないということも今ならわかります。

私は何よりも、信頼して仕事をご依頼くださったお客様の、目標や願いが叶うことが、大きな喜びです。

それが楽しくて仕方がない、、、!

その原点には営業チームのリーダーの言葉がありました。

この記事を読んでくれているあなたに質問です。

あなたは常に、自分が何者なのか意識してお客様に向き合っていますか?

たとえお休みの日でも、お客様の目を意識していますか?
お客様のことを考えていますか?

できているのだとしたら、どうかご自分に、そしてご自分のお仕事に、今以上のプライドを持ってください。

そんな人に、お客様は仕事を依頼したくなるものです。
もし、意識できていなかった、そんな余裕なんてない!休みは休みたい!という場合。
それでもいいですよ。
人それぞれですから。
自分自身を犠牲にしろというわけではありません。
きっと、心の底から「楽しい〜〜〜〜〜!!!」というお仕事に、今はまだなっていないだけだと思います。

少しだけ、自分が何者であるのかを意識して仕事をしてみるようになると、楽しさが、倍増します。

ぜひ、少しだけでいいので、意識してみてください。
毎日が少し変わります。

カイエダ

あなたが目にするものすべてが、仕事のヒントになりますよ。