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神々しさと乱心の競演「イエロー」の意味:ブログに活かす色彩心理マーケティング

2017年11月23日マーケティング知識,色彩心理マーケティング

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神々しさと乱心の競演「イエロー」の意味:ブログに活かす色彩心理マーケティング
カイエダ

この記事ではイエローについて解説しています。
イエローは、とても複雑な意味を何層にも持つ、すばらしい色。
文化的背景もあり、使い方には注意が必要だったりします。

この記事では「黄色」と言わずに「イエロー」と言います。
「色」という文字を何回も使い過ぎてしまい、読みづらくなるためです。
ご了承ください。

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イエローという色の意味

イエロー」は、文化によって評価の分かれる色です。

一見にぎやかでシンプルな色という印象がありませんか?
黄色に関しては、よく若い女の子たちが騒ぐ声を「黄色い声」などと表現するように、共感覚的な比喩もあるほどです。

アジア圏と欧米での「イエロー」の捉え方の違い

中国では古くからイエローは権力と結びついていました。
陰陽五行での黄色は、それこそすべてを司る中央です。
皇帝の意味ですね。

おそらく太陽の光や豊作のイメージからアジア圏では最高位の色とみなされてきました。

  • 位の高い僧
  • 中国の皇帝
  • 沖縄でも王族の色

などです。

一方、キリスト教の影響が強い欧米では、イエローは「裏切りの色」と考えられてきました。

イエスを裏切ったユダがまとっていた服がイエローだったせいです。

このように文化圏で意味の異なってくるイエローは使い方を気をつけたほうがいい色の代表格です。

太陽の光から連想させる意味が深すぎる!

太陽の光

イエローに輝く昼間の太陽は、私たちの頭の上の高いところにあります。
とても手の届かなそうな場所で。
光の当たる場所は、なんだか楽しそうな雰囲気がありませんか?
そこから

  • 希望
  • 幸福
  • 愉快

というような意味を持つようになっています。

注目を浴びる素質が、否が応でもある

光の当たる場所……といえばオンザステージ!のイメージも抱きます。
それこそ脚光を浴びるイメージです。

家庭の中で一番注目を浴びる存在は誰か?というと子供です。
イエローは相手にされなければ生きていけない存在である「子供」にも好かれます。

子供は親や周りからの「無償の愛」を信じていますし、信じていてよい存在です。

未就学児、小学校低学年はだいたい黄色い帽子をかぶります。
目立つ!意味もありイコール子供!の象徴ともなっています。

光の当たる場所に立つ人はとにかく目立ちます。
イエローを好む人は人気者の素質があります。
光っているイメージの色ですので目をひきます。

そこから、黒を組み合わせて危険を知らせたり、喚起するマークにも活用されています。

光と影

太陽の光が強く当たればあたるほど、同時に「影」も強く現れますよね。
もしかしたら、むちゃくちゃ光り輝いているような人をみると、その存在自体がとても眩しく感じられ、羨ましく感じ、憧れもします。
反面、自分と比較して落ち込んだり嫉妬してしまうときがあるかもしれません。

 

頭脳明晰を表す

また太陽は、明るく照らし、脳内神経やホルモンに影響を与えます。
脳を刺激することからイエロー

  • 知性
  • 明晰性

の色とも言われます。

「ひらめいた!」という表現をつかうときに用いられる絵は、電球の絵だったりしませんか?
これぞまさに、イエローの特徴です。ここからさらに発展して

  • 思考的
  • 左脳的
  • 理屈っぽい
  • 頭を使う
  • 論理
  • 理性

という意味が付与されました。

頭脳明晰から変人のイメージへ

だいたい頭のいい人は、ちょっと変わっていますよね。
アインシュタインもエジソンも、そして黄色を好んで使ったゴッホも「変人」と言われていました。

言葉は非常に悪いですがバカと天才は紙一重……というような表現もあります。

これはほぼ「嫉妬」から生まれた言葉だと思いますが(要は自分の常識外の人をバカとみなす、という浅はかな思想です)、このようなイメージから

  • 自立
  • 自己中心的
  • わがまま
  • アイデンティティ
  • エゴ
  • 個人主義

という意味も生まれています。

カイエダ

イエロー、なんだかたくさん意味があって大変なことになってきました(笑)

ブログやホームページでイエローを使うと……?

ブログで文字色でイエローを使うとき、気をつけるべきは文字色として使うと見えません。
ですので、イエローを文字の色として使うのであれば、背景色として。
もしくは背景色を暗くしてイエローを文字色にしましょう。

このとき背景色が黒でイエローを文字色につかう、もしくはその逆で背景をイエローにして黒をつかう場合、注意を喚起する標識になるくらいの色使いなので、正直目が痛いです。
多用すると、長く見ていられませんので気をつけましょう。

注目を浴びる色ですが、使いすぎると精神に不調を来たす危険もあります。

使いすぎた黄色は正直「毒」です。
もちろん、色だけが問題ではないですが、あまりにもイエローで囲まれてしまうと

  • いらだち
  • 嫌悪感

を引き出す原因となります。
デザインやブログでは、ワンポイントとしてイエローを上手に使いましょう。

また、イエローは短時間では集中力を増しますが、使いすぎは気が散りやすくなりますのでご注意を。

まとめとして

カイエダ

今回は「イエロー」についてお話しました。

  • 文化によって意味合いが異なる。
  • 光と影がある

そんな、魅力的な色です。

個人的にイエローが好きで、つい目がいってしまう人は、もしかしたら能力が高いのに自分は愛されていないのではないか、と不安に思ったり心配になったりしてしまっているかもしれません(もちろん、一概には言えません!)

大丈夫。

あなたは光り輝く存在です。

そんな光り輝くあなたが目の前に現れてくれるのを、あなたの未来のお客様は、今か今かと待っています。

色が教えてくれるメッセージもぜひ素直に受け取ってみてくださいね。


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