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専門家として色彩計画で気をつけたい、たったひとつのこと【色彩心理マーケティングまとめ】

2017年12月17日マーケティング知識,色彩心理マーケティング

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専門家として色彩計画で気をつけたい、たったひとつのこと
カイエダ

カイエダです。
色彩心理マーケティングと題して、1記事ずつ色彩心理についてお話ししてきました。長丁場お付き合いしてくださった方、ありがとうございました。それぞれ単独で読めるようになっていますので、気になる記事がありましたらご覧ください。

色の力を借りる。お客様が動く「色」動かない「色」とは?
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その強さ遺伝子レベル!「赤」の意味:ブログに活かす色彩心理マーケティング
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親しみやすさの裏にあるもの「オレンジ」の意味:ブログに活かす色彩心理マーケティング
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神々しさと乱心の競演「イエロー」の意味:ブログに活かす色彩心理マーケティング
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平凡で安全な変化成長の色?「グリーン」の意味:ブログに活かす色彩心理マーケティング
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愛情深き、冷たい色「ブルー」の意味:ブログに活かす色彩心理マーケティング
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高貴で神秘的で不安。「パープル」の意味:ブログに活かす色彩心理マーケティング
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母なる小悪魔「ピンク」の意味〜ブログに活かす色彩心理マーケティング
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完全に白黒つける「ブラック&ホワイト」の意味〜ブログに活かす色彩心理マーケティング
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「色」について思い入れが強い個人的理由
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色彩心理を知る真意は「自分を棚上げしない」

色彩心理を著した書籍は巷にたくさんあります。

色によって心理がわかることを知ると

  • そう言われてみれば、そうかも」
  • この色をみるとそんな感じになっていた

と、思い当たることが多いです。

それもそのはず!
あなたには「心」があります。
そしてそれは、お客様もおなじ。
心があるから、あなたが感じる違和感・感動など、お客様も感じます。

時折、ビジネスをはじめてみると、今まで売り込みをされるのは嫌だった人でも、自分は売り込みをしてしまいます。

カイエダ

自分にも当てはまる部分があります……。

売上あげなくては……という気持ちばかり焦って、お客様の心に関心を寄せられなくなります。
それなのに、自分自身は、売り込みされるのはやっぱり嫌なのです。

カイエダ

自分を棚上げにしちゃいますよね、こう言うとき、つい。

お客様も、もちろん売り込まれるのは嫌。
そりゃそうです。
不思議なもので、あなたの「買ってもらいたい」という内心を察したかのように、お客様はやってきてくれなくなります。

色彩心理のお話をしてきた理由は「まず、何はともあれお客様の気持ちを考えよう」ということを、お伝えしたかったからです。

色彩計画注意点:自分は後回し!

ブログなど、メディアでの色彩計画で、もっとも注意したいことがあります。
それは自分の好きな色を「なんとなく」使わないということ。

よく色彩計画についてのアプローチであなた自身の好きな色、好みの色をWebサイトに反映します、という触れ込みを目にします。

私はそういったアプローチをしているカラーリストは、果たしてそれでいいのだろうかと、非常にもったいないなぁ、と感じます。

ブログをはじめとするメディアで大事なのは、書き手の主張を押し通すことではなく、いかにお客様の悩みを解決し、共感を呼び感動していただき、喜んでいただくこと。

書き手の好みに合わせ、お客様は書き手を無闇に好きになるとは思えません。

お客様の心理の状態に合わせた色をよく考えて採用していくほうが、お客様はスムーズに動きやすくなります。

好きな色、採用したい色の意味をよく考えると、そこにあなたの専門家としてのポリシーが浮かび上がってくる

もちろん、書き手(あなた)の好きな色の意味をよく考えた上で、お客様の問題解決に導くポリシーを加えたデザインやカラーリングに活かしていくならば、とてもいいと思いますし、あなたのファンであれば、あなたの採用する色彩に憧れてもくれるはずです。

それにはまず、あなた自身が

  • お客様にどうなっていただきたいのか
  • お客様を悩みから解放するにはどんな色が影響を与えるのか

を、考え抜く必要があります。

もしデザイナーさんにカラーについての指示を出すのであれば、自分の好みの色はまずは後回しにして、お客様の心理を想像した上で、どういった意味合いを色やデザインに込めたいのか、指示を出されるといいかと思います。 

まとめ:視覚情報の与える印象は大きい

最後となりますが、あなた自身の本当の魅力や才能を、正しいやり方や方法できちんと伝えることで、あなたが本当に助けたい、お役に立ちたいお客様と、もっと確実に出会うことができます。

文章も当然のごとく大事です。
加えて目から入ってくるインパクトは非常に大きく、色から受け取るメッセージやイメージの力を、書き手であり表現者であり、サービス提供者であるあなたは、把握していて損することはありません。

カイエダ

「お客様にどうなっていただきたいか」という、おもてなしの気持ちを、ぜひ色の力も借りて表現してみてください。


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