【配信ポリシーを変える必要あり】2023年6月LINE公式アカウントの料金プラン改定に向けて
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カイエダです。
利用されている方も多い、企業や店舗用のLINEアカウントであるLINE公式アカウント。
2022年10月末にLINE社より、2023年6月1日からすべての料金プランの「内容」を改定するという発表がありました。
どんなふうにプランが変更になるのか、今後の使い方はどうすればいいのか、この記事では解説いたします。
この記事の目次
現在のLINE公式アカウントの料金プランと機能をおさらい
現行プラン
下の表は横にスクロールします。
フリープラン ライトプラン スタンダードプラン 月額固定費(税別) 0円 5,000円 15,000円 無料メッセージ通数
(月)1,000通 15,000通 45,000通 追加メッセージ料金
(税別)不可 5円/通 ~3円/通
改定後の新料金プラン
下の画像はクリックすると大きくなります。
現在も改定後も、0円プラン、月額5,000円プラン、月額15,000円プランの3プランがあり、金額や利用できる機能に変わりませんが、1ヶ月に送信できるメッセージ通数が、大幅に減少となるようです。
1ヶ月に送信できるメッセージ通数の変化は次のようになります。
- 0円プラン:1,000通 → 200通(800通 減少)
- 5,000円プラン:15,000通 → 5,000通(10,000通 減少)
- 15,000円プラン:45,000通 → 30,000通(15,000通 減少)
どんな影響があるでしょう。
改定後の料金プランは、これまでLINE公式アカウントを有効活用されていた中小企業や店舗にとって、どうしても大きな負担となります。
特に「無料メッセージ通数」が大幅に減少するフリープランやライトプランユーザーにとっては、同じ運用方法では有料プランの利用をしたり、またはプランアップが必要となる可能性が出てきます。
0円プラン(フリープラン)利用の場合(現1,000通 → 新200通)
これまでどおりの運用を行なった場合、もし月に1,000通送信したい場合は、月に5,000円のプランに変更することになります。
メッセージ配信数を抑える場合は、以下のように計算しないといけません。
- 友だちが200人いた場合、今まで月に4回送信できていたメッセージ(200×4=1,000通)を、1回のみの配信(200×1=200通)に減らす
- 友だちが100人いた場合、今まで月に10回送信できていたメッセージ(100×10=1,000通)を、2回のみの配信(100×2=200通)にする
5,000円プラン(ライトプラン)利用の場合も、 15,000円プラン(スタンダードプラン)利用の場合も、配信数を無料メッセージ数内におさめないと、プランアップが必要になってきます。
今こそ転換のとき!配信ポリシーを変えていきましょう。
上記では、「送信回数」を調整するやり方をお話してみましたが、ビジネス的にはよい方法とはいえません。
配信方法の考え方自体を変更することをオススメします。
「送信回数」を調整するのではなく、送信するのを「友だち全員」から「友だちを絞り込んで配信する方法」に変更して、運用方針を考えるのです。
絞り込む方法は様々です。
- 友だちの属性によって絞り込む(性別、年代、地域など)
- 過去問い合わせのあった(チャットタグがついている)友だちを絞り込んで配信してみる
- 簡単なアンケートにレスポンスのあった人を絞り込んで配信する
などで、配信する友だちを絞り込むことができます。
絞り込み配信をうまく活用することで、送信先の数を減らすことにつながるだけでなく、無駄なメッセージを送らなくてよくなります。
この絞り込み配信では、「プロラインフリー」「Lmessage」「Lステップ」というLINE公式アカウントの機能拡張ツールを使うと便利ですが、機能拡張ツールはLINE公式アカウントとは別に料金がかかるため、予算や効果測定をしっかりと行う必要があります。
まとめとして
大幅な改訂にとっても驚きましたが、さらに見込み客様との親密度を増す機会を得た!と考えるとよいかと思います。
ちなみにカイエダは「プロラインフリー」を使っていますが、料金体系や使い方など、ご自身と相性のよいツールをぜひ試して使ってみてください。
※無料の動画講座を現在配信していますが、再度見直し中です^^
もっとよいものにします。
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