【エピソード38】私たちを先導してくれるAceの音楽的センスに感動〜!『10,000 Volts』が良すぎた話

2026年1月30日ROCK,Music & Artists

【景品表示法に基づく表記】本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。


【エピソード38】私たちを先導してくれるAceの音楽的センスに感動〜!『10,000 Volts』が良すぎた話
カイエダ

カイエダです。
KISSのオリジナルメンバーAce Frehley(このブログでは呼び捨てです。すみません。以降、Ace)が、昨年2025年10月16日に残念ながら亡くなりました。
このブログでもAceに関するブログ記事を少し書いてきました。

この記事では、Aceがリリースした最後のスタジオアルバムのレビューです。
2024年にリリースされた「10,000 Volts」について。
評判がよいのは知っていたのですが、予想以上に…むちゃくちゃ素晴らしいアルバムでした!!!

Ace Frehley『10,000 Volts』が、予想以上に“今”だった

Ace Frehleyの『10,000 Volts』。
8枚目にして最後のスタジオアルバムで、2024年2月23日にリリースされました。

電車の中で、ヘッドホンで聴いた瞬間から「え、なにこれ、めちゃくちゃ良い…」と電気が走りました。

カイエダ

10,000 Voltsだけにね笑

SNSでちらほらよい評判を見かけていたのですが、ここまでよいとは正直思っていませんでした。

まず、全体的に楽曲が良いです。
これは大前提として…。
そして、いい意味でKISSっぽくない!
もちろん“これぞAceだな”みたいな気配は感じるのに、懐かしさに寄りかからず、ぐいぐい引っ張っていってくれる感じがしたんです。
ここが、私にはものすごく刺さりました。

アルバムジャケット画像を使いたいのでAmazonにリンクを張っておりますが、全曲Youtubeで聴けますよ♪

反省。Aceに対する私のイメージ、正します。

カイエダ

正直に言うと、私はAceに対して「もう少し軽い感じのロックの人」みたいなイメージを持っていました。
ごめんね、Ace。

このアルバム、思ったよりゴリゴリです。
音が太いし、押しが強い。
なのに、ただの力任せじゃなくて、曲がちゃんと良い。
唯一、私が「Aceっぽい」と感じたのは、全体に流れる「宇宙観」にほかならないかも。
ちゃんと宇宙テーマだったところが、AceをAceたらしめているというか。

10,000 Volts 曲目リスト

※特に記載がない限り、すべてのトラックはAce FrehleyとSteve Brownによって作られました。
曲名見るだけでも、さすがSpaceMan。宇宙からの啓示を感じますね。

  1. 10,000 Volts(Frehley, Brown, David Julian)
  2. Walkin’ On The Moon
  3. Cosmic Heart(Frehley, Brown, David Julian)
  4. Cherry Medicine
  5. Back Into My Arms Again(Frehley, Arthur Stead)
  6. Fightin’ For Life
  7. Blinded
  8. Constantly Cute
  9. Life Of A Stranger〜Nadia cover〜(Nadia Fares, Matthew Wilder)
  10. Up In The Sky
  11. Stratosphere(instrumental)

9曲目「Life Of A Stranger」
…「あ、なんかOzzyっぽい」と感じたのですが、私だけでしょうか。
もちろん似てる/似てないの正解がある話じゃないんですけど、あの高音ボイスの粘り気というか、ちょっと絡みつく感じ。
原曲はナディアさんという方の曲のようです。カバー曲です。

11曲目「Stratosphere」
…めちゃくちゃ良いです。
ボーカルがないからこそ、ちゃんと景色が変わっていって世界が広がっていく感じがしました。
レビューでも、この曲は「締めとして“別世界っぽさ”がある」と言われていて、私はまさにそこに持っていかれました。

まとめとして

『10,000 Volts』って、タイトルもジャケットも派手で、いかにも雷を落としてきそうなのに、聴き終わったあとに残るのは「派手さ」より「手応え」。
ちゃんと今の音で、ちゃんと良い曲で、ものすごく私たちを引っ張っていってくれる。

だから余計に、天に召されてしまったという事実が悲しいです。
リリースは2024年で、訃報は2025年。
“最後の作品だから聴く”というより、“良すぎて何回も聴いてしまう”アルバムだったからこそ、あとから現実が追いついてきて、よりずしんときました。

70代に突入しても、こんなに若々しくて、先導してくれて、ロックの太い作品を残してくれたこと自体が、すごいことだとも思いました。
若い時みたいなスッキリとした容姿ではないですが(お酒やドラッグのせいなのかな…。むくみが気になります)、音楽的にはAceは充実していたんだろうなぁ、と改めて感じました。

カイエダ

素晴らしい作品で感動を与えてくれたAce。
ありがとう。これからも聴き続けます。